続いてはハンドル周り。
OHから戻って来て、ちょっと跨って見た時、ハンドルまでがとても窮屈に感じました。
それまでは違和感無く乗っていたのに、恐らく比較的アップライトなポジションのモビファイブの影響でしょうか。
コックピット長が短いという事だと思いましたので、フレームは弄れない以上、ステムを長いものに替えて対応する事を考えました。
Escape R3(2006)のジオメトリーは下記の通りで、身長175cmの私は420サイズを選択しています。
90mmのステムで短過ぎると感じている訳ですから、110mmか120mmで検討することにしました。
標準のステムはHL TDS-D120 25.4mm-10D-90mmで、恐らく10Dはアングル10Degreeという意味なのだと思いますが、10度程度で購入可能なステムのアングルは6度, 7度のようです。
角度が浅くなるという事はその分バーの高さが低くなるという事ですので、最終的に120mmに決定しました。
また、コラムの高さもスペーサーで多少高くする事にしました。
さて標準のハンドルバーはHL MTB-AL170BT 580mmでステム取付け部の径は25.4mmです。
バークランプ25.4mm、コラムクランプ 1-1/8というステムはとても選択肢が限られます。
ステム長120mmでシルバーは探し出せませんでした。
仕方が無いので、ハンドルバーとステムとセットで検討する事にしました。
辿り着いたのが、写真のRitchey - Classic C220 ステム(84d/6d) 120mmとRitchey - Classic フラット MTB ハンドルバー(スイープ5d, 560mm)です。
気になるのは、ボルトが錆びやすいと言われているクロモリである点。
メッキされているとは思いますが、元のステムボルトの惨状を見ているので、ちょっと心配です。
ステムを取付ける位置も5mm高くしました。
追加のスペーサーが必要になる訳ですが、あの「ヒラメ」のスペーサーを使用しています。
トップキャップもボルトヘッドの腐食が激しかったため、Rockbrosというメーカーのチタン製トップキャップ&ボルトに換装しました。
シフターをグリップシフトからサムシフトに変えた為、グリップも交換しました。何が良いのか分からず、ネットの評価でERGON GP1にしました。
ベルはKnogのスモールにしたかったのですが、御覧の通り、22.2mmの部分が殆ど残っておらず、31.8mmにフィットするタイプのKnogのレプリカにしています。完璧に溶け込んでいてハンドル周りはかなり気に入っています。
その4に続く