どうも昌生です。

いやぁ、瞑想は深い、深すぎる!!
学べば学ぶほど、その深すぎる魅力にワクワクしています!!


このヨガの奥深さを、ワクワクを伝えたい。

今まさに、そんな衝動を感じています。


何かを伝える、表現するというのは、変換作業。


多くの人に、内を共鳴してもらうためには、
自分の感じている感覚的で、抽象的な世界を
思考で、言葉に変換して、伝わる言葉を選んでいく必要があります


このことをすっごく分かりやすく表現した、
言葉があるのでシェアします。





「難しい事を易しく
易しいことを深く
深いことを面白く」

BY井上 ひさし




この言葉自体が、
とっても分かりやすい言葉ですね。


ヨガとかスピリチュアルって
なんか難しくて近寄りがたい世界になりがちなので、、、

こんな風に、シンプルに分かりやすく、
さらに、深く、面白く伝えていきたいです。



そのためには、


1 自分の専門性、理解を深める縦の軸


2 表現力、言葉選び、他者理解の横の軸


を同時に広げていく事が肝心である。
ということで、前置きはこのへんにして、本題へ。


今回は、前に予告していた。


「身体を柔らかくする方法」をお伝えします。




できるだけ、

「難しい事を易しく
易しいことを深く
深いことを面白く」


ーーー


告白します。

私は身体が凄くカタかったんです。


もちろん今では、ヨガに出会えたお陰で、
心も身体も柔らかくなり、開脚や前屈もぴったりつくようになりました。

でも、それまでは、
自分の身体が、ずっとコンプレックスでした。


すべてをあるがままになんて、
受け容れることがなかなかできませんでした。

今、完全に全てを受け容れているかって言うと、嘘になりますが、
それでも以前に比べたら、とっても楽に、生きやすくなりました。


そのような経験があったので、
身体がカタい人の気持ちが、すごくよく分かります。



なので、今日は、そんな人のために、
身体を変えるコツや心構えのようなものを紹介したいと思います。



ーーー


具体的なテクニックの前に、
私が、なぜカタかったのか?


2つの側面からみていきますね。
その原因は、心理面と、身体面にありました。



まず心理面から。


これまでを、振り替えってみると、、、


ヨガを始める前の私は、
こだわりがとても強く、否定や嫌悪を多く感じることが多く、

さらに、他人と比較する癖もあったので、
劣等感や優越感を感じ、それを原動力に頑張っていたような気がします。


今思うと、、、
そのような思考や感情によって、
無意識に身体が緊張していたんだと思います。


つまり、心の在り方が、
身体のカタさを引き起こしていたのです。




次に身体面。

身体が、なかなか柔らかくならなかった理由。

それは、もともとの骨や関節の歪んでいて、
間違った運動で、外側の筋肉が発達していたからです。



以前のブログの記事で書きましたが、、
幼稚園のころの事故によって、私の骨盤は歪んでいました。


さらに、間違った筋トレもしていました。

今では笑い話ですが、、、

小学校の頃なんかは、ドラゴンボールの影響で、
キック力をあげるために、足に五㌔のおもりを付けてました。

そんなアウターマッスルが、
凝り固まった状態で、さらに人力車を二年間勤めました。

そのような、間違ったトレーニングによって、
身体はすごく、かたかったんだと思います。

骨格が歪んでいたり、
間違った姿勢やトレーニングをしていると、
当然ですが、身体は柔かくなりません。


ーーー


このような気づきから、
私は、身体をやわらくするなら、
心理面と身体面の改善が重要だと思っています。



まず心理面で気をつけたこと。

1 心を緩めること。
無意識のうちに身体に力が入ってしまうことで身体がかたくなります。
具体的に言うと、
状況に対して、抵抗したり、身構えたりすると、
身体は守ろうとして緊張します。ストレス物質が生まれます。


