こんにちは、 吉田 昌生です。

これまでの記事はこちら。


1 「姿勢」が整うと、8割の病気が治る!?チャクラについて

2 チャクラについての全体像。

3 第1チャクラの感じ方 「ムーラーダーラ・チャクラ」

4 第2チャクラの感じ方「スワーディシュターナ・チャクラ」

5 第3チャクラの感じ方 「マニプーラ・チャクラ」


6 第4チャクラの感じ方 「アナーハタ・チャクラ」



今日は、第5チャクラ
ヴィシュッダ・チャクラ(viśhuddha-cakra)
「ヴィシュッダ・チャクラ」は「清浄なる輪」を意味します。


色は、青、緑で、「空」の元素
音は、HAM


位置は、喉の後ろ。
声帯、肺、首、顎、甲状腺と関係あり、
コミュニケーション(内側と外側)を司ってます。



首は、脳と体を繋ぐとても重要な部位です。

だから、ストレスや危険、怒りを感じると緊張しします。
人間の急所ですので、無意識的に守ろうとしてカタくなるんです。

逆に首が慢性的に緊張していると、
ストレスや危険、怒りを感じやすくなってきます。



以下、「食べない生き方」というページから
首がいかに大切な器官であるかを引用しますーーー


「首を温めれば健康になる」


人間の体において、どこよりも首が重要と言われるのは、
生きていく上で大切な器官が集まっているからです。


脳に血液を送る頸動脈、呼吸を保つ気管、
食物を胃に送る食道、様々なホルモンを分泌する甲状腺、
体を動かす全神経が集結した脊髄などがあります。


体の中で、これだけ重要な器官が集まっている所は他にはありません。
だから、首の具合が悪くなると、重要な役割を果たせなくなってしまうのです。


首は、脳と体を繋ぐとても重要な部位であり、
無数の重要な神経が縦横無尽に張り巡らされています。
首の骨には脊髄という重要な神経の束が通っています。
そのため、特に首の上半分は「脳の一部」と言ってもいいくらいであり、
脳と全身の橋渡しをする重要な繋ぎ目になっています。



中略


あらゆる病気の原因は、頸椎の歪みによる脳幹の機能低下であり、
脳幹を活性化する事が病気の治癒に繋がります。


首の後ろを温める⇒頸椎を囲む筋肉が緩む⇒頸椎が正しい位置に戻る⇒脳幹が本来の機能を回復する


首の後ろを温めると、筋肉内の血管が拡張して血液の流れが良くなり、筋肉の緊張が緩みます。
その結果、それまで筋肉に引っ張られて歪んでいた頸椎が正常な位置に戻り、
締め付けられていた脳幹が解放され、本来の機能が回復します。


それと同時に、体内では自律神経の調整が行われます。
自律神経のバランスが整うと、免疫系、内分泌系、
脊髄・筋肉系の働きも連動して良くなり、
自己治癒力を発揮できるようになります。


リンクはこちら

引用終わりーーー


理想的な精神状態をつくるには、、、

お風呂やヨガで首を温め、
首周りの無意識の緊張に気づき、
意識的に緩めていくことが重要です。




アサナでは、

サランバ・サルヴァンガーサナ

ハラーサナ

マツィヤーサナ等

または、ウジャイ呼吸、チャンティング等
呼吸や、声の振動でも調整されます。


ーーー


他には、音楽を聞いたり、
歌ったり、踊ったり、表現することで、
このチャクラを深める事ができます。


私たちは、社会で生きていくなかで、ペルソナ(仮面)をつけて、
「自分」という役割を演じ、私たちは様々な感情や欲求を抑圧しています。


その未消化なエネルギーは消えるのではなく、
潜在意識に蓄積してシャドー化したり、
胸や喉の筋肉に緊張として身体化されています。


だから、たまには自由に動いたり、声を出して叫んだり、
心と身体を開放&解放していくことって、すごく大切だとは私は思います。


私は、20代の頃、
オショーのダンスメディテーション、5リズム、
ホロトロピックブレスワーク等の様々なダンス系のワークに参加し、
幼少期に抑圧された、色んな感情を開放していくのが趣味でしたw

クラブやレイブで踊るのも同じですね。

自由に自分を表現していくことでも、
ヴィシュッダ・チャクラが解放されます。


ーーー


アファメーション

“私は人生とともに流れる”

