昨日は感謝の瞑想を紹介しました。
感謝をすることで、
「ない」ほうから、
「ある」ほうへ意識が向かいます。
不幸や不満を感じているとき、
それは、感謝できていないとき
と、言えます。
感謝は、安眠法であり、
心のチューニングでもあります。
で、
実は、昨日紹介した
感謝の瞑想には続きがあります。
慈悲の瞑想や、
トンレン瞑想と同じく
裏バージョンがあるんです。
それは、、、
自分が嫌いな人、
私のことを嫌ってる（と、思ってる）人
に対しての感謝です。
これは裏なので、
感謝したくない場合は、
無理に感謝する必要はありません。
ただ、これまで三十数年
生きてきた実感することは、
この世界は、
白と黒だけで割り切れず、
真実は、グレイのようです。
自分も相手もグレイ。
善もあれば、悪もある。
光もあれば、影もある。
絶対的にいい人もいないし、
絶対的に悪い人もいません。
解釈している視点があるだけ。
最悪と思える
出来事の裏にも、
幸福の種があるし、
最高と思える
出来事の裏にも、
不幸の種が隠れてます。
まさにこの陰陽図みたいに。
いつも両極
ちゃんとあるんです。
たとえば、
どんなに苦しくて、辛い
出来事にも、メリットがあります。
苦しい状況によって、
他人の苦しみに共感できるようになったり、
思い通りにならない状況によって、
思い通りにならないことを受け容れる器が育ったりします。
そのためには、
「いいこと」も、
「悪いこと」も、
両手を広げて抱きしめる。
つまり、その状況や人を、
「許す」必要があるのかもしれません。
...
～「許す」について～
許せない間は、
自分の心が安らぎません。
被害者になって、
戦い続けるのは疲れます。
相手が死刑になっても、
許せないものは許せない。
ということは、
相手がどうとかの
問題では無いようです。
「許し」は、
自分の中の問題。
実は、「許せない」のは、
相手ではな自分自身を「許せてない」。
だから、「許す」とは、
その仕打ちを受けた惨めな自分
何もできなかった無力な自分を「許す」こと。
それを言われたことで生まれた
傷ついた痛みや、悲しみや、受けた被害を、
そのままでいい
損したままでいい
と、受け容れること。
...
そして、
「許し」、「受け容れる」と、
両極の「感謝」とつながります。
きっとあなたの苦手な人、
受け容れたくない不快な状況のなかにも、
メリットは、意味が必ずあるはずです。
よくよくみたら、
実は、恩恵を受けている側面がある。
そこに気づいて、
感謝の光を当てていくと、
両極のバランスがとれます。
私も時々、
自分自身に、問いかけます。
この状況に対して
感謝できる点は何だろう？
この人に対して
感謝できる点は何だろう？
って。
...
それでも、
嫌いだ！許せない！と、
感じる人がいるかもしれません。
そんな時は、
慈悲の瞑想も、
あわせてやってみてください。
相手が笑顔のところや
感情的になっているところをイメージします。
その人も自分と
全く同じ一人の人間。
その人にも大切な家族がいて、
夢があって、悩みがあって、
自分と同じように、
これまでの人生で感情的になったり、
うろたえたり、泣き崩れたことがある。
自分と同じように、
ありのまま愛されたいし、
幸せになりたいと願っている。
自分と、全く同じ人間だって
感じるまでイメージします。
そんな風に捉えると、自分の中の
その人に対する感情を緩めることができます。
追伸
最後に付け加えると、
これらの瞑想は、相手のために行うものではありません。
自分の中の「その人の印象、記憶、イメージ」に対して行います。
あくまで、自分の中の感情を
中和してバランスをとるためです。
だから、大切なことは、
絶対に無理をしないこと。
やってみたい人だけ
取り組んでみてくださいね。
ありがとうございました★
昌生でした。
...
