どうも昌生です。
このブログでは、
ヨガや瞑想、東洋思想、
心理学について書いてます。
私は、出来事や人には必ず
二つの側面があると思っています。
それは、陰と陽です。
ネガティブとポジティブと
言い換えることもできます。
最先端の物理学の世界でも、、、
この世界を構成する物質、すべての現象は、
陰と陽の組み合わせによって出来ていると言われたりします。
また有名なタオのマークにも、、、
白の中に黒があり、
黒の中に白がありますよね。
このタオマーク（太極図）と同じで、
この世界に、どちらか一方だけの人はいません。
正義だけの人も、
悪だけの人もいません。
最高の体験も、
最悪の体験もありません。
どちらもコインの裏表、
裏と表、白と黒とに分けられません。
すべての現象には、
陰と陽、メリットとデメリット
必ず、どちらもある。
ただ観察者の意識によって、
出来事の前後関係によって、
観察される人や出来事は、
善にも悪にも変化している。
そんな風に考えると、
心と体のバランスをとることができるように思います。
でも、私たちのマインドは、
どちらか一方しか見えません。
極端にネガティブになっているときは、
その出来事に対するポジティブな面が見えておらず、
極端にポジティブになっているときは、
その出来事に対するネガティブな面が見えない傾向があります。
なので、このブログでは、
いつもポジティブに考える人は、
ネガティブな感情を受け入れよう！
いつもネガティブに考える人は、
物事をポジティブにとらえてみよう！
という玉虫色のメッセージを綴っているわけです。
私自身も、
失敗したとき、
悪い評価がついたき、
警察に注意されたときも、
この思考法を使ってバランスをとってます。
ネガティブに偏ったときは
意識的にポジティブな面に光を当てて、
ポジティブにに偏ったら
意識的にネガティブな面にも光を当てることで、
偏った解釈を中和することができます。
出来事に対して、
自分の中の感情に対して、
両極から観察していくことで、
極端に落ち込んで「うつ」になったり、
極端に調子にのり、舞い上がりすぎるのを
防ぎ、奥深くで心の平安を保つことができるのです。
…
～ ニュートラル思考 ～
快楽でもなく、苦行でもなく、真ん中。
このような考え方を、
仏教では「中道」といったのかもしれません。
現代では、「ニュートラル思考」、
「バランス思考」と表現する人もいるようです。
...
すこし「ニュートラル」という言葉について解説します。
車やバイクをイメージしてみてください。
「ニュートラル」とは、
バイクや車でいうところの、
どこにもギアが入っていない状態です。
アクセルもブレーキも踏まず、
多少の「遊び」（緩さ）があって、
とても自由で、自然な状態です。
つまり、出来事や状況に対して、抵抗が無く、
外側のドラマに巻き込まれていない、
「あるがまま」の状態とも言えます。
このニュートラルな観察者の視点で、
ものごとをあるがままに観ることができます。
ものごとの、ポジでもネガでも、
どちらも自在に切り取り、解釈できます。
（観自在菩薩）
…
ところで、
あなたはどのタイプですか？
完全にネガティブな人
０対１００で、
「自分は最低最悪の人間だ。」
と信じています。
もしくは、
完全にポジティブな人
１００対０で、
「自分は完全無欠の人間だ」
と信じています。
あるいは、
ニュートラル思考な人。
これは、
「自分はダメなところもあるが、
素晴らしいところもある。どちらも自分だ。」
と信じています。
だいたい、５０対５０です。
もしもあなたが、
いつもポジティブに考える人なら、
ネガティブな感情も大切にしましょう。
とくに、、、
いつも明るく、元気で、
気を使って、頑張っているタイプの人は、
たまには、ネガティブな自分も大切にしてあげてください。
もしもあなたが、
いつもネガティブに考える人なら、
物事をポジティブにとらえてみましょう。
いつも恐れや不安、怒りを感じているなら、
すこしポジティブすぎるぐらいが丁度いいかもしれません。
胸を張って、笑顔で笑って、
スキップしたり、踊ったりしてみてください。
動くヨガ、ヴィンヤサ系のヨガもオススメです。
そのような行為や習慣、
また身体や呼吸、気の流れを調整することで、
自分の中の陰陽のバランスがとれるはずです。
…
追伸
極端に偏る時期も、必要です、、、。
ただ、上がったり下がったりに疲れて、
自分の中の陰陽のバランスをとりたくなったら、
ヨガ&瞑想をオススメいたします。
瞑想は、どこにも向かわず、何も目指さず、
「今、ここ」に在る練習です。
心と体のギアをニュートラルに戻し、
あるがままの自分にリセットすることができます。
（瞑想の具体的なテクニックとしては、
下腹に「太陽」、頭に「月」のイメージしたり、
手のひらを合わせたり、印（ムドラ）を組んだりするのも効果的です。）
さぁ今日はどんな自分に出会うでしょう？
ミスした自分、怒られた自分
自分が思う以上に最低な自分（陰）？
賞賛された自分、愛される自分
自分が思う以上に最高なの自分（陽）？
自分の中の光と陰、
ポジティブな感情もネガティブな感情も、
全部まるごと抱きしめてあげましょう。
というわけで今日は、
「ニュートラル思考」
陰と陽の統合のお話でした。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
昌生でした。
今日の関連記事
「観自在菩薩」の記事はこちら
～WSのお知らせ～
『マインドフルネス瞑想入門WS＠東京』
日程：２０１５年５月２４日（日）
場所：TOKYOYOGA 渋谷
詳細はこちらから
→http://ameblo.jp/masaonoblog/entry-12025469642.html
『True Nature 2015 in 軽井沢』
