シーズン8で終了が決まっている「キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き」のシーズン7のDVDボックスPart1の販売が始まっています。
Part2は5月24日販売開始。
キャッスルはシーズン9も撮影の予定でしたが、シーズン8でケイト・ベケット役のスタナ・カティック、ラニ・パリッシュ役のタマラ・ジョーンズの降板が発表され、ケビン・ライアン役のシーマス・ディーバーにオファーされていないなど、色々物議を醸しました。
降板理由はコスト削減と言われていますが、スタナとキャッスル役のネイサン・フィリオンが台詞以外では口もきかない状態との説もあったようです。
スタナの降板が発表されると視聴者数が激減し、制作陣も「キャッスル」は実際は「キャッスル&ベケット(キャスケット)」である事に気付いたようです。
とは言え、不仲説もあり、続行不可能と判断したのでしょう。
日本では人気シリーズは主役が天皇ですが、USでは制作サイドの方が圧倒的に強いという事ですね。
「相棒」で言うと、ベケット降板は杉下右京も変えるくらいのインパクトでしょう。
個人的には「相棒」を続けるなら、右京を別の誰かに変えるくらいのギャンブルに出ても良い時期だと思っています。
さて、シーズン6最終話で消息を絶ったキャッスルですが、その失踪にはキャッスルの過去の秘密が隠されていた事が暗示されます。
あと1シーズンとちょっと、きちんと解明してくれるのでしょうか?
また、シーズン7で遂に(実は不仲な?)キャッスルとベケットが結婚します。
この二人、結婚後も自宅以外では相変わらず、「キャッスル」、「ベケット」と呼び合っています。
キャッスルが「ベケット」と呼ぶのは奥さんを旧姓で呼ぶようなものなので、100歩譲るとして、ベケットが「キャッスル」と呼ぶのは・・・
自分も既にキャサリン・ベケット・キャッスルのはずですから。
しかし、このドラマは皆、ファミリーネームで呼び合うことが多いですね。
ライアンはたまにエスポジートを「ハビィ」と呼びますが、エスポがライアンを「ケビン」と呼ぶシーンは全く記憶に有りません。
唯一、ラニだけがほぼ全員からファーストネームで呼ばれています。
謎です。(ゲイツ警部はパリッシュ博士と呼んでいたような)
謎と言えば、NY市警は職場恋愛に厳しいとなっていて、キャッスルとベケットも付き合っているのを隠そうと(特にゲイツ警部には)していましたが、ラニとエスポは全く隠そうとしていないように感じます。
何はともあれ、キャッスルも残すところ、シーズン7後半とシーズン8で後36話。
FOXのサイトでシーズン8の各話のタイトルは確認できますが、放送は予定のようです。
生きている筈の3XKの話も決着が付いていませんし、果たしてまとめ切れるんでしょうか?
DVDボックスPart2の到着が楽しみです。