どうも昌生です。


執筆の合間に少しだけブログNOW。


正直、ここんとこ、ずっと座りっぱなしで、
腰痛いし、目がつかれたりもしますが、、、


「だからこそ、ヨガの有り難さや、
来てくれる生徒さんの気持ちが分かると言うものだ。」


と捉え方を変えて、自分を励ましてます。


さて今日は、「心の声を聞く方法」についてまとめます★



よく心の声を聞くって言いますよね?


前の記事にも書きましたが、
心には大きく分けて2つの側面があります。



それは、、、「理性」と「感性」です。




理性や知性を「マインド」と言ったり、





感性を「ハート」と言ったりもします。




そして、「心の声を聞く」と言う場合、
たいていは理性や 頭脳(マインド)の声ではなく、
感性(ハート)の声を聞くことを指します。


つまり、

「自分のインスピレーションや直感、ワクワク」を信じる

ということをさします。


このようなハートからの声は
言語を通さない、身体感覚からくるものです。



これを、よくスピリチュアルなリーダーは、


「自分の記憶を超えた宇宙の英知とつながる」


などと表現したり、、、

脳科学者は、



「新しい脳(大脳新皮質)が静まり、古い脳(大脳旧皮質)が活性化した状態」



と言ったりします。


ちなみに、動物には、新しい脳(大脳新皮質)が
発達してないので、第六感(直感)が優れています。



動物たちは、自然とつながっているので、
地震による津波などの災害も事前に察知します。

2万二千人もの死亡者を出したスリランカの大津波でも、
野生動物の死骸は一匹足りとも見つからなかったそうです。



もちろん、
人間にだってその力はあります。



たとえば、アボリジニ。
彼等は、水分もない乾いた大地で、
水脈の位置を直感で突き止めることができます。

大地に横たわり、てのひらをあてて、
水の音に耳を澄ましたり、風の匂いや、
水蒸気を感じて遠くにある水のありかを察知します。


また、砂の上の足跡で動物の種類が分かるそうです。

人の足跡をみることで、それが仲間の誰のものか分かり、
さらに、その歩幅や感覚からその人の健康状態までわかるそうです。




このような動物的直感は、
現代の私たちの中にも眠っています。


ただ、日本で暮らす私たちは、学校教育で、
合理的、論理的に理解するための思考力ばかりを訓練されいるので、
どうしても、マインドに偏りがちになってしまうようです。




もう一つ、現代人のハートが閉じやすい原因をあげると、、、


私たちは、大人になって現代社会で生きていくなかで、
自分の役割(ペルソナ)に相応しくないと判断した感情や感覚を
無意識に感じないように抑圧してます。


感情を抑圧するとき、感受性を鈍らせ、
心や身体に押し込めて表面的に感じないようにします。


でも、それが習慣化され癖がつくと、
ネガティブな感情を感じなくなるだけでなく、
自分が何を感じているか分からなくなっていき、
ワクワクした身体感覚や、日々の喜びや感動も薄れてきます。



つまり心(ハート)が閉ざされていくのです。


ハートが閉ざされ、
過剰にマインドに偏ってしまうと、
自分や他人をジャッジすることが増え、
他人の人とつながりを感じられなくなったりします。


また自分が感じていることよりも、

損か得か、

正しいか間違っているか、

周りからどうみられるか、

どうあるべきか、どうあらねばらなぬか、

ということで、モノ事を判断するようになります。


その結果、
自分の感覚を信じることができないので、
自分らしく生きることが難しくなっていきます。




では、この心(ハート)の声をきけるようにするにはどうしたらいいのか?




ハートの声、直感とは、
理性や知性が静まってきて、
感性が優位になったとき訪れます。


そのためには、
日常的に思考を静める習慣や、
感受性を高めていく習慣をもつことが大切です。




心の声を聞くための具体的方法を4つ紹介します。





1 何もしない時間を持つ。

普段やっていることを脇にどけて、
思考活動していない時間をつくること。

瞑想で思考を客観的に観ることで、
マインドが沈静化され、無思考状態、静寂が訪れ、
リラックスが深ってくると、心の声を受け取りやすくなります。


頭に気が上がっていたのを下腹に沈めていくと、
心と身体を一つになり、自分自身が「今、ここ」に存在することを実感できます。





2 五感で感じていることに意識を向ける。


五感を開き、感受性を高めることでも、心が静まります。



「今、五感を通して何を感じている?」


と問いかけるといいですね。

時間があれば、 自然の中に出かけていき、
五感で感じることに意識を向けてみましょう。


思考や概念というフィルターを通さず、意味や概念で判断せず、
まるで幼い子供が世界を眺めるかのようにダイレクトに感じてみましょう。

森や海辺を散歩して、風や波の音、鳥のさえずりをただ聞いたり見たりすると、
感性が優位になり、思考活動が静まっていき、インスピレーションをキャッチしやすくなります。






3 自分の身体感覚、感情に意識を向ける。


これは、2の五感を通して何を感じているかを意識することと似ています。



「今、身体の中にどんな感覚がありますか?」



「今、どんな感情を感じているの?」



と自分に聞いてみましょう。すると、



「呼吸が浅くなって、肩が凝っている」



「気持ちが焦っている」



といったことに、気づくかもしれません。

この身体や呼吸への気づき(アウェネス)により、
自分の感情、心の声とつながることができるのです。


ただし、先ほど書きましたが、感受性が高まってくると、
それまで感じないようにしていた無意識かに抑圧された
不快な感覚や感情が溶け出し浮上してくる可能性があります。


だから、
気づく力(アウェネス)と同時に、
良いとか、悪いとき、ジャッジしない、
大らかさも育んでいく必要があります。


自分の感情や素直な気持ちに気づき、
ありのまま味わう(=自己受容)ことでも、
感受性が高まり、ハートが開いていきます。






4 歌ったり、踊ったり、ヨガをしたりする。


新しい脳ばかり使って、
古い脳を抑圧した状態を、
手っ取り早く効果的な方法。



それは、、、、



歌ったり、踊ったり、自己表現をすること。



自己表現や、感情を解放することでも、
古い脳(大脳旧皮質)を活性化させる効果があります。


ふっと感情が湧き出てときは、
抑圧せずに、叫んだり、泣いたり解放してあげましょう。


また、ヨガをすることでも、
思考が静まり、ハートが開き、
心と身体のコワバリが解放されます。







まとめると、



1 日常生活に心の静寂を持つ。



2 五感で感じることに意識を向ける。



3 身体感覚、感情に意識を向ける。



4 歌ったり、踊ったり、ヨガをしたりする。




です。



ぜひ日常的に取り入れて見て下さいね。


この4つを意識することで、
自分自身とのつながりを深め、
本来の純粋な状態にリセットすることができます。



以上です。

私も来年から、徐々に心の声に従った選択に切り換えていこうと思います。
嫌われてもいい、人が去っていってもいい、自分が一番伝えたい事を伝えることに決めました。


さて、執筆活動にもどりまする。
ではまた詳細はブログでお伝えします★

昌生でした。


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