オーストラリアGPの決勝が終わりました。
ハースの2台が素晴らしいスタートを決め、一時レッドブル2台を抑え、4位, 5位を走行していましたが、タイヤ交換の際に2台ともナットがきちんと締まらずリタイヤ、グロージャンがコース上でストップしたため、バーチャルセーフティカーとなり、その間にピットストップしたベッテルがハミルトンにアンダーカットを許さず、1位のまま復帰、そのまま優勝を飾りました。
2位はハミルトン、3位はライコネン、4位はリカルドでした。
トロロッソはスタートでハートレーがフラットスポットを作ってしまい、直ぐタイヤ交換、ガスリーは縁石に乗り上げた際、ギアボックスを打ったようで、そのままリタイヤとなりました。
ハートレーは結局最下位の15位で完走となりました。
マクラーレンは決勝はトラブルフリーでアロンソが5位、バンドーンは9位でした。
このコースは2秒くらいのタイム差では抜くのは不可能なようで、15位スタートのボッタスは8位まで上げるのが精一杯、スタートで順位を落したフェルスタッペンも最後までアロンソに抑えられて6位でした。
あと、リカルドは気が付けばリカルドという感じですね。流石です。
中団争い第1ラウンドは結果的にはダブル入賞のマクラーレンが制しました。次いで、7位と10位に食い込んだルノー、という感じでしょうか。
ピット作業のミスはありましたが、ハースはレースペースも悪くなく、完走出来ていれば、悪くても5位くらいには食い込めていたように思いますので、実力的にはハースが頭一つ出ている気がします。
フォースインディアは冴えませんね。
一方、トロロッソはちょっと心配ですね。
何があったのか、ドライバーやジェームズ・キー、田辺さんのコメントが知りたいです。