今年は雪が多いせいか、「雪が降った時、ワイパーを立てる理由」といった記事を自動車系メディアが掲載しています。
・ワイパーの上に雪が積もる。
・エンジンオフ直後は車内の熱で積もった雪も解けるが、やがてワイパ
ーとフロントガラスの接触部分が凍り付く。
・凍り付くとワイパーを動かす事も立てる事も出来なくなる
・ワイパーが立てられないと、フロントガラスの雪も払いづらく、動かな
いと、フロントガラスに凍り付いた氷の除去も出来ず、走行出来ない。
・結果、走り出せるまで数十分掛かる
経験した事が無い人はイメージ出来ないと思いますが、凍り付くとワイパーとフロントガラスが幅1 ~2cmくらいで絞り出された氷の接着剤で接着されているような感じになります。
そこまでになるのは、一晩放置した場合とかで、日中は凍り付いても、そこまでにはならず、それよりも雪が積もるのを避ける意味合いの方が強いですね。
といった事が理由なのですが、中にはこんな風に屋内駐車場で立てる人も居ます。
フロントガラスに付いた水分が凍ってワイパーが動かなくなる可能性がゼロとは言いませんが、仮にそうなってもエンジンを掛ければすぐに解けるレベルでしょう。
立てる意味を理解せずに習慣で立てているのか、いつものくせで立てているのかよく分かりませんが、かなり不思議な光景です。