CPAP個人所有までの、残り3つの関門
厚労省からのCPAP輸入許可が降りず、病院で新しい診断書を書いてもらう必要がありますが、この時点で、CPAPの個人所有が完了するまで、次の3つの関門があるなと感じていました。
第1関門:病院で、要望どおりの診断書を書いてもらえる
第2関門:輸入申請が通る
第3関門:購入したCPAPが届き、問題なく使える
このとき、CPAP治療を中止してから2ヶ月以上経ちます。その間、考えられる対処方法として実施したことは、口にテープを貼って寝るぐらいで、それでもいびきスコアは全く改善されず、悪化の一途をたどっています。
"いびきラボ"というアプリを使ったこの時期のいびきスコアです。値が大きいほど、大きないびきを長い時間かいていることになります。
このアプリの説明によると、使用者のスコアの平均は25ぐらいらしく、毎日100以上のスコアを叩き出している私って大丈夫なの? ヤバくない? と思ってしまいます。
第1の関門
第1の関門は、病院でこちらが要望する内容(購入したCPAP機種の輸入が必要なこと)で診断書を書いてもらうことです。お願いしようとしているB病院は、以前のブログ記事でも書きましたが、過去にCPAP治療を2ヶ月ぐらいで中止したところです。
中止したときにB病院でもらった診断書には、「CPAPを中止した」という記述が含まれています。それを、これから手のひらを返したように、「CPAPの治療が必要だから輸入して良いですよ」といった趣旨の診断書を書いてもらわなくてはなりません。
そんなことを先生にお願いしたら怒られても仕方ないなと思いながらも、平日の朝に仕事の始業時間を遅らせて、B病院に行きました。
少し待った後、診察室に通され、思い切って先生にCPAPを輸入したいので、こちらが要望する診断書を書いてほしいことを伝えました。
その結果、何か言われるだろうなと身構えていたのですが、あっさりOKしてくれました。
ラッキー!!
そこで、事前に記載してもらいたい事項を書いておいた大きな付箋紙を先生に渡し、その内容で診断書を発行してもらいました。
ちなみに、その診断書の最後には、次のような記述を書いてもらいました。まさに、この記述が輸入には必要なのです。
CPAP機器(Resplus C-20A)の輸入より、自宅での継続加療を許可した。
無事、診断書をもらって帰宅し、診断書や必要書類を審査機関である「関東信越厚生局」に速達で送りました。
ここまでやれば大丈夫だろうと思っていましたが、それでも相手はお国なので、何が起こるかわかりません。
それから1週間が経過したとき、宛名が書いていない一通の封筒がポストの中にはいっていました。(続く)