覚悟の結婚が発表されました | 松村マサル子の日常に訊け!

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役者・松村マサル子の日常で起こったことや感じたことを綴ります


プロ野球のドラフト会議で何回かに1回くらいで腹立つンだよ、どうして本人の好きにさせてやンねぇのかって。選手本人の高卒即メジャー行きって意向をシカトして半ば強制的に日本に押し止めるのかって。
確かに気持ちは分からンでもねぇよ?高卒の子供がいきなりアメリカに渡っても、ってさ。多少日本で経験と実績を積ンでからの方が、ってさ。もちろん、実績が出来たら移籍金の数字も変わるってヤらしい大人事情もあるけど。
ソレって本人に何ンの関係がある。心配だ?大きなお世話だ。譲渡金?知ったこっちゃねぇよ。大きな決断にゃぁさ、気持ちと勢いが大事だと俺は思ってる。ただ、その結果は全部自分の責任になるワケだけど。
その部分だけ理解してりゃ、ボロボロになって野球人生が終わる可能性もあるよって分かってるなら俺は行かせるべきだと思うのよ。全部自分の責任だ、誰も責任は持つたねぇよ、そンでも行きたいなら行くべきだと俺は思ってる。ダメだった場合の保険をかけてるようじゃ何やってもダメだと俺は思ってる。
ってかさ、親だろうが指名球団の監督だろうが、なンでオレの人生にチャチャ入れるのか、そう考えるべきだと俺は思うのさ。オレが行きたいンだから行かせろよ、って言やいいンだよ。ただ、もう日本野球に戻れないって覚悟は必要だけどね。ルールすら変えさせた田澤みたいなハンパに日本球界に、って出来ないって覚悟は必要だけど。そう、マジでやりたいなら誰が何を言おうが突き進む覚悟が必要なのさ。

さてさて、いきなり話が変わって皇室の話。眞子ちゃんとチンピラの結婚が正式に決まったらしいね。よくもまぁココまで辿り着いたなぁ、その執念にアタマが下がる思いがするね。あンだけバッシングの嵐で、周りのちょっかいでなくなるだろうと思ってたし。
つまりは、そういうコトだと思うのよ。チンピラだろうがヤクザだろうが、自分が"この人"って決めた相手への気持ちを貫いたワケでしょ。宮内庁だろうが週刊誌だろうが、ウゼェちょっかいなンかに私は負けない、ってコトだよね。凄げぇなぁって思うね、つくづくね。
思うに、そういうアドバイスとか報道とかで迷う瞬間はあったと思うンだ。でも私は!って、つまり覚悟が決まったと思うンだよ。自分の人生って、そうやって作るべきだと俺は思う。

メジャー志向のスーパードラ1が、とりあえずのつもりの日本野球で潰れるコトだってないとは言えない。コーチとか環境とかで。「あン時強引に行ってたらなぁ…」、自分の意思を貫かなかったコトにそういうヤツは100パー後悔するよ。逆に失敗してもさ、自分を貫いたコトで後悔はないと俺は思う。
眞子ちゃんも明日から一般人になるワケで、チンピラのニョウボになるワケで。ましてや、ヤバい姑もいるワケで。ただでさえ皇室の庇護から外れるのに、ヤバい世界に自分から進ンで身を投じるワケだぜ?カルチャーショックの連続だろうよ。分かってないハズがねぇじゃん。覚悟がなきゃ出来ねぇ行為よ。だったら、ソレでいいじゃん。
情緒不安定?どうやら秋篠宮の両親にも罵声を浴びせるくらいナーバスになってたとか。どうして週刊誌はジャマばっかしやがンだ、的な。へぇ、とも思ったけど、一方で「アンタたちのせいでもあンだよ!」みたいな気持ちも分かる。同時に、覚悟のホドも分かる。
この先、もちろん思い悩むコトだってあンだろ。でも、こンだけの覚悟があるならいいじゃん。放っといてやれよ、文春も新潮も。離婚でもしたらザマァって書いていいから。