レッドブルがパフォーマンスに不満を抱いており、シーズン途中にシートを喪失するとの噂が広まったトロロッソ・ホンダのハートレー。
新たなドライバー候補としてランド・ノリスの名前が上がった際、カナダGPで頑張れば、残留できる、それにはホンダの新スペックPUが鍵を握る的な事を昨日の朝書いたのですが、関係無さそうな事が分かりました。
マクラーレン、ランド・ノリスのトロロッソ・ホンダへのローン移籍を拒否
BBC の報道によると、
レッドブルからのオファーは、7月1日にレッドブル・リンクで開催されるF1オーストラリアGPでブランドン・ハートレーに代えてランド・ノリスを走らせるというものだったという。
マクラーレンの広報もオファーがあった事を否定していないようなので、恐らく事実なのだと思います。
パスカル・ウェーレインの時はトト・ウォルフが売り込んだらしいという話でしたが、今回はレッドブル、要するにヘルムート・マルコ博士でしょう、がオファーしたという事ですから、カナダGPとフランスGPの成績に関わらず交代が既定路線だったようです。
レッドブルにとってランド・ノリスがベストという事だったと思いますが、ベストの可能性が無くなった今、オーストリアGPでその時契約できるドライバーに交代するのか、誰か分かりませんがセカンド・ベストの候補と契約出来るまで待つのか、拙速か遅功か、注目されます。