プレシーズンテストまで1ヶ月を切った2020年のF1ですが、ここに来て色々噂が出ています。
1. ローレンス・ストロール(ランスのパパ)がアストンマーチンを
290億円弱で買収する交渉をしていて大詰めらしい
(アストンマーチンはその倍!と言ってるようです)
カーグラフィックWebなどでは新車種であるDBXの評価が高いのですが、現実には資金不足で生産出来ないのだそうです。
なので、株式を現金化せざると得ないと。
買収が実現した場合、
a. ローレンス・ストロールがオーナーのレーシングポイントがアストン
マーチン・レッドブル・レーシングと同じPU、即ちホンダのPUを載せ
る可能性があるらしい
b. ワークス撤退の噂のあるメルセデスのF1チームを買収し、アストン
マーチン・メルセデスとして参戦する事をトト・ウォルフとローレンス・
ストロールで画策しているらしい(共同オーナーというでしょうね。)
まぁ、どちらも有り得ますよね。
b. になったら、ティレル→BAR→ホンダ→ブラウン→メルセデス→アス
トンマーチンという事になりますね。
でもアストンマーチンの買収額、安いですよね。
株価が1/6になっているようなので、元々は1800億位という事ですね。
290億くらいなら、ネットや若手女優に通帳の残高を見せびらかす位しか一発当てたお金の使い道の無い元社長にポンと出して欲しいですよね。
2. アロンソが2021年にF1復帰を考えているらしい
競争力の無いマシンには乗りたくない為、今年各チームの実力を確認するのだそうです。
現在と同じパワーバランスだとすると、メルセデス、フェラーリ、レッドブルのいずれかですが、メルセデスはハミルトンと契約濃厚という話ですし、レットブルもフェルスタッペンと契約してしまいましたから、No.2待遇を受け入れない限り、この2チームは無理ですね。
フェラーリもルクレールと契約しましたが、今年のマシンはベッテル向き(要望を反映した?)らしいので、今年ベッテルとルクレールが良い勝負をし、ベッテルが離脱する場合は、ジョイントNo.1として扱ってくれるかも知れません。チームの伝統には反しますが。
ただフェラーリには戻らないだろうとの事です。
次にトップに近いのはマクラーレンなのですが、アンバサダーの契約を解除したそうなので、それも無いと。
となると、ルノー?
ルノーは2021年にチームとして参戦しているか甚だ疑問ですが・・・
結論として、アロンソが乗りたいマシンに乗せてくれるチームは無い可能性が極めて高いのだが、アロンソはその事実を認識していない、という事ですね。
ダカールラリーの横転で頭打っちゃいましたかね?
こうなったら、WEC、ラリーと仲良しのトヨタにF1へのカムバックを頼むしか無いですね。
WECのエンジンはF1と同じ1.6Lターボですから、後はMGU-HとMGU-Kですが、ホンダの苦労を見ていたトヨタですから、大外しはしないでしょう。
もっとも、トヨタ的にはF1に出るなら、フォーミュラEに出ると言い出しそうですけど。
3. F1エンジンの2ストローク化話
先日書いた2ストローク対向ピストンエンジンの話ですが、オートスポーツWebにも記事が掲載されました。
2025年F1パワーユニットは2ストローク化の噂。“うるさくて臭い”エンジンがF1に乗りうるワケ
今回シモンズが明らかにした“F1PUの2スト化構想”において特筆すべき点は、何と言っても“対向ピストンエンジン”という方式になることだ。
流石はText:Sam Collinsと署名の記事だけあって、ポイントを正確に捉えています。
出処不明のどこぞのパクリサイトとは違いますね。