麻雀"プロ"は強いのか? | masashik0305のブログ

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ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

Yahoo!知恵袋やそれに類する質問サイトに良く「麻雀"プロ"は強いのか?」というお題が掲載されています。

 

回答者は、自称麻雀が強い人達が多いようですが、プロだからと言って強いとは限らない、という回答が多い気がします。

 

そこまで言うなら、自分がプロになって、やっぱり自分の方が強かった、と証明して欲しいところですが、流石に試した人は居ないようです。

 

さて、麻雀プロになるには、各団体が実施しているプロテストに合格しなくてはいけません。

プロテストは、筆記、実技、面接から構成されていて、筆記は清一色の待ちなどの麻雀の知識、点数計算、団体の歴史などから出題されるようです。

実技は、所作を見るもののようで、強さは関係無いようです。

例えば、断トツのトップを獲っても、捨て牌を強打したり、アトミックリーチをしたり、上がってもいないのにツモ牌を叩きつけたり、大げさに鼻息芸などをしていると不合格になる可能性がある訳です。

(連盟の場合は、会長を尊敬するあまり・・・と言えば強打関係は見逃してくれるかも知れませんし、RMUは多井代表を尊敬していると言えば、鼻息は許してくれるかも知れません。(笑))

 

という訳で、プロテスト合格自体は強さを全く担保していません


では、どういう人がプロテストを受けるのか、という事ですが、

1. 雀荘の常連などで自分の強さに自信があり、自分より強い奴はそう

 はいないと思っている人

2. 麻雀好きが高じて、もっと強くなりたい、自分の実力を試したいと思

 った人

男性であれば上の二択では無いかと思います。

 

多くは前者、要するに俺ならもっと稼げる!と思って目指すのでは無いかと思います。

 

とは言え、プロになると原則としてリーグ戦への出場が義務付けられるようですから、年20万円前後の会費を払い、更に交通費自己負担でリーグ戦にも参加してまでとなると、ただの麻雀好きでは無理な気がしますから、後者だとしてもそこそこやれると思っているような気がしますね。

 

知識やマナーは完璧、でも実戦はからきしという人が混じっていないとは言いませんが、どちらにしても、受験する時点で世の中的には相当強いと言われるレベルなのでは無いでしょうか?

 

そして、そういう人達が毎年リーグ戦で切磋琢磨している訳ですから、入会時よりも皆強くなっていくと思います。

 

結論としては、プロも目指さず外野でプロなんて大した事無いと言っている人よりは間違いなく強いのでは無いでしょうか。

 

もっとも、女性の場合は、メディアに出る手段(肩書)として、女流プロを選択する人も居る気がするので、微妙ではありますが。