アホみたいにプラモデルを作りまくっている訳ですが、塗装用の筆はガイアノーツのT-04x ツールウォッシュで洗浄しています。
それでも毛の根元に浸透した塗料はなかなか取れず、薄い色の塗料を塗ろうとすると根元に付着した色が溶け出て来る事があります。
世のモデラーさん達はどうしているのかと調べていたら、トライデント ブラシエイドなる製品がある事を知りました。
これは500ml入りの詰め替え用ですが、120ml入りのTM-002が品薄で送料を含めると400mlくらいの価格になってしまう為、500mlの方を購入しました。
ツールウォッシュと言えど、基本的には単なる溶剤で洗浄成分は入っていない訳ですが、ブラシエイドは塗料を包み込んで筆から剥がす機能を持っているようです。
簡単に言うと、ツールウォッシュは水、ブラシエイドは界面活性剤という訳です。
ブラシエイドを購入して、まとめて筆を洗っている時の事です。
筆を洗って色んな色が溶けだしたツールウォッシュをスウェット生地の短パンにこぼしてしまいました。
これでは、人前で宅配の荷物を受け取りの時にも履けません。
そこで閃いたのが、ブラシエイド。
どんな筆でもOKという事のようですから、基本的に繊維に対する攻撃性は無いと考えて良さそうです。
どうせ人前では着れないのですから、失敗しても同じです。
という訳で、汚れた部分にひたすらブラシエイドを筆で塗り、2日ほどしてから、洗濯したところ・・・
なんという事でしょう。
汚れがほとんど分からないでは無いですか!
触った感じでは生地も傷んでいないようです。
正しい使い方では無いですが、プラモデルに限らず、DYIなどで衣服に塗料が付く可能性のある人は1本あると便利かも知れません。
やけに減っているのはそういう訳なのでした。
ちなみに本来の機能ですが、ツールウォッシュで落としきれない汚れも確かに落ちます。
落ちますが、綺麗に落とし切るにはかなり根気が必要です。。。