がんばる？ or がんばらない？
色んな本やブログを読むと、
だいたいメッセージは、二種類に分かれます。
ざっくり言うと、
１ 頑張ろう系
と、
２ 頑張らなくていいよ系
です。
これを東洋的視点で分析すると、
１ 頑張ろう系 ＝ 陽極
と、
２ 頑張らなくていいよ系 ＝ 陰極
となります。
それぞれ見ていきましょう。
まず陰から。
これは、
スピや心理学に多い
そんなメッセージかもしれません。
思い付くままに、
単語をあげていくと、
陰 ＝ be
離欲
無我
のん気
女性性
副交感神経
受け容れる
リラックス
頑張らない
すでに完璧
あるがままの自分
何もしなくていい
トランスパーソナル
何も足す必要もない
何も埋める必要がない
どこも目指さなくていい
すでに幸せであると気づく
最も大切なことは「今、ここ」に在ること
キーワードは、
他力、サレンダー、
帰依、思し召すままに。
イメージとして、 私は「海」である。
「私」は、「大海」の一部分にすぎない、
「私」が「波」であるというのは幻想である。
だから、「私」が消えることで、
大きな流れの一部であると実感できる。
これこそが永続的な本当の幸せだ。
全てを明け渡し、コントロールを手放し、
自分を超えた大きな流れに委ねていきましょう。
的な感じです。
ヨガでは瞑想や陰ヨガの実践がこれにあたります。
カモミールティー系かな。
とくにヨガクラスや瞑想の後半では、
このゾーンをとくに意識しています。
ただ、こっちにばかり偏り、
社会生活や経済面が不安定なままだと、
「フワフワした感じ」、
「グラウンディングできていない感じ」
に見られるかもしれません。
次に、 陽。
こっちは、
成功法則、自己啓発に多い。
陽＝do
修習
成長
使命
貢献
戦う
男性性
自力型
やる気
頑張る
交感神経
自我の確立
努力、精進
人の役に立つ
人格を高めていく
劣等感を克服する
ポジティブに捉える
セルフイメージを高める
よりよい未来を目指していく
自分の理想に向かって選択していく
イメージとして、「私」は波。
全体の一部でもあるが、ひとつの「波」である。
本当に自分がやりたいことに没頭する事で
「自分」が消えて、周囲の流れと一つになっていく。
無我夢中、一心不乱な状態で対象とひとつながりになる。
ヨガで言うと、パワーヨガやアシュタンガ系
コーヒーやレッドブルなど、カフェイン強めな感じ。
ただ、こっちにばかりに偏り、
いつも未来の目標に向けて頑張ってばかりいると、
「今、ここ」「既にある幸せ」「静寂」を
感じにくくなるかもしれません。
...
陰と陽
がんばらないと、がんばる。
どっちも大切だと思います。
一方だけに、簡単には、割り切れない。
そして偏ったとしても、
陰極まれば陽になり、
陽極まれば陰になる。
と言う言葉があるように、
どちらも最終的には同じところに行き着きます。
...
こんなことを考えたのは、
心屋仁之助さんの本を読んだから。
「 が ん ば ら な い 」
これは、多くの現代人にとって、とても大事なメッセージです。
でも、今、「がんばる」時期の人だっているかもしれない。
ふと、そんなことを感じたからです。
読んでみたら、腑に落ちました。
自分も、ブログをやって思うことは、
言葉って、どちらか一方しか表現できず、
またメッセージを発する際も、
誰が誰に言うのかによって意味が変わります。
お釈迦様も、
「人を見て法を説いた」ことで
その教えは、世界中に広まったわけですが、
ブログや本に現れた
その言葉じりだけみても分かりません。
例えば、
「寒い」と言っている人には、
「南」に言った方がいいよ、と教え、
「暑い」と言っている人には、
「北」に言った方がいいよ、と教えます。
こんな風に、
「誰」に対して、言ってるのか？
その人がこれまで、どんな経験をしてきたのか？
また、どんな「想い」でそのメッセージを言っているのか？
そのような台詞の裏にある
コンテクスト（文脈）を読み取らないと、
言葉じりだけ捉えても意味がない。
つい安易に割り切って、
思考停止したくなります。
こっちはいい
あっちは悪い
これが正しい
これは間違い
って。
でも、絶対的な正解は外にはない。
大切なのは、自分の頭で考えること。
そして、内なる声を信じることだと思います。
「私」は、「大海」の一部分であり、「波」である。
ひろがった「私」、収縮した「私」も呼吸している。
今も、皮膚の内側と外側の現象は流れ続けていて、
この宇宙と、私の呼吸が同調している。
...
