Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

『RAMEN FEVER』 韓国・全州(チョンジュ)国際映画祭2022 正式招待!

韓国のシューゲイザー、

Parannoulがセカンドアルバム

「After the Magic」をリリースしました。

 

 

前作同様、今作もPitchforkやBrooklyn Veganといった

アメリカの主要音楽メディアが絶賛しているのですが、

このジャケットの透明感あふれるリリカルなテイストは、

少し日本のMONOを彷彿とさせますね。

 

1人宅録プロジェクトとしてスタートしたParannoulは

人前に姿を現さないことで知られていますが、

今年1月に遂にソウルでライヴを敢行。SOLD OUTになってました。

 

今年は世界中の音楽フェスに招待されそうな気がするのですが、

日本にも来てくれるだろうか?

 

 

 

 

 

先週金曜日から4泊で

韓国・ソウルに行ってきました。

 

10月に訪れたばかりなので、

今回は多少土地勘もあり、さらに今まで行ったことがない

エリアも色々と幅広く散策してきました。

4日間で計11万歩、歩いてきました。

できれば12万歩はクリアしたかった。

 

最低気温はマイナス12度、

最高気温マイナス5度の日もありましたが、

連日日中は快晴続きで意外と過ごしやすく、

なかなか街歩きは快適でした。

たまに雪がちらついて美しかったです。

 

韓国料理愛好家の僕は

今回の旅でも「食」を追求してきたのですが、

一番の収穫と発見は、初めてトライした、

アワビの石焼ビビンバ

 

お店は江南(カンナム)にある、SURASUN

国内の名産地から直送された上質な素材がウリの人気店です。

 

まず見た目の彩りが鮮やかで美しい。

メインのアワビを取り囲むように、

刻んだ玉ねぎ(白)、きゅうり(緑)、大根(赤)、

海苔(黒)、そして目玉焼き(白+黄)が

バランスよく計算されてカラフルに配置されており、

視覚にも強く訴えかけ、食欲を増幅させます。

 

早速一口食べてみると、口の中にじんわりと海が、

厳密には潮が感じられ、瞬時に東映映画のオープニングの

岩に波がざばーんのシーンが脳裏に浮かびました。

 

新鮮なアワビは滑らかで、コリコリと心地よい食感で

味わいもシンプルながら濃厚で芳醇でジューシー。

 

特性ソースをまぶしたトッピングが奏でる

ほどよい潮と磯とアワビの風味のハーモニーは美しく、

洗練されたリッチな味わいでした。

 

土鍋のご飯もほどよい硬さで良いお米を使っていました。

かつて味わったことがない極上のビビンバでしたね。

 

imageimage

 

ボリュームはそれほどないのですが、

じっくり味わって食べて、余韻に浸る上でも

最適な量だと感じました。しかもヘルシー。

サイドのワカメスープもシンプルすぎず、いい脇役ぶりでした。

 

お店の空間も快適で、

天井が高くモダンでスタイリッシュなデザインで

この日は土曜日の昼過ぎだったのですが、

家族連れやカップルで賑わっていました。

 

店長かマネージャーと思しき女性も軽快に英語で

気持ちよく接客してくれました。

 

お値段は日本円で約2000円。

安くはないですが、その価値は十分にあると感じました。

1人でも入りやすい場所でした。

是非、再訪したいお店です。

 

このエリアにはK-POPミュージシャンの事務所もいくつかあり、

あと近くに世界遺産に登録されている朝鮮時代の

王と王妃のお墓、宣靖陵(ソンジョンヌン)もあります。

 

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SURASUN

地下鉄2番線の宣陵駅から徒歩約10分

地下鉄9番線の宣靖陵駅から徒歩約10分

 

 

 

 

 

<次回予告:カムジャタン編「太祖カムジャグッ」>

Fear of Menジェシカ・ウェイスのソロプロジェクト、

New German Cinemaが最新シングル

「Being Dead」をドロップ!

 

 

こちらは間もなくニューアルバムがリリースされる、

Caroline Polachekの最新シングル「Blood and Butter」

 

先週金曜日に封切られた、

パク・ソダム主演の痛快アクション

『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』

の劇場パンフレットにレビューを寄稿させていただきました。

 

大変光栄です!!!

 

 

この映画ですが、韓国第二の都市、釜山を舞台に、

序盤は「ああ、レフンの『ドライヴ』女性版かあ」と

思わせておいて、実は単なるカーアクションではなく、

スリリングで骨太なクライムサスペンスも展開する、

韓国映画らしいエンターテインメントな秀作です。

 

また、この作品の公開を記念した

「女性カームービー特集」シネマトゥデイに寄稿しております。

 

こちらも併せて、よかったらチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

デイヴィッド・クロスビーが、昨日逝去しました。

享年81。

 

 

昨年、1960年代のロックのメッカだった

ロサンゼルスのローレル・キャニオンを舞台にした

ドキュメンタリー本の翻訳の企画を立て、

某出版社に持ち込み、残念ながらこれは

結局実現しなかったのですが、

当時の印象深いクレイジーでロックンロールな、

奇跡的なエピソードの数々を読み、

翻訳をしながら、Crosby Stills Nash & Youngや

The Byrdsのアルバムをよく聴き、唸っていました。

 

先日ジェフ・ベックが亡くなったばかりですが、

この音楽界の偉大なるレジェンドの訃報は、

本当に、残念でなりません。

Rest in Peace...

