最近好きだったCMが新しいものに変わってしまいました。
好きだったのは、
小さな女の子が図書館に本を返す際、毎回メッセージを挟み、それに気付いた図書館のお姉さんとやがて文通のようなやり取りが始まるというものです。
ある日、女の子のお母さんが女の子と図書館を訪れ、女の子が実は聴力障害である事を打ち明けます。
女の子の様子からとっくに気付いていると思っていた図書館のお姉さんですが、全く気付いておらず、その事実を知って絶句します。
そして、その後もやり取りが続く、といったものだったと思いますが、お姉さんが絶句する瞬間、分かっていてもウルっとしてしまいます。
創価学会にも公明党にも聖教新聞にも興味はありませんが、好きなCMでした。
今放映されているものは、どんなCMだったか、全く印象に残っていません。
あと好きなのは、セキスイハウス?か何かのCMで、
小さな女の子が下校途中に飼い犬ではない子犬を見つけ、一旦家に帰るのですが、やはり気になってミルクを持って探しに行くCMです。
探しに行っても見つからないのですが、家に帰ったあとで、子犬が家について来た事に気付き、そのまま飼い始め、やがて女の子が結婚か何かで家を出る時に老犬となった犬と別れを惜しむ、というものです。
大人になってからのシーンはどうでも良いのですが、子役の子の演技力に脱帽です。
あと・・・・
このCMの犬はなにげに20年位生きています。
ルソーの「エミール」には、子供が生れたら、子犬を飼え、小さな頃は良き友人として、そして10数年後、死の悲しみを教えてくれる、ような事が書いてありますから、寿命的に流石に、結婚するまで長生きしてくれないのではないでしょうか?
YKK-APのCMでも外国人と猫に置き換えた同じようなCMがありますね。
猫なら言わずもがなです。
最近犬も猫も寿命が伸びているそうですが、好きな一方で違和感のあるCMでもあります。