ヴィンヤサ&メディテーション
日程：：２０１５年５月２４日（日）
場所： 軽井沢プリンスホテルウエスト
※こちらの詳細は、
下記のHPからお願いします。
→http://www.truenature.jp/
『マインドフルネス瞑想入門WS＠ロータス８茅ヶ崎』
８／１６（日） 「マインドフルネス瞑想」の続編を予定
『 RAJA YOGA ワークショップ＠ロータス８茅ヶ崎（仮）』
７／１９（日） （TAZUKO先生とのコラボワークショップ）
■ 吉田昌生の著 ■
「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
※呼吸・心を整える瞑想誘導CD付き 吉田昌生 著
マインドフルネス瞑想入門
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心理学について書いてます。
私は、出来事や人には必ず
二つの側面があると思っています。
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最先端の物理学の世界でも、、、
この世界を構成する物質、すべての現象は、
陰と陽の組み合わせによって出来ていると言われたりします。
また有名なタオのマークにも、、、
白の中に黒があり、
黒の中に白がありますよね。
このタオマーク（太極図）と同じで、
この世界に、どちらか一方だけの人はいません。
正義だけの人も、
悪だけの人もいません。
最高の体験も、
最悪の体験もありません。
どちらもコインの裏表、
裏と表、白と黒とに分けられません。
すべての現象には、
陰と陽、メリットとデメリット
必ず、どちらもある。
ただ観察者の意識によって、
出来事の前後関係によって、
観察される人や出来事は、
善にも悪にも変化している。
そんな風に考えると、
心と体のバランスをとることができるように思います。
でも、私たちのマインドは、
どちらか一方しか見えません。
極端にネガティブになっているときは、
その出来事に対するポジティブな面が見えておらず、
極端にポジティブになっているときは、
その出来事に対するネガティブな面が見えない傾向があります。
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ネガティブな感情を受け入れよう！
いつもネガティブに考える人は、
物事をポジティブにとらえてみよう！
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失敗したとき、
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警察に注意されたときも、
この思考法を使ってバランスをとってます。
ネガティブに偏ったときは
意識的にポジティブな面に光を当てて、
ポジティブにに偏ったら
意識的にネガティブな面にも光を当てることで、
偏った解釈を中和することができます。
出来事に対して、
自分の中の感情に対して、
両極から観察していくことで、
極端に落ち込んで「うつ」になったり、
極端に調子にのり、舞い上がりすぎるのを
防ぎ、奥深くで心の平安を保つことができるのです。
…
～ ニュートラル思考 ～
快楽でもなく、苦行でもなく、真ん中。
このような考え方を、
仏教では「中道」といったのかもしれません。
現代では、「ニュートラル思考」、
「バランス思考」と表現する人もいるようです。
...
すこし「ニュートラル」という言葉について解説します。
車やバイクをイメージしてみてください。
「ニュートラル」とは、
バイクや車でいうところの、
どこにもギアが入っていない状態です。
アクセルもブレーキも踏まず、
多少の「遊び」（緩さ）があって、
とても自由で、自然な状態です。
つまり、出来事や状況に対して、抵抗が無く、
外側のドラマに巻き込まれていない、
「あるがまま」の状態とも言えます。
このニュートラルな観察者の視点で、
ものごとをあるがままに観ることができます。
ものごとの、ポジでもネガでも、
どちらも自在に切り取り、解釈できます。
（観自在菩薩）
…
ところで、
あなたはどのタイプですか？
完全にネガティブな人
０対１００で、
「自分は最低最悪の人間だ。」
と信じています。
もしくは、
完全にポジティブな人
１００対０で、
「自分は完全無欠の人間だ」
と信じています。
あるいは、
ニュートラル思考な人。
これは、
「自分はダメなところもあるが、
素晴らしいところもある。どちらも自分だ。」
と信じています。
だいたい、５０対５０です。
もしもあなたが、
いつもポジティブに考える人なら、
ネガティブな感情も大切にしましょう。
とくに、、、
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気を使って、頑張っているタイプの人は、
たまには、ネガティブな自分も大切にしてあげてください。
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物事をポジティブにとらえてみましょう。
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自分の中の光と陰、
ポジティブな感情もネガティブな感情も、
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
昌生でした。
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８／１６（日） 「マインドフルネス瞑想」の続編を予定
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