F1-Gateに下のような記事が出ていました。
2ストロークが良いという訳では無くて、燃焼効率を追求すると対向ピストンエンジンが優れていて、対向ピストンエンジンにすると2ストロークになるという事です。
水平対向エンジンでは無くて、ひとつのシリンダー内を対向して往復運動する2組のピストンとクランク機構を持つ対向ピストンエンジンです。
シリンダーヘッドがある部分に対向側のシリンダーがあり、吸排気バルブを付けるところがないため、必然的に2ストロークにならざるを得ないという事になります。
詳しい話はこちらをどうぞ。
エンジン博士畑村耕一「ダイハツのD-CVTは革新的。対向ピストンエンジンにも注目せよ」:自動車用パワートレーンの将来
⑦2ストローク対向ピストン・ガソリンエンジンの可能性 畑村耕一「2019年パワートレーン開発への提言」最終回
上の記事によると一番進んでいそうなのがアキーテス(Achates)・パワー社で日産やホンダも共同/提携して研究しているようです。
という事は、そうなればホンダが一歩リード?という事になるかもです。