2011年9月17(土)~23(金)池袋シネマ・ロサ にてレイトショー上映される

映画「心霊病棟 ささやく死体 」での撮影現場で

実際感じたちょっとゾッとする話を聞きたい方の書き込みがありましたので

霊的な話が苦手な方はここから読まないで下さいな。



さて僕が初めて出演した記念すべきホラー映画なんですが

ロケが静岡の某所にある廃校で行われました。

山林にあるその場所はホラー映画の撮影では定番の場所らしく

スタッフさんの中には先月も別現場でずっとここでしたよ

なんて方も居るぐらいの場所。


鬱蒼茂った木々に囲まれたその場所は

昼間でもちょっと薄気味悪い雰囲気を醸し出してるが

僕は昔から割りと霊感があると言いますか

幼少期からある時期にかけて強烈な体験をしてますが

それはここで書くと長くなり過ぎるので

また聞きたい人がいるなら別で書きますとして


広い廃校の色々な場所で撮影したのですが

待ち時間に何気に探索したところ

どうしても空気が違うといいますか

明らかに「ここはヤバイな」って場所がありまして

それ以外でも「あぁここにもなんか居るな」みたいな

場所もありで

それで携帯でその学園の名前を検索したら

心霊スポットとしても載ってたので

「なるほどね」と納得。

まぁ嫌な場所に無理やり近付かなければ

特になんやかんやはないでしょと思いますので。


ただ撮影が進んでいってた時に

ある女優さんの顔色が悪くなってきまして。

「どないしたの?」と聞くと

「さっきのシーンの場所が気持ち悪くて」と。


「それってあそこの隣の部屋のとこやね?」と聞くと

「そう!あの部屋のあそこの裏側ヤバイですよね」


おぉドンピシャやと思い霊感あるの?と尋ねると

私結構霊感強いんですよねと。


こんな時になんですが

可哀相なのは

彼女がマネージャーに塩を買ってきてもらって

塩を身体に振ったり舐めたりして

自分に纏わり付いてくるモノから防御してるんですが

霊感とかそういうのに全く無縁の人には

滑稽にしか映らない時もあり

その場所で何度も撮影してる現場スタッフの中にも

「全然なんともない 気にし過ぎですよ」なんて人もいましたが

確かに痛みを感じなければ

怪我をしてる事も気がつかないと同じような感じでしょうか?

まぁ実際怪我でもなんでもないんですが。


こういう時にいつも思うのは

特にこういう見えない世界の感覚は

全世界共通で

皆が普通に持ってるか

それとも全員一切持ってないかの

どっちかにしてくれたら

このもどかしい気持ちにならんでええのに

どないでっか神様?って感じです(苦笑)


それから彼女と一緒のシーンの撮影で

「あの隅っこに居てますよね?」とか

「あっちのはいてるけどあんまり悪い奴やないね」とか

そんな話をしながら撮影は続いていったのだが


僕はこういう撮影の時やどっか見知らぬ土地に行く時は

必ずちゃんと清めてもらった数珠を持っていき

撮影中とかにはポケットに忍ばせてあるんです。

んで僕は朝方に撮影が終わりましたが

その女優さんはまだ引き続き撮影があるというので

僕が持ってた数珠を彼女に貸して撮影を終えました。


後ほど監督の福谷修さんがブログで

編集時に撮影の時には入ってなかった

ノイズが強烈で編集に梃子摺った話が書いてましたが

僕はまだ完成品を観てませんが

どこの部分が編集でカットされてるか大体予想がつくといいますか

大事な場面かもしれませんが

もしその場面が丸々カットされてたりしたら


それは・・・どう手を加えようとしてもどうにもならなかったって事ですからね。


僕も劇場に観に行きますので

東京近郊の方は是非。

その他地域の方はDVD発売・レンタルまで暫しお待ちください。


心霊病棟 ささやく死体


http://shinrei-byoutou.amumo.jp/


2011年9月17(土)~23(金)池袋シネマ・ロサにてレイトショー上映。



監督:福谷修


【CAST】

芳賀優里亜

谷内里早

英由佳

山口舞帝

松本勝

飯田ゆか

夏奈

小池みき

阿部恍沙穂


【STAFF】

製作プロデューサー 小田泰之
プロデューサー 弘瀬謙二
脚本 ・監督 福谷 修
撮影監督 吉沢和晃
照明 三浦功嗣 岩渕 康
録音 田代浩由紀
特殊メイク MICHAELTY
ヘアメイク 江原理乃
助監督 中原佑典
制作担当 田原 勲
効果・MA 太田正一
編集 大橋正和


宣伝協力 adm
製作・配給 アムモ 98

まぁもし僕の昔あった霊感の話を聞きたいと言う人が

居るのならコメント下さい。

ちょっと長くなりますがちょっと語ってみるやもしれません(微邪笑)