お腹の調子が良くないので、ビフィコロンのお試し版を買ってみた。
ビフィコロンの売りは、
日清ファルマが独自開発した特許取得の「ダブルガードカプセル」は、胃酸や小腸の胆汁からデリケートなビフィズス菌を守り、大腸にたどり着いてカプセルが崩壊し、ビフィズス菌が生きたまま広がる仕組み。ビフィズス菌が大腸で善玉菌として活動します。
お試し版の中には、5個入りだけど一日3服(商品説明を隅から隅まで読まないと書かれていない)で1.67日分といった詐欺同然のものもあるが、ビフィコロンは1日1カプセル、14カプセルなので正真正銘2週間分でした。
が、5日服用して、最低3日はそのまま排出。
カプセルがほとんど溶けていない感じであった事を考えると、恐らく一度も溶けていないと推測される。
説明書きには、稀にそういう事もある、と書かれていた。
お湯に浸けてから飲めとか、お湯で飲めとか、溶けるのを促進する方法が書いてあって欲しかったが、その場合は飲むのを中止、だそう。
そこで、カプセルや錠剤の溶解時間をネットで調べてみた。
結果はメーカーによって様々で、傾向としては製薬会社のものが溶けやすく、食品会社ものは溶けにくいらしい。
自称製薬会社の小林製薬のものは食品会社のものより溶けにくいというレポートを発見した。
よくドラマでカプセルに仕込んだ毒で毒殺とかやっているが、カプセルの材質や飲む人の消化力で飲んでから溶けるまでの時間は様々で、
下手をすれば溶けずに排出されてしまう可能性すらある。
Aさんが実際に飲んで、溶けるまでの時間を検証しました!は全く意味が無い。
ビフィコロンのカプセルは溶けやすくてはダメだけど、確実に溶けてくれないとこれまた駄目という難しいもの。
全排出で金をドブに捨てたと思っている客に対して、定期コースを勧める郵便物やメールを送る前に、溶けやすいタイプと通常タイプをラインアップするとか、やる事はあると思うが。
ps.
仕方が無いので、ビオフェルミンを買おうと思い、ネットで調べていたら、ビオフェルミンのジェネリックを2種発見。
処方薬では無く、市販薬でジェネリックが出るなんて、ビオフェルミンって凄い!とジェネリックを購入。
錠剤の溶け方がメーカーで違う事を知ったのはその後。
果たして、正しい場所(大腸?)で溶けてくれているのだろうか。