明日は「特命刑事カクホの女」 | masashik0305のブログ

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ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

テレビ東京 金曜20時の枠で「特命刑事カクホの女」が始まっています。

「三匹のオッサン」シリーズや「釣りバカ日誌」シリーズを放送していた枠ですね。

 

かつて「マルホの女~保険犯罪調査員~」というドラマがあり、そのでタッグを組んでいた名取裕子と麻生祐未のコンビだそうです。

 

名取裕子は警視庁のキャリアで人事一課課長を務めていたのですが、婚約者の死の真相を確かめるべく、第一発見者に接近するために神奈川県警の捜査一課に異動して来ます。階級は警部となっています。

何歳かは不明ですが、定年間際と盛んに口にしていますので、50代という設定でしょう。

 

麻生祐未は神奈川県警 捜査一課の係長でその第一発見者でもあります。階級は警部補です。

 

第一回目は、いきなり麻生祐未の部下が殺人犯というエピソードで幕を開けました。

 

名取裕子の関係者に今のところ職業、続柄不明の高橋克典が居るのですが、高橋克典及び婚約者の父親である伊東四朗は麻生祐未が真犯人と疑っているようです。

 

そのまま麻生祐未が真犯人という事は無いと思いますが、毎回のエピソードとは別にこちらも気になるところです。

 

さて、階級のお話ですが、名取裕子は警部麻生祐未は警部補となっています。

麻生祐未の警部補は妥当そうですが、名取裕子の方は???だらけです。

 

警視庁の課長の階級は最低でも警視ですから、人事課長だった人が警部というのは常識的に有り得ません。

 

また、警視というのはキャリアであれば30歳位で昇進する階級ですから、50代まで問題無く勤めて来たのであれば、最悪でも警視正、下手をすれば警視長なのでは無いでしょうか。

 

そういう意味でも50代のキャリアが人事一課長というのは不自然化と。

 

流石に警視正や警視長が50代にして初めて現場に出るというのはいくら設定だとしても無理があると思いますが、50代のキャリアが警部というのも流石に。。。杉下右京位なものでしょう。

 

恐らく、

・警視庁から神奈川県警の異動をゴリ押しさせるには、そのなりのポジションが必要 → キャリア

・警部補の部下になるのに、何階級も上なのはマズい → 警部

 

という事なのでしょうが、一警部の都道府県警を跨った異動という希望が通ったという設定も違和感ありです。

 

せめて、警視正だったが、警視正が警部補の下に就く訳にはいかないので、自ら降格して警視として異動、くらいが良かったのでは無いでしょうか。

警視なら、警視長である刑事部長より下ですし、警視である捜査一課長と同格でギリギリセーフという感じがします。

また、警視以上は国家公務員ですから、都道府県警を跨っての異動も不自然ではありませんし。(キャリアであれば階級関係なく国家公務員ですが)

 

階級には一切触れないとかが一番良いのかも知れませんね。