では、いざ東京でWSへ。
そのまま都内で一泊して、翌朝クラスです。
ありがとうございました。
昌生でした。
■ 吉田昌生の著 ■
「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
※呼吸・心を整える瞑想誘導CD付き 吉田昌生 著
マインドフルネス瞑想入門
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神奈川県（湯河原～真鶴）で活動中のヨガ・瞑想講師
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と、
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これを東洋的視点で分析すると、
１ 頑張ろう系 ＝ 陽極
と、
２ 頑張らなくていいよ系 ＝ 陰極
となります。
それぞれ見ていきましょう。
まず陰から。
これは、
スピや心理学に多い
そんなメッセージかもしれません。
思い付くままに、
単語をあげていくと、
陰 ＝ be
離欲
無我
のん気
女性性
副交感神経
受け容れる
リラックス
頑張らない
すでに完璧
あるがままの自分
何もしなくていい
トランスパーソナル
何も足す必要もない
何も埋める必要がない
どこも目指さなくていい
すでに幸せであると気づく
最も大切なことは「今、ここ」に在ること
キーワードは、
他力、サレンダー、
帰依、思し召すままに。
イメージとして、 私は「海」である。
「私」は、「大海」の一部分にすぎない、
「私」が「波」であるというのは幻想である。
だから、「私」が消えることで、
大きな流れの一部であると実感できる。
これこそが永続的な本当の幸せだ。
全てを明け渡し、コントロールを手放し、
自分を超えた大きな流れに委ねていきましょう。
的な感じです。
ヨガでは瞑想や陰ヨガの実践がこれにあたります。
カモミールティー系かな。
とくにヨガクラスや瞑想の後半では、
このゾーンをとくに意識しています。
ただ、こっちにばかり偏り、
社会生活や経済面が不安定なままだと、
「フワフワした感じ」、
「グラウンディングできていない感じ」
に見られるかもしれません。
次に、 陽。
こっちは、
成功法則、自己啓発に多い。
陽＝do
修習
成長
使命
貢献
戦う
男性性
自力型
やる気
頑張る
交感神経
自我の確立
努力、精進
人の役に立つ
人格を高めていく
劣等感を克服する
ポジティブに捉える
セルフイメージを高める
よりよい未来を目指していく
自分の理想に向かって選択していく
イメージとして、「私」は波。
全体の一部でもあるが、ひとつの「波」である。
本当に自分がやりたいことに没頭する事で
「自分」が消えて、周囲の流れと一つになっていく。
無我夢中、一心不乱な状態で対象とひとつながりになる。
ヨガで言うと、パワーヨガやアシュタンガ系
コーヒーやレッドブルなど、カフェイン強めな感じ。
ただ、こっちにばかりに偏り、
いつも未来の目標に向けて頑張ってばかりいると、
「今、ここ」「既にある幸せ」「静寂」を
感じにくくなるかもしれません。
...
陰と陽
がんばらないと、がんばる。
どっちも大切だと思います。
一方だけに、簡単には、割り切れない。
そして偏ったとしても、
陰極まれば陽になり、
陽極まれば陰になる。
と言う言葉があるように、
どちらも最終的には同じところに行き着きます。
...
こんなことを考えたのは、
心屋仁之助さんの本を読んだから。
「 が ん ば ら な い 」
これは、多くの現代人にとって、とても大事なメッセージです。
でも、今、「がんばる」時期の人だっているかもしれない。
ふと、そんなことを感じたからです。
読んでみたら、腑に落ちました。
自分も、ブログをやって思うことは、
言葉って、どちらか一方しか表現できず、
またメッセージを発する際も、
誰が誰に言うのかによって意味が変わります。
お釈迦様も、
「人を見て法を説いた」ことで
その教えは、世界中に広まったわけですが、
ブログや本に現れた
その言葉じりだけみても分かりません。
例えば、
「寒い」と言っている人には、
「南」に言った方がいいよ、と教え、
「暑い」と言っている人には、
「北」に言った方がいいよ、と教えます。
こんな風に、
「誰」に対して、言ってるのか？
その人がこれまで、どんな経験をしてきたのか？
また、どんな「想い」でそのメッセージを言っているのか？
そのような台詞の裏にある
コンテクスト（文脈）を読み取らないと、
言葉じりだけ捉えても意味がない。
つい安易に割り切って、
思考停止したくなります。
こっちはいい
あっちは悪い
これが正しい
これは間違い
って。
でも、絶対的な正解は外にはない。
大切なのは、自分の頭で考えること。
そして、内なる声を信じることだと思います。
「私」は、「大海」の一部分であり、「波」である。
ひろがった「私」、収縮した「私」も呼吸している。
今も、皮膚の内側と外側の現象は流れ続けていて、
この宇宙と、私の呼吸が同調している。
...
では、いざ東京でWSへ。
そのまま都内で一泊して、翌朝クラスです。
ありがとうございました。
昌生でした。
■ 吉田昌生の著 ■
「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
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