応援の声が背中から聞こえました | 松村マサル子の日常に訊け!

松村マサル子の日常に訊け!

役者・松村マサル子の日常で起こったことや感じたことを綴ります

このバカデカい老人ホームとの取引が始まったのって2年前だったかな、会社からクルマで5分、まさしく地元のトコよ。出来たばっかの時から始まったからね、最初はどうなるかと思わせるくらいの入居率だったけど、実は段階的に受け入れていたって後から分かって。多分、今は満パイなンだろうな。この画像じゃ伝わらないかも知れないけど、こンだけのメガ施設だ、いやいや、大変なモンですよ。
で、ソコに納めてるウチだって大変なモンですよ。お陰さまで、ウチにとっちゃ1・2を争う上得意様にまでなりましたよ。ありがとうございます。
ココに入ってる給食会社、そン中の職員のおかげでもあるンだけどね。実はその職員、発注全般を前から知ってる人がやってるのね。ウン、何年か前まで学校給食に入ってて凄げぇ仲よかったニィちゃん。めっちゃテンション高くてさ、「あっ!松村さ~ん!」みたいに手ェ振ってくれたり。
こういう人がいるとね、要は味方がいるとさ、やっぱ心強いよね。ウチの持ちネタを知ってて便利に使ってくれるし、ソレに恐らくはコッチのためにみ考えてくれてンだと思うンだよ。もしかしたら必要以上の注文くれてるかも知ンないし。マジありがたいコトですよ。飲みに誘いてぇンだよね、一緒にバカ話してぇンだよなぁ。
だけど、この取引を支えてンのはもう1人いてさ。この施設よかもっと近所、ウチから徒歩1分に住ンでる栄養士さん。俺はまるで覚えちゃいねぇけど、当時の子供会で一緒だったンだろうな。いくつか下っぽいし。
こういうね、気ィ使ってくれる人がいるから成立するモノなのさ、この取引は。
でだ、この近所の栄養士のおばちゃんが会社に来たらしいのね、俺がいない時に。「一応、耳に入れておこうと思いまして」って。取引先でありつつもご近所さん、いずれにせよ、ウチを応援してくれる的な立場からの行為。結果的に、そういうこったろ。
「実は来月からあの施設の給食会社が変わるコトになりまして。なので、松村さンには改めて新しい会社とお話してもらいたいンですね」。
コイツは痛てぇよ、今までうまくいってた会社よかいい条件を出さなかったら取引停止って言ってるモンだから。施設はそンなコトは言わねぇけどさ、だけど実質的にそういうコトになンだよ。キッツいぜぇ…。
今日さ、その担当者と会ってきたンだ。約束の18時(って指定もおかしいけど)から15分も待たされて。ずっとロビーのイスに座ってて。
まぁ、担当のおっちゃんは悪い人じゃなさそうだ。だけどメンドくせぇ、この会社との間にもう1つ商社を入れるとか。施設のプッシュをこの人は受け止めるけど、ソレを伝えられた某I藤忠商事さんがどう判断すンのかってコト。…マジ厄介だぜ。
数字をガツンと落とした、プラス、新品で入れてた冷蔵ショーケースもチラリと。意外に便利に思ってるらしい、だけど"赤の他人"に貸してるワケにいかねぇから。現状維持したいっつーならさ、まぁ、そうして下さいよ。ウチはね、ただでさえ数字を落として悪くなるのが前提、コレ以上は出来ませンから。だけどもちろん、継続したい気持ちに違いはありませンから。
…休み前にこのネタはないって。シビアだわぁ…。