Unbelievable | Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

帰国後、あっという間に二週間弱が経過しました。

 

父の一周忌で田舎に帰省したり、ミーティングをしたり、

脚本を仕上げていたのですが、

今も時差ボケ効果で早寝早起き継続中。

 

そ合間に、映画やTVシリーズも観ていたのですが、

Netflixの「アンビリーバブル」は週末に一日で全部鑑賞。

 

非常にパワフルでタイトな緊迫感溢れる

実話ベースのクライムドラマで、

今の時代らしく、敏腕の女性刑事二人がタッグを組んで

用意周到で極悪非道な連続レイプ犯を追う、というストーリー。

 

主演のケイトリン・デヴァーは青春コメディ『Booksmart』

での繊細ながら地に足が着いた演技も秀逸だったのですが、

今回はさらに印象的でブラボーでした。

 

 

あとは、ジム・ミックル監督のSFサスペンス映画

『月影の下で』もNetflixですが、これは

『ターミネーター』が明後日の方向に行ってしまって

まったく収集がついてない、メイクセンスではないちょっと珍品。

ミックルの『肉』や『コールド・バレット』は素晴らしかったのですが。

 

来週はいよいよ、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の

『In the Tall Grass』がドロップされます。楽しみ楽しみ。

 

今はAmazonプライムで、先日発表された今年のエミー賞を

席巻した「フリーバッグ」を鑑賞してます。

ややブラックでダークで

過激な英国風ニンフォマニアック女性の痛快コメディ。

 

映画館では、ジェームズ・グレイの『アド・アストラ』を観ましたが、

意外とスペクタクルなSFドラマに仕上がっていて、

視覚的には楽しめました。

 

トロント&バンクーバーの出来事を書く前に、ひとまず近況でした。