Logicool MX Master 2S マウスを分解して修理してみた | masashik0305のブログ

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ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

 

マウスは、Logicool MX Master 2S マウスを愛用しているのですが、電源をOFFにし、数日経ってONにしたところ、ポインタ(カーソル)が動かなくなってしまいました

 

ホイールや左右のスイッチは問題無いようで、ネットで調べたところ、デフォルトで「ジェスチャー」が割り振られている親指附近のスイッチ(下図赤丸部分)が常時押下状態になっているため、動かなくなるという事が分かりました。

一番簡単な方法は該当部分を押し上げる事のようですが、うまく出来ず、試しているうちに上のようにラバー部分が千切れてしまったため、分解する事にしました。

 

分解自体は簡単で、まずソールを剥がします。

丁寧に剥がせば、ソールは再利用可能です。

上部2つはトルクス(ヘクスローブ)ネジです。サイズはT5。

 

ソールの下は通常のプラスネジ。

サイズが小さいので精密ドライバーを使用しました。

 

開けるとこんな感じです。

 

件のスイッチはこれ。

 

ネジを外すとこんな感じです。(突起は削った後)

 

スイッチを押すプラスチック部分の突起を少し削ります

 

閉じる前に動作を確認したところ、無事ポインタが動くようになりました。ジェスチャースイッチも問題無く押せて反応するので、修理完了です。

 

これ、プラスチックの突起部分の高さが1mm程度低ければ起きない不具合ですから、設計ミスという感じですね。

 

ホイールとか出来る範囲でクリーニングして閉じました。

ちなみにソールは再使用しています。