昨年、窓を塞いだ発砲スチロール板が熱で変形した!というブログを書いたのですが、同じような事をしているが問題無し、といったコメントを頂いたので、補足したいと思います。
元々下図のように断熱用にセキスイの「遮熱クールアップ」というシートを窓ガラスに貼っていました。
最も効果的なのは窓の外側に貼る事らしいのですが、施行が難しいので室内に貼っています。
「遮熱クールアップ」は目の細かい網戸の網の外側をミラーコティングしたような製品で謳い文句通りであれば言う事無しなのですが、ガラスに密着させる製品では無いため、窓ガラスと「遮熱クールアップ」の間に熱だまりが出来てしまい、却って室温が上がっているような感じになっていました。
そこで熱だまりの熱が室内に入らないように発泡スチロールをはめようと思った訳ですが、
室内に侵入する熱は減ったものの、室内に逃げていた熱の分、熱だまりが高温になり、発泡スチロールを変形させたのではないか、というのが昨年の記事の主旨になります。
今年はと言うと、発泡スチロールは変形して窓枠に綺麗にはまってくれないので、それは諦め、「遮熱クールアップ」をカーテンのようにガラスから若干離して取り付け、更に遮光遮熱カーテンで断熱しています。
これで耐えられないようなら、「遮熱クールアップ」を外し、発泡スチロールを新たに購入してガラスとの間に何も挟まずにはめるしか無いかと。