活動自粛していた木下遥キャスター(HTB麻雀部)が連盟プロテストに合格・・・ | masashik0305のブログ

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とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

 

北海道のテレビ朝日系のTV局、北海道テレビ(以下、HTB)の公式YouTubeチャンネルには「HTB麻雀部」という人気企画があります。(ありました。)

 

局アナである高橋春花アナとお天気キャスターの木下遥キャスターと日本プロ麻雀連盟北海道支部の女流プロなどが対局し、日本プロ麻雀連盟北海道支部の喜多支部長が解説するといったようなものでした。

 

昨年の7月くらいに始まり、9月にはTEAM雷電 瀬戸熊プロも参戦したりしていたのですが、部長?の高橋春花アナが年末で産休に入った為、現在は活動休止中のようです。

 

そのHTB麻雀部の部員?である木下遥キャスターが先日日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格したそうです。

木下遥(きのしたはるか) プロ雀士と芸能活動の二刀流で頂点を目指す、北海道の怪物ルーキー

 

それだけなら、合格おめでとう!という話なのですが、木下キャスター、部が休止に入った前後、自身の活動も自粛していました。

 

理由は、「賭け麻雀への認識の低さにより行ってしまいましたことを深く反省しております。」だそうです。

 

黒川検事長が賭け麻雀で辞任、不起訴一転起訴されたりといった事件があったのに、賭け麻雀への認識の低いなんて事、まともな社会人なら有り得ないと思いますが、それよりも連盟賭け麻雀をした事で活動を自粛して3,4ヶ月の人をプロテストで合格させていいんですか?

 

日本プロ麻雀連盟の設立目的は以下のようになっています。

麻雀専門棋士による競技麻雀の開催を通じ、職業棋士の育成、確立、社会的地位の向上を図り、もって健全なる麻雀遊戯の普及、発展に貢献し、わが国の伝統文化、大衆文化の発展向上と国際親善に寄与することを目的とする。

 

この「健全なる」の意味は、いかさまや賭博といった行為からの脱却という意味だと思っていましたが、連盟賭け麻雀容認という事ですか?

 

一度でも賭け麻雀をした人はプロになるな、などと言うつもりはありません。そんな事をしたら、アマチュア時代に「フリーで1000万貯めた男」として名を馳せた超有名プロとか大半のプロはプロを辞めないといけなくなってしまいますから。

 

ですが、上記を標榜する麻雀団体としては賭け麻雀に対して毅然とした態度を取るべきでは無いでしょうか。

賭博罪の時効は3年ですから、木下キャスターはあと2年近くは賭け麻雀による賭博罪で告発されるリスクがあるという事です。

活動を自粛したという事は、その場に居合わせた人から告発を示唆するような事があり、理由を告白したのは更に告発を思わせる何かがあったという事でしょう。

 

現役のプロ雀士が賭け麻雀で告発されたりしたら、刑事罰にならないとしても、麻雀プロに対するイメージは「ああ、やっぱりね。」となり、シャレになりません。

私のこのニュースに対する印象も「ああ、やっぱりね。」でしたから。

 

少なくとも、木下キャスターは行った賭け麻雀について、より具体的に説明し、連盟は合格=問題無しと判断した根拠を説明すべきだと思います。

もしくは例えば、プロテストには合格とするが、1年間は公式戦出場停止とするとか。

 

先日の「熱闘!Mリーグ」教えて!Mリーガーで、Mリーガーになりたい子供の母親が、「麻雀の世界は大丈夫なのか?」的な事を言っていましたが、世の中一般の人の麻雀業界に対するイメージは「クリーンで安全な世界では無いかも?」がまだまだ主流でしょう。

 

自ら率先して襟を正していかなければ、雀士や麻雀の社会的地位の向上など永遠に有り得ません。

雀士や麻雀の社会的地位を貶めているのは自分達であるという自覚を持って頂きたいものです。