中央区立泰明小学校(の校長)が制服をアルマーニ(フル装備で約8万円)にした事が話題になっています。
小学校ですから、入学時にあつらえた制服も数年で小さくなり、卒業までに更に1着か2着は必要になるでしょう。
とすると、制服に20万円前後掛る事になります。
私立であれば、制服代も織り込み済みで入学させると思いますので、問題にはならないと思いますが、公立でここまで高い制服を選定するとは、狂ってるとしか言いようがありません。
なんでも、アルマーニの他にシャネルやエルメスにも打診していたそうです。
要するに、校長が教育者とは思えない程、超俗物で、単に個人的なブランド信奉を児童及びその父兄に押し付けているという事なのでしょう。
そんなにブランドが好きなら、校長もアルマーニやシャネル、エルメスなどの標準スーツを制服として設定すれば良いのに、という感じです。
自分のブランド嗜好もより満たされるのでは無いでしょうか。
月~土まで6日6着、1着50万前後しそうなので、300万円。
出費を強要される痛みも実感できるでしょう。
個人的には、制服の価格の問題よりも、校長の人格の問題の方が大きいような気がします。
こんな人間が校長の学校に子供を通わせたくはないですね。