本当の自分（真我）の見つけ方。

どうも昌生です。

銀座にて師のクラスを受講して、
真鶴の自宅に帰る電車のなかでブログ書いてます。
（UPは、明日の朝にセットします。）

さて、今日は、
「認知の歪み」について
お伝えしようと思ったのですが、
クラスを受けて気分が変わりました。

ヨガ哲学

「本当の自分（真我）」

について書きますね。

インドの聖者、ラマナ・マハリシ

彼は、本当の自分（真我）について、
次のような例をあげて解説します。

これもよく言われる古典的な例なので、
聞いた事があるかもしれません。

映画の話です。

　～　本当の自分とは？　～

あなたの本性(真我)は、映画を見に来て、
映画のなかの一挙手一動作に一喜一憂している観客を、
その後ろから眺めている映写技師のようなものである。

彼は映画が上映されているあいだそこにいて、
映画の内容に興味をしめすことなく、いちばん後ろから静かに、
映画に一喜一憂する観客(あなたのマインド)を見守っている。

それがあなたの本性(真我)である。

ーーー

彼は、

「私はだれか？」

と問いかけることで、
自分の本質に気づくことができると教えます。

「私とは思考である」

「私とは肉体である」

などなどの勘違いが、
真我を覆い隠している
障害物であると説きます。

...

本当のあなたとは、
勝手気ままに湧いてくる思考や感情ではなく、
そのことに気づいている「意識」です。

その「意識」は、
良い、悪いと分けることなく、
あるがままを観察し続けています。

「意識」とは、あなたの本質、
「生命」そのものと言えます。

小さい頃からずっと変わらない、
今ここに、存在している感覚。

この「思考」とも「感情」とも違う
ただ存在している感じ（＝生命、意識）は、
他の人や、他の動物が内側で感じているものと同じものです。

全ての「生命」は同じ一つのものであり、
それらは、内側と外側で起こる出来事を、今も、観察し続けています。

う～ん、言葉で説明するのは難しいですね。

クラスでも、この感覚を、
うまく誘導できたらいいなぁと思ってます。

というわけで、
ラマナ・マハルシの動画をシェアします。

ラマナ・マハルシ

こっちのほうが分かりやすいかもしれません。

ラマナ・マハルシの弟子ババジの弟子のガンガジ。
表情、雰囲気が素敵です。