こんばんは、吉田昌生です。
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雨の真鶴よりお届けしています。
いかがおすごしですか?
私は今日は友人の船でクルージングする予定だったのですが、
海は荒れていたので、キャンセルになりました。
というわけで、この記事に愛情を注入して参ります。
今日は、考えると感じるの違いについて解説します。
先日、こんな質問をいただきました。
ーーー 引用スタート ーーー
いつもメルマガ拝見しています。
瞑想をはじめたばかりなのですが、
考えないと感じるの境はなんでしょう?
瞑想が深まるにつれ、
これは考えている状態なのだろうか。。。
と 分からなくなってきます。
・ 考えると、感じるの大きな違いはなんですか?
違いを見極める方法があれば教えて下さい。
ーーー 引終わり ーーー
A 考えないと感じるの違いについて
質問の内容は、
考えると、感じるの大きな違いは何か?
違いを見極める方法を教えて下さい。
というものです。
ここからは、
「考える(マインド)」と
「感じる(ハート)」の見極める方法について
いくつか角度を解説していきたいと思います。
まず、
「これは考えている状態なのだろうか?」
って思ったら、それは思考です。
一番わかりやすい方法は、
「言葉」が浮かんでいるかどうか。
私たちが「思考」するとき、
「頭の中で声」が聞こえています。
「思考」=「頭の中の声」
声なので五感で言うところの聴覚(音)に近いです。
視覚タイプの方は、色や形、
イメージが浮かぶこともありますが、
基本的には、
思考 = 聴覚
と捉えると見分けやすいかもしれません。
一方で、「感じる」とは
いま、この瞬間の五感の感覚を
感覚器官で感じている状態です。
「考える」と「感じる」は反比例するので、
100パーセント何かを「感じている」ときには、
言葉や文章は頭の中で浮かんでいません。
私たちが感覚や感情を感じようとすればするほど、
「頭の中のおしゃべり」は静かになり、
シーーーーーーーーーーーーーン
としています。
刺激を頭の中で解釈、判断することなく、
身体で直接受信している状態です。
二つの違い、なんとなく違いはわかりましたでしょうか?
また違った角度から見極め方を紹介します。
~ 身体的な見分け方 ~
私の体感としては、考えているとき
頭に気が上がっている感じがします。
結構考え混んでいるときは、
眉間にシワがよっています。
キュ~~~~~~~~ってなってます。
一方で、ただ感じているとき
何も考えていないときは、
頭が涼しくて、眉間が広がった感じがします。
スペース
ノーマインド
頭が無色透明になった感じがします。
さらには「時間軸」でも見極めることができます。
~ 時間的な見分け方 ~
「未来」や「過去」に向かったときは
「思考」しているときだと判断してください。
一方、「感じている」ときは常に「今・ここ」にあります。
「時間」という概念は頭の中にしかありません。
何かを「感じる」ってことは「いま、ここ」でしかできません。
「感じる」=「今、ここ」
と捉えてください。
私たちの心は、
「今、ここに落ち着くのが苦手」です。
一点に集中しようとしても、
私たちのすぐにマインドは時空を彷徨います。
だから、「今、ここ」とつながるためにも
「感じる」センサーを鍛えていく必要があります。
さらに細かくみていくと、
思考には分ける性質があります。
~ 思考(マインド)はジャッジする ~
マインドには、
「ジャッジする(分析、評価、比較、分別)」
というがあります。
五感で感じた刺激、
出来事や状況、自分自身に対して、
裁判官のように善悪、快不快とジャッジします。
例えば、
音 → バイクだ → となりのおばちゃんかな(解釈や意味付け)
音 → 工事の音 → うるさいな! (不快)
といったように、その刺激がなんなのか
それが自分にとって良いのか悪いのかを判断します。
そこから内側のドラマが展開していきます。
言葉にした瞬間、快か不快かを分けた瞬間、
この瞬間が「思考モード」に切り替わるポイントです。
「ジャッジせず」にあるがまま感じることで、
「感じるモード」を長く保つことができます。
~ まとめ ~
ただ感じている(気づいている)状態を維持するには、
1「今、ここ」にあること
2「ジャッジしない」こと
の二つを意識する必要があります。
マインドフルネスとは、
1「今、ここ」 + 2「ジャッジしない」 = 「気づいている状態」
です。
つまり、
1 瞬間瞬間を感じようとすること
2 頭の中の裁判をやめること
この二つの在り方によって、
思考というフィルターを挟まずに
今、ここの現実をありのまま感じ続けることができるのです。
マインドフルネスではこのような在り方を通して、
「連続した純粋な気づきの状態」をトレーニングしていきます。
まとめると、
考える(マインド) → 感じる( ハート)
頭 → 身体
聴覚 → 触覚
未来や過去 → 今ここ
ジャッジ → ノージャッジ
となります。
以上、マインドとハートの違いと
その切り替えについて解説しました。
こうやって書き出すと、
「今、ここ」
「ジャッジしない」
「ありのまま感じる」
も、すべて同じことを違う角度から表現しているだけですね。
最後に、思考で理解したことを
体感に落とし込んでいきましょう。
~音を感じるワーク~
まず首から上が無色透明になって、
空間全体に広がっているイメージをします。
耳をすまします。
いまこの瞬間、
何が聞こえますか?
