こんにちは昌生です。


昨晩の続きです。
まだの方は、これを読んだ後に読んでください。

ヒンドゥー教における人生の目的について。


古代インドにおいては、



ダルマ(宗教)



アルタ(財産)



カーマ(性愛)



が、人生の3大目的とされていたそうです。


だから、上記の3つの目的を満たすために、



1 自然や神様に祈りを捧げ、

2 社会生活を営み、家庭を築き、

3 愛する人と子孫を残していくことが

「理想的な人生」とされていました。




その、いっぽうで、
ヨガが確立されてくるにつれて、

「瞑想」によって「悟り」
「解脱」に達することこそが、
「人生の目的」である!

と言う考え方も高まってきました。




そんな流れから、
バラモン教(ヒンドゥー教)では、
人間の理想的なライフサイクルとして、
以下の4つのステップが設定されるようになりました。



その4つとは?




1

学生期(
梵行期、ブラフマチャルヤ)
師匠からヴェーダを学び、勉強する時期



2

家住期
(ガールハスティア)
家庭を持ち、子供をつくり、
仕事で社会に貢献し、家族を養っていく時期。




3

林棲期
(ヴァーナプラスタ)
子供が大きくなり、現役を引退したら、
森や林に隠れ、静かに修行する時期へ。





遊行期
(サンニャーサ)
出家して、一定の住所をもたず遊行する時期


です。



これを心理学的みると、

人生の前半は、「自我の確立」を意識し、

人生の後半は、「トランスパーソナル」な領域を目指していく

と言い換えることができます。



この4つのステップを経ていくことで、





ダルマ(宗教)





アルタ(財産)





カーマ(性愛)





悟り(トランスパーソナル)



を満たすことができます。



心理学で言うところの
「自己実現」と似ていますね。


だから、
恋愛や経済面、仕事、
快楽などの自我の欲求も
満たしていく時期も、大事です。



「すでに幸せである。」

「すべては、愛と感謝でできている。」

「自分を超えた大きな視点」

を前提にして、
存在レベルでの喜びや、至福を感じつつ、
快楽や自分の好きなことも追求していけばいいんです。





あなたは今、どの時期ですか?


ちなみに私は、家住期です。
家庭を持ち、仕事で社会に貢献し、
家族を養っていくことに喜びを感じています。

これをベースにしながら、
大好きな精神世界や心理学、ヨガを研究しています。






もしも、、、


自分が何がしたいかわからない。

どの段階かわからない場合は、、、


こちらの記事が参考になるかもしれません。

【ワーク付き】もっと幸せになろう!



あなたのお役にたてたら幸いです。


昌生でした。



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神奈川県(湯河原~真鶴)で活動中のヨガ・瞑想講師 
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