こんばんは、吉田昌生です。

本日は、セルフコンパッションを深める
「ジャーナリング(書く瞑想)」
を紹介します。

その、前にお知らせから。

「最高の脳の休息法」の久賀谷亮先生と
melonの橋本さんとオンライン対談が決定しました。


久賀谷亮先生は、
日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだ後、
イェール大学で先端脳科学研究に携わり、
臨床医として精神医療の現場に8年間従事されています。

2010年からロサンゼルスでクリニックを開業され、
マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、
最先端の治療を取り入れた診療を行われてます。

橋本大佑さんは、
都内でマインドフルネス瞑想の専門スタジオを立ち上げられ、
マインドフルネスの普及に努められています。
現在は、コロナウィルスの影響でオンラインクラスを中心に開催なさってます。
当協会の認定講師も派遣させていただいてます。

テーマは、
「コロナ禍で心のウェルネスを保つ」

無料ですので、お時間ございましたらぜひ、
ご参加ください。

【NOW MINDFUNLNESS】
〜コロナ禍で心のウェルネスを保つ〜


日時は、2020/4/23 (木) 10:00開始
約一時間くらいの予定です。

この日程が合わない方も視聴できます。
後日、動画のURLとパスワードをお送りするので、登録だけお願い致します。
 

 

さて、
ここから、コンパッションを深める
ジャーナリング(書く瞑想)をご紹介します。

紙とペンを用意してください。
なければスマホのメモ機能でも構いません。

このワークはとくに、辛い状況にある時や失敗した時、思い通りにならない時に効果的です。

以下の3つのステップで行います。

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ステップ 1 感情を書き出す。
「怒り」「不安」「悔しさ」「惨めさ」「悲しさ」「恥」「罪悪感」など、ネガティブな感情を感じた時のことをも思い出します。
湧き上がってくる思いやイメージ、感情を自由に表現します。
普段は言わないようにしている汚い言葉やドロドロとした感情も、自由に書き出します。




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ステップ 2 自分を慈しむ
自由に感情を表現したら、そんな自分に思いやりを向けていきます。
「そんな風に思ってしまうよね」「あんなこと言われたら悔しいよね」「それでいいんだよ」など、

受容的な許しのメッセージを自分自身に伝えてあげましょう。

自分に優しい言葉をかけるのが難しい場合は、

いつも無条件で受容してくれる親友をイメージします。
この親友は、いつも自分のことを無条件で受容してくれます。

そんな
「不完全さもネガティブな側面もおおらかに受け入れてくれる親友」
になったつもりで、手紙を書いていきます。




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ステップ 3 手紙を読む
マインドフルに手紙を読み、思いやりを感じます。



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以上です。

最初は、自分に思いやりを向けるのが難しいと感じる方も、
繰り返し行うことで、優しい眼差しを向けられるようになるはずです。
 
自分を許し慈しむように胸に手を当てたり、
抱きしめたり、さすってあげるのもいいでしょう。
または、鏡に移った自分に優しく微笑むでもOKです。

自分の不完全さ、ネガティブな感情にも
「優しさ」や「許し」「無条件の愛」を送ってあげましょう。

マインドフルネスやコンパッションは、
後天的に訓練することで養うことができます。
一緒に実践していきましょう。



最後に、
南インドツアー2020講義音声
youtubeにアップしました。

南インドツアー2020講義音声はこちら。

1 私は誰か?
yoga哲学講義音声@南インド
https://youtu.be/1wOIPrFlVk0


2 本当の自分とは?
yoga哲学講義音声@南インド
https://youtu.be/WEZCLuOXkOk


3 私の本質とは ? 
yoga哲学講義音声@南インド
https://youtu.be/aA6461pidAo

まだ試聴されていない方はこちらもどうぞ。


『私たちの内なるスペースを占領する頭の声(おしゃべり)。
そこにストップをかけたら、あなたの本当の姿(存在) そのものが現われてきます』

byティク・ナット・ハン

というわけで、
コロナ禍で心のウェルネスを保つためにも、
「今ここ」&「慈悲」を意識していいましょう。


あなたが安全で、健康で、幸せでありますように。

あなたの家族が安全で、健康で、幸せでありますように。

私たちが安全で、健康で、幸せでありますように。



吉田昌生でした。