その音に意味や解釈をつけることなく、
快、不快、良い、悪いと価値判断を入れることなく、
音を音として、空気の振動として受信しています。
雨の音、バイクの音、工事の音ではなく、音です。
まるで全身が鼓膜になったかのように、
耳だけでなく身体でも、生の音(空気の振動)を感じていきましょう。
~ 編集後記 ~
明日の銀座でのクラステーマは、
『声を出す瞑想(OMの輪唱)』
『ワンネス / 一元論を実感しよう』
です。
私が「私」だと思っているもの
「体」、「思考」の「境界線」を
様々なテクニックを駆使して「無色透明」にしていきます。
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ブログでは公開していない
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来週のテーマは、
『無知、エゴ、執着、憎しみ、死への恐怖が
サマーディ妨害する5つの障害物である』
ヨガスートラ 2章目3番
心の平和(悟り、サマーディ)を妨げる
5つの障害物(クレーシャ)について書こうと思ってます。
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読むだけでも学びになるように書きました。
★★ 来年3月にインドツアーを開催します。
興味がある方はこちらのお手紙をご覧ください。
→http://masaoy.com/INDIA-MASAOYOGA.pdf
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瞑想が深まるにつれ、
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違いを見極める方法があれば教えて下さい。
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A 考えないと感じるの違いについて
質問の内容は、
考えると、感じるの大きな違いは何か?
違いを見極める方法を教えて下さい。
というものです。
ここからは、
「考える(マインド)」と
「感じる(ハート)」の見極める方法について
いくつか角度を解説していきたいと思います。
まず、
「これは考えている状態なのだろうか?」
って思ったら、それは思考です。
一番わかりやすい方法は、
「言葉」が浮かんでいるかどうか。
私たちが「思考」するとき、
「頭の中で声」が聞こえています。
「思考」=「頭の中の声」
声なので五感で言うところの聴覚(音)に近いです。
視覚タイプの方は、色や形、
イメージが浮かぶこともありますが、
基本的には、
思考 = 聴覚
と捉えると見分けやすいかもしれません。
一方で、「感じる」とは
いま、この瞬間の五感の感覚を
感覚器官で感じている状態です。
「考える」と「感じる」は反比例するので、
100パーセント何かを「感じている」ときには、
言葉や文章は頭の中で浮かんでいません。
私たちが感覚や感情を感じようとすればするほど、
「頭の中のおしゃべり」は静かになり、
シーーーーーーーーーーーーーン
としています。
刺激を頭の中で解釈、判断することなく、
身体で直接受信している状態です。
二つの違い、なんとなく違いはわかりましたでしょうか?
また違った角度から見極め方を紹介します。
~ 身体的な見分け方 ~
私の体感としては、考えているとき
頭に気が上がっている感じがします。
結構考え混んでいるときは、
眉間にシワがよっています。
キュ~~~~~~~~ってなってます。
一方で、ただ感じているとき
何も考えていないときは、
頭が涼しくて、眉間が広がった感じがします。
スペース
ノーマインド
頭が無色透明になった感じがします。
さらには「時間軸」でも見極めることができます。
~ 時間的な見分け方 ~
「未来」や「過去」に向かったときは
「思考」しているときだと判断してください。
一方、「感じている」ときは常に「今・ここ」にあります。
「時間」という概念は頭の中にしかありません。
何かを「感じる」ってことは「いま、ここ」でしかできません。
「感じる」=「今、ここ」
と捉えてください。
私たちの心は、
「今、ここに落ち着くのが苦手」です。
一点に集中しようとしても、
私たちのすぐにマインドは時空を彷徨います。
だから、「今、ここ」とつながるためにも
「感じる」センサーを鍛えていく必要があります。
さらに細かくみていくと、
思考には分ける性質があります。
~ 思考(マインド)はジャッジする ~
マインドには、
「ジャッジする(分析、評価、比較、分別)」
というがあります。
五感で感じた刺激、
出来事や状況、自分自身に対して、
裁判官のように善悪、快不快とジャッジします。
例えば、
音 → バイクだ → となりのおばちゃんかな(解釈や意味付け)
音 → 工事の音 → うるさいな! (不快)
といったように、その刺激がなんなのか
それが自分にとって良いのか悪いのかを判断します。
そこから内側のドラマが展開していきます。
言葉にした瞬間、快か不快かを分けた瞬間、
この瞬間が「思考モード」に切り替わるポイントです。
「ジャッジせず」にあるがまま感じることで、
「感じるモード」を長く保つことができます。
~ まとめ ~
ただ感じている(気づいている)状態を維持するには、
1「今、ここ」にあること
2「ジャッジしない」こと
の二つを意識する必要があります。
マインドフルネスとは、
1「今、ここ」 + 2「ジャッジしない」 = 「気づいている状態」
です。
つまり、
1 瞬間瞬間を感じようとすること
2 頭の中の裁判をやめること
この二つの在り方によって、
思考というフィルターを挟まずに
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まとめると、
考える(マインド) → 感じる( ハート)
頭 → 身体
聴覚 → 触覚
未来や過去 → 今ここ
ジャッジ → ノージャッジ
となります。
以上、マインドとハートの違いと
その切り替えについて解説しました。
こうやって書き出すと、
「今、ここ」
「ジャッジしない」
「ありのまま感じる」
も、すべて同じことを違う角度から表現しているだけですね。
最後に、思考で理解したことを
体感に落とし込んでいきましょう。
~音を感じるワーク~
まず首から上が無色透明になって、
空間全体に広がっているイメージをします。
耳をすまします。
いまこの瞬間、
何が聞こえますか?
その音に意味や解釈をつけることなく、
快、不快、良い、悪いと価値判断を入れることなく、
音を音として、空気の振動として受信しています。
雨の音、バイクの音、工事の音ではなく、音です。
まるで全身が鼓膜になったかのように、
耳だけでなく身体でも、生の音(空気の振動)を感じていきましょう。
~ 編集後記 ~
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サマーディ妨害する5つの障害物である』
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