弱い者ほど相手を許すことができない。
許すということは、強さの証だ。
（ガンジー）
■ 吉田昌生の著 ■
「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
※呼吸・心を整える瞑想誘導CD付き 吉田昌生 著
マインドフルネス瞑想入門
￥1,728
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■■ 公式ホームページ ■■
神奈川県（湯河原～真鶴）で活動中のヨガ・瞑想講師
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感謝をすることで、
「ない」ほうから、
「ある」ほうへ意識が向かいます。
不幸や不満を感じているとき、
それは、感謝できていないとき
と、言えます。
感謝は、安眠法であり、
心のチューニングでもあります。
で、
実は、昨日紹介した
感謝の瞑想には続きがあります。
慈悲の瞑想や、
トンレン瞑想と同じく
裏バージョンがあるんです。
それは、、、
自分が嫌いな人、
私のことを嫌ってる（と、思ってる）人
に対しての感謝です。
これは裏なので、
感謝したくない場合は、
無理に感謝する必要はありません。
ただ、これまで三十数年
生きてきた実感することは、
この世界は、
白と黒だけで割り切れず、
真実は、グレイのようです。
自分も相手もグレイ。
善もあれば、悪もある。
光もあれば、影もある。
絶対的にいい人もいないし、
絶対的に悪い人もいません。
解釈している視点があるだけ。
最悪と思える
出来事の裏にも、
幸福の種があるし、
最高と思える
出来事の裏にも、
不幸の種が隠れてます。
まさにこの陰陽図みたいに。
いつも両極
ちゃんとあるんです。
たとえば、
どんなに苦しくて、辛い
出来事にも、メリットがあります。
苦しい状況によって、
他人の苦しみに共感できるようになったり、
思い通りにならない状況によって、
思い通りにならないことを受け容れる器が育ったりします。
そのためには、
「いいこと」も、
「悪いこと」も、
両手を広げて抱きしめる。
つまり、その状況や人を、
「許す」必要があるのかもしれません。
...
～「許す」について～
許せない間は、
自分の心が安らぎません。
被害者になって、
戦い続けるのは疲れます。
相手が死刑になっても、
許せないものは許せない。
ということは、
相手がどうとかの
問題では無いようです。
「許し」は、
自分の中の問題。
実は、「許せない」のは、
相手ではな自分自身を「許せてない」。
だから、「許す」とは、
その仕打ちを受けた惨めな自分
何もできなかった無力な自分を「許す」こと。
それを言われたことで生まれた
傷ついた痛みや、悲しみや、受けた被害を、
そのままでいい
損したままでいい
と、受け容れること。
...
そして、
「許し」、「受け容れる」と、
両極の「感謝」とつながります。
きっとあなたの苦手な人、
受け容れたくない不快な状況のなかにも、
メリットは、意味が必ずあるはずです。
よくよくみたら、
実は、恩恵を受けている側面がある。
そこに気づいて、
感謝の光を当てていくと、
両極のバランスがとれます。
私も時々、
自分自身に、問いかけます。
この状況に対して
感謝できる点は何だろう？
この人に対して
感謝できる点は何だろう？
って。
...
それでも、
嫌いだ！許せない！と、
感じる人がいるかもしれません。
そんな時は、
慈悲の瞑想も、
あわせてやってみてください。
相手が笑顔のところや
感情的になっているところをイメージします。
その人も自分と
全く同じ一人の人間。
その人にも大切な家族がいて、
夢があって、悩みがあって、
自分と同じように、
これまでの人生で感情的になったり、
うろたえたり、泣き崩れたことがある。
自分と同じように、
ありのまま愛されたいし、
幸せになりたいと願っている。
自分と、全く同じ人間だって
感じるまでイメージします。
そんな風に捉えると、自分の中の
その人に対する感情を緩めることができます。
追伸
最後に付け加えると、
これらの瞑想は、相手のために行うものではありません。
自分の中の「その人の印象、記憶、イメージ」に対して行います。
あくまで、自分の中の感情を
中和してバランスをとるためです。
だから、大切なことは、
絶対に無理をしないこと。
やってみたい人だけ
取り組んでみてくださいね。
ありがとうございました★
昌生でした。
...
弱い者ほど相手を許すことができない。
許すということは、強さの証だ。
（ガンジー）
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