一昨日は「カクホの女」の第4話でした。
高橋克典演じる「こうちゃん」の正体も明らかになりました。
なんと、警視庁 警務部長で人事一課長だった名取裕子の直属の上司にあたります。
前回、警視庁の課長は最低でも警視と書いたのですが、人事一課長はなんと警視長のポジションだそうです。
警視長-警視正-警視-警部、ですから3階級もサバ?を読んでいる事になります。
警視長の上司ですから、警務部長は警視監でしょうか?
にしては、婚約者の父、伊東四朗の対応が横柄です。
退官したとは言え、元警察官であれば警務部長に対しては敬語でしょう。
民間企業の感覚で言えば、元の会社の専務とか常務なのですから。
それはさて置き、名取裕子の婚約者が死んだ(公式記録では自殺)事件はたった3年前のことだという事もここ数回の放送で分かりました。
名取裕子は50歳超という設定だと思いますので、50歳くらいで婚約していた事になります。。。
有り得ないとは言いませんが、かなり不自然です。
婚約者という設定より長年連れ添った夫という設定の方が自然でしょう。
姓が違うので、妻がキャリアという事もあり、夫婦別姓で通していた。
あと、警察官である婚約者であれば第一発見者である警察官に発見時の様子などを確認して然るべきと思いますが、名取裕子と麻生祐未がそれまで面識が無いというのも不自然な気がします。
無くなった時点で、関係者を調べるでしょうから、その時点で警視庁のキャリアと婚約していた事くらい分かりそうなものです。
ストーリーは別として設定がかなり雑です。
緻密に設定すると逆にストーリーが破綻するのかも知れませんね。