先日、「ディスク構造が壊れているため、読み取ることがせんません」と出てしまったUSBハードディスク。
ノートPCに繋ぎ変えスリープ等しない設定にして「Testdisk」をかけてみる事に。
進捗やディスクのアクセス速度、容量から考えて1ヶ月コースという感じだったのだが、放置して2日目、気が付くとノートPCが休止状態になっていてゼロリセット。
そもそも1ヶ月かけるかどうかも微妙だったところに完走できそうもない事が分かったので、潔く「ドライブの管理」でボリユームを削除し、消失したデータを地道に復元していく事にした。
消失したデータと言っても正確に覚えている訳では無いので、「FileListCreator」というツールで残っているフォルダーをリスト化し、在った筈なのに無くなっているフォルダーを洗い出す事にした。
そうして1週間くらい経過したところで、また当該ハードディスクでエラーが出た。
今回は、「プロパティ」-「ツール」-「ディスクのチェック」が使えるので前回より軽傷のようだが、チェックディスクは駄目で「ディスクの修復」をしろと言われる。
再起動時にディスクの修復を選択して再起動したのだが、普通にWindowsが上がって来た。画面には何も表示されていない。
ただ。ディスクのアクセスLEDはゆっくりとだが点滅している。
タスクマネージャーで見ると30KB/sくらいで読み取りが行われている様子。
6TBのディスクだから、66億KB。
30KB/sだと単純計算で2億秒、55,556時間で2,315日・・・
1ヶ月コースが6,7年コースになってしまった。
「TestDisk」の時は数10MB/sだったので、「TestDIsk」1ヶ月コースの方が1000倍マシ。
なのだが、何をしているのか分からないが、何かしているのは間違いないので、おいそれと電源も切れない。
6,7年コースは流石に有り得ない。
また同じ作業を繰り返すしか無さそうだ。