先月ジブリ美術館へ行ってから、その後ジブリ作品を何本か観なおしていました
ジブリ作品ってストーリーが面白いので何度でも見られるのと、細部まで拘って作られているので…見るたびに新しい発見があります。
例えばハウルの動く城って、
他の作品に比べて、登場人物の心理や関係性を直接的に語らない描写が圧倒的に多いと思うのですが、今回観なおしてもやっぱり新たな発見がありました
気づいた部分をひとつ・・・
ハウルってやたらに衣装や髪型をころころと変えるじゃないですか。
(更に鳥にすらなっちゃいますけど)
最初はこの金のサラサラ髪姿でソフィーの前に現れます。
そしてソフィーが城に入り込んだ次の日の朝、急にツヤツヤ髪にして毛先をパッツンに整えてきました。
・・・?
ハウルはなんで髪をいじった・・・?と、
私ここの心理がずっとわかっていなかったのですが、
(おばあさんの姿とはいえ)
ソフィーが家に来てくれたから、かっこいいと思われたくて整えたのか!とようやく気がつきました(笑)
でもソフィーはおかっぱ姿を見て、ちょっとギョッとしていたような…。
登場人物達の思いが上手く噛み合っていない部分とか、人間関係ってこういうところがあるよなぁと感じます(笑)
そんなキャラクター達が愛らしいのですけれど
そして今回、観なおした作品達の中から、千と千尋の神隠しの曲「いつも何度でも」を歌わせて頂きました。
私はこの歌の
“こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される”
という、豊かで鮮やかな詩が好きです。
YouTubeにアップしましたので、よろしければ聴いてやってください
すごく難しくて何度も歌い直しました(笑)
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