ほかの誰よりも | 日々是一進一退

日々是一進一退

20年以上接客業に携わってきました。
その前は公務員をちらりと。
接客メインで書こうとしておりましたが、すっかり四方山話になっております。

この数年、「家族」について考えさせられる状況が続いています。

本好きなので、何かに迷ったり考えたりすると、そのジャンルの本を色々と読んでしまいます。
(隙あらば理由をつけて本を買おうとしてるだけ、ともいうあせる)

で、最近家族関係も含めて色んな人間関係の棚を見る事が多いのですけど、「ルール」とか「技術」を語っている本が昔よりものすごく増えているんですよね。

関係性も複雑になっていたり、スピード感が増していたり、個々人のバックグラウンドも様々な時代だからかもしれません。

そんな中で、何となく引き寄せられちゃったのがこちら。


キャッチコピーとか邦題はちょっと微妙なんですけど、何となく気になってぱらぱら読んでみて、読みやすいのに想像よりも奥の深い本だなー、と購入。

パートナーとの関係性が中心ですが、どんな関係でも大事だよなって事が書かれていますが、とりわけ自分の思っている事と同じだー!ってなったのが、

「ルックスや収入、地位は時とともに失われる。個性や性格も状況によっては変わるかもしれない。でもその全てが失われても残るものがユーモアのセンスだ。
ほかの誰よりも、あなたを笑顔にしてくれる人を見つけたら、すぐに結婚しなさい。」と。

ここまででもかなり良いと思うのですが、更に肯首したのが、

「ただ笑わせてくれだけでは満点とは言えない。最高なのは、あなたがあなた自身のことを笑えるようにしてくれる相手だ。」

この文章で買っちゃいました。

ほんとにその通りだと思うのです。

自分の事を卑下するのではなくて、笑っちゃえるって強さだと思います。自分を客観的に捉えられる状態を保つってしっかり生きて行く上でも、他者との関係を作る上でも大切な事です。

どんな時でもユーモアを持って事を眺める、自分を眺める、そうさせてくれるパートナーや友人がいたら、人生は彩りの豊かなものになるのだろうと。

私は割と友人や職場ではそういう人に恵まれてきました。(お互いにそういう人だから仲良くなっているのかもですが。)

でもたまに、ほんとだったら仲良くならないタイプだよな、って人とも職場では仲良くなる事もあって、やっぱりどこかの段階で疎遠になっていく事があるのですが、自分の事を笑えないタイプの人なのですよね。
どんなに楽しい会話から始めても、最後はどんよりした空気になっていたりガーン

たくさんの、思いもよらない辛い出来事が人生には起こります。

でもそんな時でも、笑わせてくれること、自分を「世界一不幸な悲劇のヒロイン」にしないでいてくれる人。そんな人とは末永く仲良くさせていただきたいなぁと思うのですニコニコ
(そういう人ほど、一緒に泣いたり怒ったりしてくれるのですよね)


東京の方にはお馴染みの、「肉の万世」。
かつサンドの蓋を開けるとおみくじ。
特筆すべきは「今日のラッキーミート 肩肉」笑。


箱の裏。
パズルを完成させてお店に持って行くと、オリジナルチョコレートがもらえるらしい。

「万世」でスープを頼むと、あの有名な豚のキャラをスープに書いてくれます、確か。
ラテアートなんぞが流行る大昔前から。
さすが「万世」照れ