こんにちは昌生です。
今回の記事は、
自分の好きなことをビジネスにしたい人
しようとしている人に向けて書いています。
最近、HPや、フライヤーのコピーを考えていたら、
小さなジレンマを感じていることに気がつきました。
これはとくに、ヨガやスピリチュアル、
アートを仕事にしようとする上で、
多くの人が感じるパラドックスです。
そのモヤモヤをここで、一掃するため、
言語で整理しておこうと思います。
ーーー
~そもそもビジネスの本質とは?~
人はなぜお金を払うのか?
まず、「そもそも」のところを掘り下げてみますね★
当たり前ですが、私たちは人生をよりよくしてくれるものに、お金を払います。
それが、『自分の理想と現実のギャップを埋めるもの』
であることが分かれば、そのモノやサービスに対して、人は喜んでお金を払います。
私たちは、自分の「欲」を満たし、「悩み」を解決するものに、
「価値」を感じ、その対価として「お金」を払ってます。
反対に、
それがどんなに素晴らしいものでも、
その「価値」を感じてもらえなければ、
誰も「お金」とは「交換」しないのです。
ーーー
~ヨガや瞑想をビジネスにするパラドックス~
快を求めて、不快を避ける。
よりよい方向を目指すことが当たり前の世界。
私たちの社会は、DOINGモードです。
その一方で、、、
瞑想やヨガの本質は、 BEINGモード です。
いまここに座って、
どこへもいかず、
何にもならず、
何もしない。
=「受動的」にただ感覚を受信している状態。
内側で起こっている感情や感覚に心を開き、
気づき、受容していている心の在り方です。
最初はDOINGモード(欲して、意欲的に、能動的に、努力する)から入ります。
でも瞑想状態は、結果に対する期待や評価を手放した時に訪れます。
だから、書籍やwsのコピーなどで、
「ヨガ、瞑想をするとこんなに効果がありますよ!」
って書くと、どこかうさん臭くなってくる。
痩せる!!
美しくなる!!
頭が良くなる!!
成功する!!
悟る!!
あなたの悩みが解決します!!!
理想の自分になれます!!!
って言えば言うほど、
どこか本質からズレたように感じてしまいます。
それは瞑想の本質が、
「ただ在る状態( BEINGモード)」 であるの対して、
「何かを得ようとする(DOINGモード)」モノの見方で、
語られているからです。
未来への期待や結果を操作しようとする煩悩、
マインドの性質にアプローチしているからです。
瞑想の恩恵は「結果」として得られるものであり、
瞑想の効果やメリットを意識し、期待しすぎると、
それが邪魔になり、瞑想を深めることができません。
でも、その素晴らしい効果やメリットを表現しなければ、
まだ知らない多くの人に、その素晴らしい「価値」を人に伝えることができません。
私は、そこにジレンマを感じてました。
だって、
『瞑想とは、何の役たたないことに心を込める事です。
期待せずに、一緒にやりましょう。』
って言って誰がするの!?(苦笑)
じゃあどうしたらいいのか?って。
そのヒントは、、、
ーーー
~人を見て法を説くこと~
「人を見て法を説くこと」とは、
人に応じた働きかけをしなければ、
相手の気持ちをつかむことはできない。
という意味です。
これは、お釈迦が、
相手の能力や人柄に合わせて
法を説いたことに由来しています。
我が家の子育てて例えるなら、、、
私の妻は、愛する我が子が食べやすいように、消化しやすいように、
栄養のある野菜を混ぜたパンケーキやスムージーをつくって食べさせます。
彼は好みの味でなければ、全く食べないし、
消化に悪いものは、便秘になったりします。
これと同じで、社会や周囲の人の人に
「伝わる」ように適切に表現できなければ、
それがどんなに素晴らしいものであったとしても、
興味や関心も持ってもらうことはできません。
まず、興味や関心も持ってもらい、
人に知って頂くことができなければ、
その奥深さや本質的な部分をシェアすることもできないのです。
ーーー
~私の結論~
私は、
「もっと多くの人とヨガの素晴らしさを分かち合いたい!」
と言う信念を持っています。
だから、
「相手に伝わるように噛み砕くことは、
講師としてとっても重要なこと」であり、
また「どんなに本質的で素晴らしいものでも、
口にしてもらえず、消化することもできなければ意味が無い」
と考えています。
『本質的なことを学び、深める力(深さ)』だけでなく、
『多くの人に分かりやすく伝わる表現力(広さ)』も高めていく必要があります。
一流の講師の方々を拝見すると、
この「縦軸」と「横軸」が極めて高いレベルで統合され、
それが独自の世界観になっています。
幅を出して、入り口を広くするためには、、、
順序としては、まず相手が知りたいこと、興味があることに合わせていく。
これは、ポーズを深める時、
DOINGモード(能動的) → エッジ(限界) → BEINGモード(受動的)
にギアを切り換えていくのと似ています。
社会や人の「悩み」や「欲」、
「価値観」に寄り添って表現していきながらも、
その中に、自分が伝えたい事を織り交ぜていく。
自分が表現したいこと、楽しいこと(小欲)と、
周りが知りたいこと、喜ぶこと(大欲)と結びつけていくことで、
社会とつながっていくことができる!!
ということで、
大好きなヨガをもっと多くの人の知ってもらいたい!
沢山の人にクラスに来て欲しい!
