成功する為の9割は準備なんですよ。
プランを立て、タイミングを虎視眈々と待ち、機会が来たら逃さず一気呵成ですよ。
ありえないぐだぐだっぷりに、げんなりしていたところに、普段接する機会のない取引先のとある部署に出向いて仕事をしていたのですが。
接客の仕事をしていると、常に広い範囲を気にしつつ目の前のお客様の些細な反応の見逃さない、周りのスタッフが何をしているかも把握する、って事をさらーっとやっているのですが、そして最低限のスキルだと思っていたのですが。
「ですが。」、続いてます

同じ接客の仕事をしていても、あんまり他企業と競う機会が無いと(実際は小売業界、しかも実店舗なんて、なかなか明日をもしれぬ業態ですよ?)、こんなに酷い仕事ぶりで何十年も馘にならないのか⁉️っていう中高年社員を目の当たりにしたもので(自分も中高年だから言いたくないのですよう
)。
)。30代から50代の7,8人の社員を見てたのですが、
できる人とできない人の差が激しくて驚きました。
上顧客向けのイベントの受付業務を手の空いたひとがかわるがわるやる、というものだったのですが、一人当たり30秒程度の一見簡単な業務。
なのですが、確認事項、お渡ししなければならないもの、イベントブースへのご案内などを時間の無いお客様にどんどんやらなきゃですから、短い時間にどれだけ的確な内容をお客様の気持ちを動かす言葉と態度で伝えられるかが、その後の売り上げを大きく左右するのです。
それがわかっている人は、内容も言葉遣いも、お誘いのタイミングも素晴らしくて、ほとんど成功しているのですが、ただ、決まった事を言えばいいんだろ?って人は、ほぼ失敗。しかも更にダメなのが、お誘いの失敗が自分のスキル不足なのに、「お客様が急いでいて言ってもダメだから、言うのをやめよう」に切り替えてしまうという
何をしていても、いくつになっても学べる人って、
物事の本質を掴むのが早いんですよね。
そして、本質を掴む能力は結構天性のものでもありますが、常に観察をしているからなんです。
あくまでもフラットな状態で周りを見ているし、自分の事も見ています。
かたわらそれができない人は、自分の事ばかり考えていて、周りを見るのではなく、自分がどう見られるか?ばかりを気にしているから、学ぶどころか他人のせいにしてしまったりしてしまいます。
経験を糧にできるかどうかは、他人のせいにするのでもなく、自己憐憫に陥るのでもなく、あくまでも事実を繋ぎ合わせて応用していけるかどうかにかかっているんだなー、とあまりにも極端なできる人と出来ない人の対比を、仕事でもプライベートでも目の当たりにして、つらつらと考えてしまいました。
成長するだの、学ぶだのって、ある程度の年齢までにその為のスキルを身につける必要があるんですよね、実は

もちろん、遅いからだめだって事はないですが、本人が思うより、世間が煽るより大変な事なのです。
疲れた時のNASAのイメージコレクション、
癒されますよう
