復刻版 Mullard 真空管 | ブログ井原式別館

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カメラ片手にウォーキングや自転車でブラブラ・・・
そんな走行記&撮影記です。
あとは昔のオーディオを少しばかり。

オーディオの話を少し…


お盆休み中に調べ物をしていたら

真空管の銘柄による音質の違いなどを検証する動画を見かけた。

もちろんこれまでも見たことあるけどわしには違いが全くわからんし

そんな違いのわからん物に何万も使う気せえへんし、

正直この手の話はあまり興味も沸かない。

Mullardの真空管が最高にすばらしいと多数の人が絶賛しているけど本当なのか?

環境や機材にもよるんだろうけど動画で見る限りだとあんまり違いわからんぞ。

しかも当時物のMullard真空管ってなんぼぐらいするのか調べたらアホみたいに高い・・・

あんな金額出すんならもっと電源を強化するとかにお金かけるほうが効果あるんじゃないの?

20代の時に真空管のノウハウを叩きこんでくれた師匠に電話してみたら

復刻版のMullardならストックしているというので安く譲ってもらった。

師匠に音の違いわかりますか?と聞いてみると聴き手がどう感じるかやろなとの返事だった。

決して当時物だからいいとか高いからいいってわけではないぞと。

ごもっともですね。

3種類並べてみた。ECC82って型番です。

左が最初から載っていたやつで真ん中がベースのエフェクターかなにかに使っていたやつ

そして右のやつが今回譲っていただいた復刻版Mullardです。

以前に左のと真ん中ので音の違いを検証したことを書いたけど

その時は音質の違いが全然わからなかった。

送っていただいたMullardの真空管に替えてみた。

コイツは装着すると銘柄や型番などのプリントが後ろを向くのが気に食わんなぁ。

RCの名盤「PLEASE」

EPいろいろ

良い悪いは別として、多少、音質の違いは感じましたね。

しっとりした落ち着いた印象に聴こえなくもないがどうやろなぁ・・・

そんな気がするだけかもしれんしなぁ。

師匠にも結果を報告した。

しっかり聴き込んでみてと言われたのでとりあえずはしばらく検証かな。

せっかく譲っていただいたのでしっかりと使い込んでみるとしよう。