そんな「愛」や「分かち合い」をベースに
誤解を恐れる事なく表現していこうと思います。
だって本当に、栄養があって、健康にもいいものは、
皆に紹介したくなるし、食べてもらいたいからね。
昌生でした。
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しようとしている人に向けて書いています。
最近、HPや、フライヤーのコピーを考えていたら、
小さなジレンマを感じていることに気がつきました。
これはとくに、ヨガやスピリチュアル、
アートを仕事にしようとする上で、
多くの人が感じるパラドックスです。
そのモヤモヤをここで、一掃するため、
言語で整理しておこうと思います。
ーーー
~そもそもビジネスの本質とは?~
人はなぜお金を払うのか?
まず、「そもそも」のところを掘り下げてみますね★
当たり前ですが、私たちは人生をよりよくしてくれるものに、お金を払います。
それが、『自分の理想と現実のギャップを埋めるもの』
であることが分かれば、そのモノやサービスに対して、人は喜んでお金を払います。
私たちは、自分の「欲」を満たし、「悩み」を解決するものに、
「価値」を感じ、その対価として「お金」を払ってます。
反対に、
それがどんなに素晴らしいものでも、
その「価値」を感じてもらえなければ、
誰も「お金」とは「交換」しないのです。
ーーー
~ヨガや瞑想をビジネスにするパラドックス~
快を求めて、不快を避ける。
よりよい方向を目指すことが当たり前の世界。
私たちの社会は、DOINGモードです。
その一方で、、、
瞑想やヨガの本質は、 BEINGモード です。
いまここに座って、
どこへもいかず、
何にもならず、
何もしない。
=「受動的」にただ感覚を受信している状態。
内側で起こっている感情や感覚に心を開き、
気づき、受容していている心の在り方です。
最初はDOINGモード(欲して、意欲的に、能動的に、努力する)から入ります。
でも瞑想状態は、結果に対する期待や評価を手放した時に訪れます。
だから、書籍やwsのコピーなどで、
「ヨガ、瞑想をするとこんなに効果がありますよ!」
って書くと、どこかうさん臭くなってくる。
痩せる!!
美しくなる!!
頭が良くなる!!
成功する!!
悟る!!
あなたの悩みが解決します!!!
理想の自分になれます!!!
って言えば言うほど、
どこか本質からズレたように感じてしまいます。
それは瞑想の本質が、
「ただ在る状態( BEINGモード)」 であるの対して、
「何かを得ようとする(DOINGモード)」モノの見方で、
語られているからです。
未来への期待や結果を操作しようとする煩悩、
マインドの性質にアプローチしているからです。
瞑想の恩恵は「結果」として得られるものであり、
瞑想の効果やメリットを意識し、期待しすぎると、
それが邪魔になり、瞑想を深めることができません。
でも、その素晴らしい効果やメリットを表現しなければ、
まだ知らない多くの人に、その素晴らしい「価値」を人に伝えることができません。
私は、そこにジレンマを感じてました。
だって、
『瞑想とは、何の役たたないことに心を込める事です。
期待せずに、一緒にやりましょう。』
って言って誰がするの!?(苦笑)
じゃあどうしたらいいのか?って。
そのヒントは、、、
ーーー
~人を見て法を説くこと~
「人を見て法を説くこと」とは、
人に応じた働きかけをしなければ、
相手の気持ちをつかむことはできない。
という意味です。
これは、お釈迦が、
相手の能力や人柄に合わせて
法を説いたことに由来しています。
我が家の子育てて例えるなら、、、
私の妻は、愛する我が子が食べやすいように、消化しやすいように、
栄養のある野菜を混ぜたパンケーキやスムージーをつくって食べさせます。
彼は好みの味でなければ、全く食べないし、
消化に悪いものは、便秘になったりします。
これと同じで、社会や周囲の人の人に
「伝わる」ように適切に表現できなければ、
それがどんなに素晴らしいものであったとしても、
興味や関心も持ってもらうことはできません。
まず、興味や関心も持ってもらい、
人に知って頂くことができなければ、
その奥深さや本質的な部分をシェアすることもできないのです。
ーーー
~私の結論~
私は、
「もっと多くの人とヨガの素晴らしさを分かち合いたい!」
と言う信念を持っています。
だから、
「相手に伝わるように噛み砕くことは、
講師としてとっても重要なこと」であり、
また「どんなに本質的で素晴らしいものでも、
口にしてもらえず、消化することもできなければ意味が無い」
と考えています。
『本質的なことを学び、深める力(深さ)』だけでなく、
『多くの人に分かりやすく伝わる表現力(広さ)』も高めていく必要があります。
一流の講師の方々を拝見すると、
この「縦軸」と「横軸」が極めて高いレベルで統合され、
それが独自の世界観になっています。
幅を出して、入り口を広くするためには、、、
順序としては、まず相手が知りたいこと、興味があることに合わせていく。
これは、ポーズを深める時、
DOINGモード(能動的) → エッジ(限界) → BEINGモード(受動的)
にギアを切り換えていくのと似ています。
社会や人の「悩み」や「欲」、
「価値観」に寄り添って表現していきながらも、
その中に、自分が伝えたい事を織り交ぜていく。
自分が表現したいこと、楽しいこと(小欲)と、
周りが知りたいこと、喜ぶこと(大欲)と結びつけていくことで、
社会とつながっていくことができる!!
ということで、
大好きなヨガをもっと多くの人の知ってもらいたい!
沢山の人にクラスに来て欲しい!
そんな「愛」や「分かち合い」をベースに
誤解を恐れる事なく表現していこうと思います。
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