こんにちは、
一般社団法人マインドフルネス瞑想協会代表理事の吉田マサオです。

この記事では、
マインドフルネス瞑想の基本を紹介します。

常にどこかに向かって、
やるべきことに追われて忙しくなると、

ストレスが蓄積し、心に余裕がなくなって
イライラしたり、気分が落ち込んだりしがち。

そんな時は、
「マインドフルネス瞑想」で、心と身体を緩めましょう!

今この瞬間の呼吸を意識するだけで、
ニュートラルでポジティブな状態へと
自分自身をリセットすることができます。

まだマインドフルネスをやったことがない方、
以前はやっていなけど、最近休んでいる方は、
これを機に始めていただけたら嬉しいです。


瞑想するとき大切にしたいのは、
「調身」「調息」「調心」の3つ。

基本的な流れは、姿勢を整えて、
呼吸に意識を集中させること。

よければ一緒にやってみましょう。


ステップ1
姿勢を整える「調身」

瞑想の基本姿勢は、胸を十分に開き、
気持ちよく背筋を伸ばします。

イメージとしては、
頭の上から1本の糸で引っ張りあげられる感じ。
骨盤を下向きに安定させて、
上半身、とくに首と肩の力を抜いてリラックスします。


ステップ2
呼吸を整える「調息」

呼吸は基本的に鼻で行います。

瞑想に入る前は深く吸って、
できるだけゆっくり吐くことを意識しながら
数回深呼吸します。

ポイントはゆっくり吐くこと。
吐く息は副交感神経とつながっているので、
ゆっくりと吐ききることで、余分な緊張が緩み
心身が安定します。


ステップ3
心を整える「調心」

ここからは呼吸はコントロールせず、
あるがままを観察していきます。

「考える」モードから
「感じる」モードに切り替えて
「今、この瞬間」の呼吸を注意深く見つめていきます。

息を吸いながら、
息を吸っていることに気づき、

息を吐きながら、
息を吐いていることにに気づきます。

気持ちよければ、
そのまま10呼吸ほど
ゆったりとした呼吸を味わってみましょう。

湧いてくる思いや考えに気づいたら、
手放して、再び、お腹の膨らみや縮みに
意識をぴったりと寄り添わせます。

今感じていることを
善い悪い、快不快と、判断せず、
あるがまま観察していきます。

以上です。


文章だけではなかなか
細かいニュアンスが伝わらないので、
音声と動画もご用意しました。



こちらも合わせてご利用ください。

「10分間マインドフルネス瞑想2018年度最新版」

https://youtu.be/dhFNmL8iB-w





ビューティーヘルスマガジン
『FABIENNE(ファビアンヌ)』でも
女性のためのマインドフルネス瞑想を紹介しました。

マインドフルネス瞑想でストレスフリーになろう!
https://fabienne.jp/magazine/1697/

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吉田マサオでした。