“私は自分が言うべきことを言う”

“私は自分の創造性に価値を見出し、尊重する”



自分への問いかけ

「自分の感情を正直にはっきりと表現する事ができますか?」

「自分のクリエイティブな側面を楽しんでいますか?」


ーーー


このチャクラが過剰になると、、、

しゃべりすぎる
不適切な会話
ゴシップ
どもる
沈黙を守れない
過剰にうるさい
秘密を守る事ができない



このチャクラが欠如すると、、、

言葉にすることができない
話す事への恐れ
小さな弱い声で話す
秘密主義
過剰な内気
音程を聞き分ける能力が無い



このチャクラが調和すると、、、

よく響く、満ちた声
他人とのクリアなコミュニケーション
自身との良いコミュニケーション
良い聞き手
良いタイミング、リズム感覚
人生をクリエイティブに生きる


ーーー


最近、チャクラの記事を書くようになって、
外でのヨガ&瞑想がマイブームW


自然は偉大な先生だ。

青い景色、緑を眺めるだけでも
精神的に安定してくるのが分かります。


よく自分に足りないチャクラの色を身につけることでも、
そのチャクラの性質を補う事ができると言われたりします。


ちなみに私は、ヨガのクラスを始めたとき、、、
最初は、緊張して声が小さかったので、
マットやTシャツを青にしましたw

それがきっかけで今では、青は好きな色の一つです。

チャクラの色を意識して、
身につける、眺めるのも効果があります。


ーーー



とくに第5チャクラの練習で
意識するべきことは、『ジャランダラ・バンダ』です。


ジャーランダラバンダは、
簡単に言うと、首の脱力です。


首の重要性は最初に引用しまたが、、、

首と肩を緩めることで、心が緩み、
委ねる、明け渡す感覚(BE)が深まってきます。





スポーツや競技、真剣勝負で、
自分の力を最大限に引き出すために必要な要素とはなんでしょう?



それは、、、


集中し、いまここにありながら、
適度にリラックスした状態だと言われています。



「絶対に、このシュートを外してはならない!」



と力みすぎるよりも、



「失敗しても良い。大丈夫。」



と、一度、結果を手放したほうが、
リラックスして、いいパフォーマンスを発揮しやすいのです。




『人事を尽くして(DO)、天命を待つ(BE)』


という言葉がありますが、
これも、陰(BE)と陽(DO)のバランスの
大切さを教えてくれる言葉です。


意欲的、能動的に、
大いなる真剣さを持って、
やるべきことを全力でやったら、、、

後は、天に全てお任せする
結果は委ねて、全託(サレンダー)していきましょう。


ということを意味します。


能動的(doing)モードで人事を尽くしたら、、
受動的(beong)モードに切り替えていったほうが、
ストレスも溜まらないし、うまくいきやすい。
また意味の在る偶然の一致(シンクロニシティー)も起こりやすいようです。


ーーー


これを身体的に表現すると、「上虚下実」の状態。


「上虚下実」とは、、、

下腹は能動的、
充実してやる気まんまん、
エネルギーに満ち溢れた陽(DO)で、

上半身は、受動的、
とくに首、肩周りの力は
適度に力が抜けてリラックスした陰(BE)です。



で、後者の、
陰(BE)の性質を深める鍵が、
今回の第五チャクラであり、
ジャランダラ・バンダです。


様々なポーズを通して、
無意識の首の力みに気づき、
意識的に緊張を抜けるようになると、

良い意味で「ま、いっか」といった気楽さが生まれ、
陰と陽のバランスがとれ、呼吸も、精神状態もゆったりしてきます。


まとめると、、、



下半身は、、、
「陽」のエネルギーで能動的(doing)
「根気」&「やる気」で充実していて、


上半身は、、、
「陰」のエネルギーで受動的(beong)
リラックスして、いい意味で「のん気」


その陰と陽の性質、気の流れが、
胸のあたりで衝突することなく調和していくことで、
自己受容や、思いやりの感覚が深まってくる。


私は、この感覚をヨガの練習で深め、
クラスやブログでお伝えしていきたいと思ってます★



なんとなく全体像がみえて来たと思います。
いよいよ第6のチャクラへ進みます。


ここまでで、分からないところがあれば
繰り返し読んでくださいね(^^)



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