サッカーU23代表がトゥーロン国際大会に参加しています。
2試合終えて2敗とギニアと最下位を争っています。
2試合のスタッツは、
パラグアイ戦 シュート14本で1点、
ポルトガル戦 シュート8本で0点、
相手は、
パラグアイ シュート9本で2点、
ポルトガル シュート4本で1点、
枠内、枠外は分らないのですが、単純計算で、日本は1点取るのに10本以上シュートが必要で、相手はシュート5本あれば1点取れる事になります。
これは、クロス、シュート問わず、狙った所に強いボールが蹴れていない、という事のように思います。
言われ続けていて、一向に対策が打たれない事に、国際試合の球際の激しさ=Jリーグの温さ、があります。
テクニックは日本人選手の方が上と言われますが、結局のところ、ある程度のプレッシャーが掛かった状態では、サッカーの基本技術である、トラップする事も、キープする事も、狙ったところに強いボールを蹴る事も出来ないという事なのでは無いでしょうか。
海外移籍でそれが露見し、アジャスト出来なかったのが、宇佐美であり、柿谷では無いかと思います。
また、相手に対し、より激しく当たれるようになれば、相手も1点取る為により多くのシュートが必要になるはずです。
近年、JのチームがACLで成績が残せない原因もそこでしょう。
Jリーグの試合で、審判がファウルを取らなくなれば激しくなるのか何とも言えませんが、Jリーグの試合から変わっていかない限り、これ以上、日本代表が強くなる事は無いように思います。