こんにちは、昌生です。
おひさしぶりです。
本日(9月25日)の夜7時以降、
メルマガ内で妻との対談音声を配布します。
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→ http://ma30.xsrv.jp/lp-2/
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このページ内で、
瞑想のメリット、効果を全面に書きました。
結構「方便」を使っています。
「嘘も方便」とかいったりますが、
「方便」とはもともと仏教用語です。
「方便」とは、
サンスクリット語では、upaya
その意味は、
「ある目的を達するための便宜上の手段」
「人を真実の教えに導くため、仮にとる便宜的な手段」
とあります。
「便宜上の手段」とは、
例えば、
屋根に登って景色を見せたい!(悟り=目的)
と思ったなら、
その屋根に上るための「はしご」(手段)のこと。
また「方便力」という言葉は、
「仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を導くのに
臨機応変の手だてを用いる智慧(ちえ)の働き」
をさすそうです。
ようするに、
仏・菩薩(ぼさつ)が人を導くときにも
「便宜上の手段」をうまく選ぶ力のこと。
「人を見て法を説く力」のことだと言えます。
わかりやすく言うと、
相手を見て、どの「はしご」(手段)を使ったら効果的か?
それを臨機応変に選択する力を「方便力」と言うわけです。
…
「方便」をさらに理解するために、
「法華経」のなかエピソードを紹介します。
ある家族の家が火事にあいました。
火事の家の中には、
まだ三人の子供達が遊んでいました。
しかし、困ったことに、
子供達は遊びに夢中で火事に気づいていません。
父親が慌てて、
「火事だ!!逃げろ!!!!!」
と叫んでも、まだ遊んでいます。
「火事」 = 「危ない」
ということわかっていません。
このままじゃまずい。
子供達が危ない!
ここで火事について説明している暇はありません。
そこで、父親はこう言いました。
「家の外におもちゃがるよ!」
「早く家から出てきておもちゃで遊ぼう!」
すると、子供達は先を争って家の外に出ました。
「僕が先だ!」
「いや、僕だ!!」
ダダダダダダ!!
ダダダダダダダ!!!
ダダダダダダダダ!!!
「あれ、おもちゃどこ!?」
そして、家から出てきた
子供達を父親は泣きながら抱きしめます。
「ごめん、おもちゃなんかないんだ。」
この「火事の家」は「煩悩にまみれたこの世界」を表し、
「父親」は「ブッダ」を表していると言われます。
ブッダは衆生(人々)救うために、
ウソ(方便)を使って、煩悩の世界から救い出した
というお話でした。
本当のことを言っても理解されない場合は、方便も有効です。
「瞑想」とは、
「あらゆる執着を手放し、解脱するための手段である」
って言っても、誰も共感しませんよね??
ヨガで痩せるとか、綺麗になるとか、
瞑想で、成功できるとか、自己実現できるとか、
「現世利益的」なところから入ってもいいと私は思います。
最初は、
「おもちゃあるよ!」
からでもいい。
どうせ、
屋根に登って景色を見せる(目的)
ことができたなら、
屋根に上るための「はしご」(手段)
は必要がなくなるのだから。
というわけで、
そんな逸話にあやかって、
私も「方便」を使ってます。
どんなページかは見てのお楽しみに!
→ http://ma30.xsrv.jp/lp-2/
(スマホからも見れます。)
この記事があなたのお役にたてたら幸いです。
ありがとうございました。
吉田昌生
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「方便」とは、
サンスクリット語では、upaya
その意味は、
「ある目的を達するための便宜上の手段」
「人を真実の教えに導くため、仮にとる便宜的な手段」
とあります。
「便宜上の手段」とは、
例えば、
屋根に登って景色を見せたい!(悟り=目的)
と思ったなら、
その屋根に上るための「はしご」(手段)のこと。
また「方便力」という言葉は、
「仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を導くのに
臨機応変の手だてを用いる智慧(ちえ)の働き」
をさすそうです。
ようするに、
仏・菩薩(ぼさつ)が人を導くときにも
「便宜上の手段」をうまく選ぶ力のこと。
「人を見て法を説く力」のことだと言えます。
わかりやすく言うと、
相手を見て、どの「はしご」(手段)を使ったら効果的か?
それを臨機応変に選択する力を「方便力」と言うわけです。
…
「方便」をさらに理解するために、
「法華経」のなかエピソードを紹介します。
ある家族の家が火事にあいました。
火事の家の中には、
まだ三人の子供達が遊んでいました。
しかし、困ったことに、
子供達は遊びに夢中で火事に気づいていません。
父親が慌てて、
「火事だ!!逃げろ!!!!!」
と叫んでも、まだ遊んでいます。
「火事」 = 「危ない」
ということわかっていません。
このままじゃまずい。
子供達が危ない!
ここで火事について説明している暇はありません。
そこで、父親はこう言いました。
「家の外におもちゃがるよ!」
「早く家から出てきておもちゃで遊ぼう!」
すると、子供達は先を争って家の外に出ました。
「僕が先だ!」
「いや、僕だ!!」
ダダダダダダ!!
ダダダダダダダ!!!
ダダダダダダダダ!!!
「あれ、おもちゃどこ!?」
そして、家から出てきた
子供達を父親は泣きながら抱きしめます。
「ごめん、おもちゃなんかないんだ。」
この「火事の家」は「煩悩にまみれたこの世界」を表し、
「父親」は「ブッダ」を表していると言われます。
ブッダは衆生(人々)救うために、
ウソ(方便)を使って、煩悩の世界から救い出した
というお話でした。
本当のことを言っても理解されない場合は、方便も有効です。
「瞑想」とは、
「あらゆる執着を手放し、解脱するための手段である」
って言っても、誰も共感しませんよね??
ヨガで痩せるとか、綺麗になるとか、
瞑想で、成功できるとか、自己実現できるとか、
「現世利益的」なところから入ってもいいと私は思います。
最初は、
「おもちゃあるよ!」
からでもいい。
どうせ、
屋根に登って景色を見せる(目的)
ことができたなら、
屋根に上るための「はしご」(手段)
は必要がなくなるのだから。
というわけで、
そんな逸話にあやかって、
私も「方便」を使ってます。
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ありがとうございました。
吉田昌生