こんばんは、マサオです。

 


本日は、「自己受容について」
(※最後に個人セッションのご案内があります)

最初に、こんな問いから。

自信がある人と自信が無い人の違いってなんでしょう?

もともと自己受容ができる人と、
なかなか自己受容ができない人がいますが、
この違いは何なのでしょうか?


少し考えてみてください。



その理由はいくつかありますが、
大きな原因を一つ挙げるなら「親との関係」が挙げられます。


心理学では、
自己受容できない親から育てられると、
自己受容できにくくなり、

自己受容できている親から育てられると、
自己受容しやすくなると言われます。

三つ子の魂、100までという言葉がありますよね。

とくに幼少期、
親から無条件の受容をされると
大人になってからも自己肯定感が高く、
主体的に行動できるようになります。

反対に、幼少期にダメ出しばかりされ、
しっかりと甘える(受容される)ことができないと
大人になってからも自己肯定感が低くなりやすいです。

つまり、大人になって
自分を大切にできなかったり、
自分に自信が持てなかったりする人は、

子供のころに両親から、ありのままを認められなかった人が多いのです。

幼少期に、一生懸命頑張っただけれど
親の期待や想いに応えることができなかった。

ダメ出しばかりさた…
ダメな子のレッテルを貼られた…


そんな幼少期の感情の記憶から、

「自分は今のままではダメだ」

「ありのままの自分では愛されない」


という信念が形成され、
自分の存在そのものに対して、
ありのままでオッケーと思えなくなるのです。


私自身もそうでした。

ここにいていいのか?
ずっと自分の居場所を探していたように思います。

まるで、世界と自分が
切り離されたような感じがして、
孤独、不安、恐れを感じていました。


そんな自分を変えたい一心で、
ヨガや瞑想を実践するようになりました。

ヨガに出会ったことで、
どんどん身体は楽になりました。

どんどん身体は楽になっていきましたが、

自分の身体のかたさや、手足の短さ、
不完全な自分を受け入れることができませんでした。

どこかで自分は足りない、
今のままではダメだという焦りがありました。

そんななか、
心理学を学び始めたことによって、
自分は「自己受容」ができていないのだということがわかり、

「自己受容」をベースにした個人セッションを
定期的に受けるようになりました。

マインドフルネスに出会い、
さらにコーチングを受けたことで、
私の自己受容は加速していきました。


月一回、電話でセッションを受け、
今、自分が感じていることを語るだけで
頭の中が整理され、気持ちがスッキリする感じがしました。

そして毎回、何かしらの気づきがありました。

自分の中の思い込み(スキーマ)、
完璧主義やべき思考、先延ばしする癖。

またネガティヴ感情、葛藤のエネルギーを
戦いのエネルギーに変えて頑張り続けて、
なかなかうまくいかないでいることもわかってきました。

そんな風に、日々、内省を深め、
心と身体の仕組みについて学んでいったところ、
少しずつですが、心身に蓄積していた
深部のコワバリが緩み、性格が変わっていきました。

それまでは、常に、どこかを目指して
自分の居場所を外側に求めていましたが、

自分を駆り立てるような頭の中の声、
過剰な不安、恐れ、劣等感などが軽減し、

その分、内側に安心できるスペースが生まれ
何もしないでも落ち着いていられるようになりました。


それまで見ないようにしていた自分の弱さや、
ネガティブな感情と向き合うのは、
正直、かなりしんどかったですが、

自分の感覚や感情を大切にしたことで、
ワクワクや直感、小さな幸せもキャッチできるようになりました。

人間関係にも恵まれ、何もしてないのに、
素晴らしいご縁が向こうからやってくるようになり、
仕事も流れに乗るようになりました。


とはいっても、
もちろん今でも、一時的に不安定になったり、
落ち込むことはあります。

人間ですからね。

ただ、以前より、悩みにとらわれ続けることが減り、
ずっと落ち込み続けるということはなくなりました。
これは、もともと感情の起伏が激しかった私にとっては驚くべき変化です。

また、自己受容が深まってきたことで、
他者受容も深まり、人間関係も円滑になり、
妻との喧嘩や子育てのストレスも激減しました。

これは本当に素晴らしい智慧です。

さらに一人でも多くの人のお伝えしたいと思います。


追伸1
次回予告!!


本日は、自己受容できない原因のひとつとして、
親との関係性、幼少期の感情の記憶についてお伝えしました。

次回は、スキーマ療法をベースに、
生きづらさの原因にある思い込みについて
詳しく解説していきます。

思い込み(信念)が維持される
3つのパターンについて解説していきます。

その3つのパターンとは、

1 服従
2 過剰補償
3 回避


です。

次回は、

1 服従 と、2 過剰補償

についてお伝えします。

それでは。

追伸2
先日募集したインドツアーのお申し込みですが、
現在6名の方にお申し込みいただいてます。

決意表明して頂いた方は、まだまだいるので、
この調子だと、最終的には10名以上になりそうです。


~編集後記~
沖縄移住に向けて、
沖縄本島に物件を探しにきましたが、
強力な台風25号が直撃(汗)

「このタイミングで台風が連発する意味を何か?」
と自分に問いかけて内省すると、

「それでもお前は、
沖縄に来るつもりがあるのか?」
と、天が私の本気度を試しているのだと解釈。

いきなり、沖縄の台風の威力を
肌で実感できたことに感謝し、
今できることに専念したいと思います。

いい物件見つかるといいなぁ。
 


ありがとうございました。

 

■吉田昌生の瞑想本

https://www.masao-mindfulness.com/book-introduction
マインドフルネスを始める、そして深めるための人気書籍紹介ページ

 

■吉田昌生公式HP

http://www.masao-mindfulness.com/

 

■吉田昌生の瞑想本

https://www.masao-mindfulness.com/book-introduction
マインドフルネスを始める、そして深めるための人気書籍紹介ページ

 

★ 初めての方は、こちらの記事もどうぞ
→ このブログの目次 / 人気記事ランキング


★★ マインドフルネス瞑想を実践してみたい方へ

瞑想を深める秘訣や続けるコツ、注意点など、

難しいと思われがちな瞑想を初心者の方にもわかりやすく解説します。

 

3ヶ月間の無料メール講座の詳細はこちら

→「マインドフルネス瞑想入門メール講座」