産まれて此の方、「性善説」で生きてきました。
たぶんこれからも変わらないと思います。
別に私が「良い人」なのではなく、(「お人好し」と言われて脇の甘さを指摘されたりしますが
)たまたま一匹狼で生きてきたせいで、複雑な人間関係に入る事もなく、結果人の顔色を伺って態度を変えるとか、裏切るとかしなくて済んでいたから、というだけなんだと思います。
)たまたま一匹狼で生きてきたせいで、複雑な人間関係に入る事もなく、結果人の顔色を伺って態度を変えるとか、裏切るとかしなくて済んでいたから、というだけなんだと思います。正しくは「性善説」に対する「性悪説」というより、
人の持つ「弱さ」がわかりにくい、気づきにくいのかもしれません。
私はほんとに何も持っていなくて、失って困るような「物」は何もありません。
家柄が良い訳でも、資産があるわけでも、健康や美貌に恵まれた訳でも、突出した才能がある訳でもありません。
だから、誰かに羨まれたり、嫉妬される、という事に気づけない事がよくあります。
世間の常識からもずれているから、そのあたりもちゃんとした人を苛つかせているのかもしれません

自分の知らないところで、全く与り知らない話をされていたり、裏切られたり、攻撃されたりする事がたまにあります。
私みたいな、一見飄々としている一匹狼系は、ある種の人にとっては脅威なのかもしれないなと。
人は常に強くいる事はできませんし、手に余るような、抱えきれないような辛い事に出会った時に、普段ならしないような事をしてしまう事だってあると思うのです。
だけれど、そんな時でも誰かを攻撃したり、妬んだり、裏切ったりしない人がやっぱりいるのです。
そんな「信じられる人」を大切にしたいですし、
自分も「信じてもらえる人」でありたいな、と。
失って困る「物」はありませんが、
失ったらとても困る「大好きな人達」がいる事は、
私の幸せであり、私が「無敵の人」にはなり得ない
「弱点」かもしれません。
アメリカでは消防士さんって尊敬されていて、女性には“Alfa male'”として人気がある、というのは知っていたものの、(カレンダー売られてますもんね)これ観てると、そりゃモテるよなー、です。
日本の山岳救助隊のドキュメンタリーでも、「自分がやり遂げなければ(自分も含めて)誰も助からないんだから、当たり前だ」というような事を救助隊員の方が言っていて、責任に対して覚悟を持ってあたる人は男性も女性もかっこいいなぁと。
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