2020年 再開したMリーグ | masashik0305のブログ

masashik0305のブログ

ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

前年のチャンピオン、赤坂ドリブンズの一人負けの状況で年末年始の休暇に入ったMリーグ

 

昨日、木曜の実況は我らが日吉辰哉プロでした。

解説は同じ団体の後輩だけど年上のMリーガー、萩原聖人。

 

萩原:日吉さんはどういう時に噛むんですか?

日吉:?

萩原:いい手が入ったりした時ですか?

日吉:!そういう時は手に比例してテンションが上がってしまって・・・

 

しばらくして

 

萩原:おおっ!いい手が入りましたね。

日吉:・・・・

萩原:日吉さんが噛んでないという事は、それほど良くないという事?

 

やはり弄られまくっていました。でも愛されてますね。

こんなシーンもありました。暗刻がドラの他に1つ、対子が1つ、ドラを含む順子1つの高宮の配牌に、

 

日吉:わ、わ、わ、怖い、怖い

萩原:怖い?

日吉:これは有り得る!これは有り得る!

萩原:? 何が?

日吉:言っちゃっていいんですか・・・四暗刻です。

萩原:ホントに???

 

結局、孤立していた牌を重ね、更に暗刻にしたものの、順子を活かし、聴牌即リーチ、一発で積もり、裏ドラもドラと同じ牌で、リーチ一発ツモ、三暗刻、ドラ6の三倍満であがり、四暗刻を妄想したのは日吉だけという結果でした。

 

前にも書きましたが、日吉の実況スタイルは、自分ならどう打つかしか考えられないタイプで、昨日も盛んに「萩原さんならどう打ちますか?」と聞いていました。

 

当事者になってしまい、何が起きているのかを伝える事を忘れ、一人で興奮してしまうタイプなので、上の例では萩原が「何が?」と聞いてくれたので分かりましたが、大抵は余りのうざさにスルーされていまうので、何が怖かったのか分からないままという事もよくあります。

 

自分でも、騒がしい解説者の代表であるサッカーの松木安太郎と比較して、自分の方が遥かにうざいと言ってました。

どうして解説者と比べるかなぁ?

だから、あなたは解説者じゃくなくて、実況なの!

 

解説は土田浩翔と組む事が多いように思います。後は同じ団体のMリーガーですね。

以前は煩いだけだと思っていましたが、最近は、これは実況では無く漫才なのだ、と、解説の人との掛け合いを楽しめるようになって来ました。土田浩翔同様、親目線ですね。相変わらず煩いですが。

 

1月14日の解説で実況の松嶋桃に「解説多井なんだから注意して(意味は不明です)」と言っていた多井隆晴と組んだら、どうなるのか見てみたいですね。

 

多井と言えば、努力している事を広言しているかなり珍しいタイプの実力者です。

この日もUSJに行きたいのを我慢して麻雀の勉強をしてるんだ!と力説していました。

努力しているのは本当だと思っていますが、いつもふざけているので、説得力はありません。

 

実力者と言えば、陰でもの凄い努力をしている事をおくびにも出さず、普段はおちゃらけれた様子の人やそもそもストイックな感じの人が大半で、頑張ってる事をアピールする実力者は少なくとも日本人では極めて少数派だと思います。

実力の無い人が、でも俺は頑張ってる、とアピールするのはありがちですが。

 

Mリーグのドラフトに臨む際、ボイストレーニングやアナウンス教室に通っているのはこの日の為、とも言っていました。

 

「何々でぇー」、「何々だからぁー」と(アラフィフなのに)語尾を伸ばす耳障りなバカっぽい話し方を聞く限り、残念ながら、アナウンス教室で学んだことは生かされていないようです。

 

昨日も箱下から2着までまくったように実力者(個人的には牌だけではなく、”人”も読んでいるように思います。本人も苦しそうな声を出したりするのですが、素直を受け取っては騙されそうですし。)なのは間違い無いのですが、いかんせん実力と努力を誇張し過ぎだと思います。

 

弱小団体の代表として存在感を示さなくてはいけないという思いが今の努力を主張するふざけた態度の実力者というスタイルになってしまったのかも知れません。

団体の代表である実力者がそういうイロモノのままでは、麻雀もイロモノから脱却できないような。

 

さて、その多井ですが、14日の解説で断トツの最下位に沈むドリブンズに対して、「前年のチャンピオンが(こんなに離されて)最下位に沈むと麻雀が運ゲーだと思われるから、止めて欲しい」と何度か言っていました。

 

激励なのだと思いますが、他の言い方は無かったのでしょうか?

 

強かった人は強いままで、裏を返すと、弱かった人は弱いままで、という事で、昨年ダメだった人、例えば多井のチームメイトの白鳥翔などは活躍してはいけない事になってしまいます。

 

野球でも前年の優勝チームが最下位になる事は良くある事ですし、それを捕まえて運ゲーだと思う人が居ないように、麻雀を運ゲーだと思う人は居ないでしょう。

 

昨季、27半荘で476.3ポイントだった多井自身にしても、今季は17半荘で131.7ポイント、27半荘換算で209.1ポイントと昨季の半分にも達していませんし。

ちなみに、個人首位の近藤誠一は13半荘で287.5ポイント、27半荘換算で597ポイントと昨年今後何十年か破られない記録と自ら豪語した多井の記録を100ポイント以上上回る勢いです。

 

という訳で、多井の実力は認めても人としては好きじゃないですね。

 

さて、リーグの方ですが、休みを明けて、首位だったサクラナイツがラス2回、3位2回、2位1回、トップ1回と大きくポイントを減らしてしまいました。

代わってセガサミーフェニックスが6半荘でトップ4回、2位1回、ラス1回と好調で首位に立っています。

混戦だった中団グループからUネクストパイレーツとEX風林火山が脱落し掛けています。

王者ドリブンズは年末時点から更に100ポイント落とし、一人旅状態ですが、準決勝争いという意味ではTo Go 350ポイント前後とあまり変わっていません。

 

今日は首位フェニックス、5位アベマズ、6位パイレーツ、7位風林火山の対決です。

残り32日64半荘、どうなっていくのでしょうか?

 

チームとしては、コナミ麻雀格闘倶楽部とUネクストパイレーツ、サクラナイツ、選手個人では中々勝てなかった和久津晶プロ、いつも泣きそうな顔で打っている丸山奏子プロに頑張って欲しいと思っています。