いよいよ日本vsポーランドの戦いが始まりました。
この試合の担当はフジテレビです。
フジはいい試合の放映権を獲得しましたね。
民放の日本代表戦は、キックオフの遥か前から特番を放送しています。
内容は完全にサッカーのサの字も知らないような素人の女性向けという感じですね。
より多くの視聴者層を惹きつけるという意味で、あの構成は分からなくもないですが、サブチャンネルででも、多少なりともサッカーを見て来た層向けの内容を放送して欲しいと思いました。
尤も、民放でそんなコンテンツを作れるのはテレビ東京のFOOT×BRAINのスタッフかテレビ朝日のGet Sportsのスタッフくらいかも知れませんが。
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる訳ですが、敗退決定だからと言って油断は禁物である事を、昨日の韓国が証明してくれました。
ましてポーランドは、勝っても負けても何も変わらない、即ち何のプレッシャーも無い状況での試合となります。
韓国は敗退決定ではありませんでしたが、限りなく絶望的という状況の中、前回王者に勝つという、史上最大のKY(死語)を演じてくれました。
多くのファンがドイツの復活を信じて試合を見ていたのでは無いかと思います。韓国に対しては、せいぜいボロ負けしないように、程度の期待だったのでは無いでしょうか。
さて、その韓国が今大会ここまで首位を独走している事があります。
そうです。ファウル数(相手に与えたFK数、PK数)や反則ポイントの逆ランキングです。
ソースはSportsNAVIのW杯特集ページですが、アイスランドがPKを与えているのにカードを貰っていない事になっているなど信憑性が少々疑わしいのですが、韓国がファウル大国であることは間違いないところです。
これを見て思ったのは、今大会唯一クリーンシートを続けているウルグアイが試合内容もクリーンだという事です。
ウルグアイと言えば、相手に得点を許さない、よく言えばハードな守備、そのまま言うとラフでダーティーな守備が特徴のチームです。
いざとなれば、そういう戦い方も厭わないチームがクリーンに戦って失点せずに3連勝ですから、ポルトガルのベスト8入りはかなりハードルが高いと言えるのでは無いでしょうか。
まずは、日本が勝ち点1以上獲得することを祈りながら観戦しましょう。