 

 

 

 

イングランドのDaughterが、オリジナルフルアルバムとしては

7年ぶりとなる最新作「Stereo Mind Game」を4月7日にリリース!

僕は公式サイトから限定バンドルをプリオーダーしました。

 

そしてM83もニューアルバム「Fantasy」を3月17日にドロップします!

 

2023年のロック界は幸先が良いですね!!!

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

 

年明けに少し沖縄の那覇に行ってきたのですが、

連日日中は20度を超える気温で、特に最終日は

夏のような強い日差しで、ビーチで少し焼けました。

 

年明け恒例、もはや世界的に最もメジャーな

4月のコーチェラのラインナップがようやくアナウンスされましたが、

2日目、土曜日のトリはBLACKPINKですか。

 

ついにここまで上り詰めたか...と感慨深いものがありますが、

他にK-POPのミュージシャンは今のところ入っていないですね。

昨年のaespaのように直前にアナウンスされる可能性はあるかもです。

NewJeansあたりが。

 

 

20年前とは違い、近年はロック色はかなり薄いマジョリティな

一般向けのミュージックフェスティバル(ロックフェスではない)

なので、それほど興味はないのですが、気になった出演者は

boygenius、Weyes Blood、Magdalena Bay、Snail Mail、

Yaeji、Horsegirlでしょうか。

 

boygeniusは、年内にニューアルバムが

リリースされるという噂もありますが、

その前に2月はPhoebe Bridgers

待望のJapan tourがあります!

 

 

 

 

 

 

小林真里が選ぶ2022のベスト、

映画&TVドラマ編。

 

今年はカンヌもヴェネチアもトロントも、

メジャーな国際映画祭はほとんど

パンデミック以前に近いほぼ完全な形で

華やかに開催され、多くの新作映画が

お披露目になりました。

 

しかし、全体的に見ると、ハリウッド映画を中心に

まだパンデミックの影響を引きずっていたのは

明らかで、特にメジャー作品の公開本数は

少なかった一年でした。

もちろん、TVシリーズの製作本数は圧倒的に

増えているので、そちらにビジネスが移行しているのは

否定できませんし、今後もこの傾向は強まるでしょう。

 

興行面ではアメリカだけではなく世界的に、

メジャーな大作の一部が大ヒットして

インディペンデントの作品、アートハウス系の作品が

大いに苦戦しており、10年前なら製作資金が集まり、

余裕で製作できていたプロジェクトも、

今ではかなり実現が難しくなっている苦しい状況です。

 

個人的には500本以上の映画を今年も鑑賞しましたが、

10年後にも傑作といえるであろう作品には

ほとんど出会えませんでした。

 

そんな中で1位と2位に選んだのは、偶然にも韓国映画。

 

1位は、カンヌで観たパク・チャヌクの

天才的なマスターワークが光る、クレバーでトリッキーな

クライムミステリーにして業の深いラヴストーリー

『別れる決心』

 

2位は釜山国際映画祭のリアクションの良い

満席の大観衆と一緒にスクリーンで鑑賞した

『20世紀のキミ』

90年代に青春を過ごしたビデオ・ジェネレーションの

心を射抜く、甘く切なく美しい、極上の青春ラヴストーリー。

コミカルな要素が強くクレバーでセンスが光る逸品でした。

 

英国を代表する歴史的な映画雑誌「Sight & Sound」の

11月号は、表紙&巻頭大特集が韓国映画でしたが、

2023年も韓国映画がリードするのか?

 

それでは良いお年をお迎えください!

 

1. 別れる決心  Decision to Leave

2. 20世紀のキミ  20th Century Girl

3. The Innocents

4. アフター・ヤン  After Yang

5. パリ13区  Paris, 13 District

6. 西部戦線異常なし All Quiet on the Westrn Front

7. EO

8. Next Sohee

9. ザ・メニュー  The Menu

10. エヴリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

Everything Everywhere All at Once

 

11. ハッチング -孵化-  Hatching

12. ファイブ・デビルズ  The Five Devils

13. イニシェリン島の精霊  The Banshees of Inisherin

14. フェイブルマンズ  The Fabelmans

15. 逆転のトライアングル Triangle of Sadness

16. The Fallout

17. The Night of the 12th

18. あのこと Happening

19. RRR

20. Return to Seoul

 

 

 

Horror Movies

 

The Innocents

Hatching

Scream

Fresh

X

Men

Watcher

Barbarian

Prey

Dark Glasses

 

TVシリーズ

 

その年、私たちは

シスターズ

還魂

イエロージャケッツ

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌

ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋

ウェンズデー

二十五、二十一

未成年裁判

ハピネス