具体的には、、、

自分を責める声、

他人との比較、

過去を振り返っての後悔、
将来に対する不安

などなど

これらの思考は身体を緊張させます。

なのでこのような思考や、
緊張に気がついたら、余計なコワバリを緩めるようにします。


ちなみに、瞑想をすると、
そのような自動思考に気づくことができます。
また呼吸を通して、自律神経が整い、
身体も緩みやすくなってきます。




次に心理面で気をつけたこと。

その2 受容的に接する。

感じたものすべてを、受容的に自分に接していくようにしました。
抑圧せずに、ありのまま認めていくようにしたんです。

自分の感じたことに、受容的に接すると、
その感情は、するすると身体の中を流れて消えていきます。


最初は抵抗がありますが、
意識的にやるようにしていくこと、
解放や深い癒しを経験しました。


これは、ポーズの時も同じです。
身体を思い通りに動かそうとすると身体は抵抗します。

八割ぐらいポーズを深めたら、あとは受容的に寄り添うように、
その感覚、刺激と向き合うのが肝心です。

すると身体は緩みやすくなります。

そのこわばりがそこに在るのを許し、
認めてあげるような大らかな心で見守ると、
筋肉が、細胞が開かれていくのを感じると思います。

身体は、自分が考えていることに、敏感に反応しています。
だから、感覚や刺激との接したか、起こった出来事の捉え方はとても重要です。


自分と親密に仲良くなってくると、
他人の気持ちにも共感し、受容する心の余裕が生まれます。



ーーー


さらに、心理面はこのへんにして、
具体的なテクニックも紹介します。


これを意識する事で、
身体は、確実に変わってきます。


私は特にビンヤサや陰ヨガのクラスでは、
この3つを意識してクラスを構成しています。


それでは、身体を柔らかくする奥義を伝授します。



ーーー


身体を柔らかくする奥義 その1

『反復運動を繰り返す。』


太陽礼拝など、呼吸のリズムで動くと、
身体があたたまって、緩みやすくなります。

一回のクラスでの反復、毎日の練習での反復、
繰り返す事で、その状態を癖つけることができます。




身体を柔らかくする奥義 その2

『一回縮める。』

伸ばす筋肉を、一度縮めてあげると、緩みやすくなります。

身体には、恒常性(ホメオスタシス)があるので、
反対側に行く前に、反対のことをするとバランスをとろうとします。
その力を利用すると、自然と深まります。

例えば、
深くリラックスしたければ、
一度、きついポーズで交感神経をONにすると、
副交感神経が優位になって力が抜けやすくなります。

もしも、慢性的に緊張しているところは、
本気モードで、ギリギリまで追いこんで縮めると、
力がず~っと抜けやすくなってきます。




身体を柔らかくする奥義 その3

『長時間ホールドする。』

これは、陰ヨガやリストラティブヨガですね。
6割くらいの力で3分以上の持続圧をかけると、奥の方が緩みます。

私は、整体で骨格を調整した後に、
このタイプのヨガで緩みにくい間接や、結合組織を緩めました。

本当に身体が変わります。

お風呂上がりに、
苦手なポーズを10分間ホールドするようにしたら、
身体はみるみる変わってきました。

最初はきついです。
マインドは、瞬時に不快と判断します。

でも繰り返し、受容的な視点で見守り続けると、
シナプスの通りに道ができるからか、
脳はその刺激を、快と捉えるようになります。


毎日、反復することで、その結合組織も緩みやすくなり
最初は10分で緩んでいた間接や筋が、3分で緩むようになります。
マインドも、これは健康にいい、身体にいい、精神にいい、って分かるようになります。

身体が緩み、副交感神経が優位になるので、
気持ちよく、ぐっすり眠れるようになります。
快眠法としても、オススメです。



ーーー

以上 3っつの奥義を紹介しました。


1 『反復運動を繰り返す。』

2 『一回縮める。』

3 『長時間ホールドする。』


これを踏まえたうえで、
最後に先日の陰ヨガのクラス内容もシェアします。


股関節がカタい人が
股関節を緩めるためのシークエンスです。



前半は ヴィンヤサ(太陽礼拝、英雄、足と手、猫のビンヤサetc)で反復。
ハート(呼吸に関する筋肉群)を開いていていく。

そして、チェアー、立位開脚(イーグル)、
サイドアングル(腕をつかむ)などで、
股関節、お尻に負荷をかける。

もうダメかもって思うくらい、
ギリギリまで追い込む。


そして、陰ヨガへ。

バタフライ/
スリーピングスウォン/ダブルピジョン、シューレ—ス
ドラゴンフライ/ハッピーベイビー/
太鼓橋、スキ、魚、ワニ、無空


以上です。


ーーー

あとがき


最初は、身体がカタいからヨガの先生になれないと最初は思っていたけど、
身体がカタかったお陰で、色んなヨガに出会うことができました。


他の人と比べて、なかなか思い通りにならなかったから、
心理学を通して、「自己受容」という考え方の大切さを知りました。


このような個性と、独自の経験のお陰で、
今は、お仕事になっているわけですから、人生って面白いですよね。


本当に、何一つムダが無い。


起こる出来事、すべての経験に感謝し、
自分の分を果たしていこうと思いまする。


ではでは、このあたりで~クラス&執筆作業に戻ります。




難しい事を易しく

易しいことを深く

深いことを面白く

伝えられる人で在りたいものですね♪

ありがとうございました。


昌生でした。


追伸




次回の瞑想wsはこちらです。

平日に関わらず、あと数名となりました。





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ご質問などもありましたら、お気軽にメセッセージください。



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