3日目は降雪と低気温に祟られ、タイム計測をしたのはアロンソ唯1人という状況で終わりましたが、4日目は何とかドライタイヤで走行できるコンディションになったようです。
このブログを書いている00時30分(現地時間16時30分)現在、RedBullのフェルスタッペンがグラベルに捕まり、赤旗でセッションが中断しているのですが(00時33分に赤旗解除)、その時点までの周回数、ベストタイム、タイヤは以下の通りです。
御覧の通り、午前よりも午後になって走り出したドライバーの方がタイムを伸ばしています。というか、午後からのドライバーはフルアタックでは無いかも知れませんが、タイムを出しに行っている印象です。
走行を終日担当しているドライバーは午後になっても、そこまでアタックしている感じではありません。
上記を見る限り、マクラーレンは同じタイヤのハース並み、同じルノーPUのルノーには2グレード、メルセデスには4~5グレード(ハミルトンの方がコンディションが良いので)柔らかいコンパウンドを履いて良い勝負という感じです。
そういう意味ではガスリーのタイムが心配になりますが、このタイムを出したのは22時08分、それからコンディションが良くなる中、30周ほど周回を重ねて更新していないところを見ると、別のテストに集中しているように思います。
この辺りが、昨年車体はトップクラスでホンダPUでなければ優勝も出来たと吹いてしまったが故に、タイムを出してトップ3に食い込めるところをスポンサー(とその候補)に見せなくてはいけないマクラーレンと、そこまでのプレッシャーの無いトロロッソとの違いでしょう。
なお、00時46分にガスリーが100周に達しました。
今日は02時までの予定ですので、120周が目標になるのでは無いでしょうか。
とは言え、ガスリーには同じスーパーソフトを履くハースのマグヌッセンやアロンソと似たようなタイム、1m20s台に突入して欲しいですけど。