どうも昌生です。

では、早速本題★

前回から、自己受容についての質問にお答えしています。



これまで、二種類のセルフイメージの高め方があることをお伝えしました。



それは、、、


タイプ1 光の部分に焦点を当てていく方法


タイプ2 影の部分を受け入れるを当てる方法


です。


タイプ1の、光の部分に焦点を当てていく方法とは、
理想の自分になるために、そのように振る舞う、成りきってみる型。
モデリングまたは、アファメーションやイメージングのテクニックを使って、
「私は〇〇な人間だ」と信じ込ませていくタイプ。


タイプ2の、影の部分を受け入れるを当てる方法とは、
全力を尽くしてもできなかった時、できない自分、ダメな自分を受け入れていくことで、
自己受容を深めていくタイプ。



別の言い方をするならば、、、


タイプ1は、能動的
DOING(やること)モード。


タイプ2は、受動的
BEING(在ること)モード。


と、言い換えることができるかもしれません。



私はこの2つのギアの切り替えを
意識的に行う事で、その出来事、体験から得られる
「栄養」を吸収することができると思ってます。



より具体的に解説していきますね★


まず手順としては、、、


タイプ1で、
自分の理想、目標に向かっていく。

自分にはできる!飛べる!

と信じて、全力を尽くす。

その際、勘違いだと人から思われても構わない。
よりよい自分になること、欲を満たすために、全力を出しきる。




もしも成功したら、、、

それは成功体験になります。
その目標を達成することによって、
望む欲求を満たす事ができるし、
セルフイメージも高まります。




もしも失敗したとしたら、、、

それは、自己受容を深める体験になります。

だから、タイプ2へギアを切り替えて、
できない自分を受け入れる型へ変えていく。

思い通りにならないことを受け入れることで心は強くなり、
挫折、無力感、人が離れていく寂しさ等と向き合うことで、
自分の未熟さ、底辺にもオッケーを出すための美味しい経験に変わります。


DOING(やること)モードと、
BEING(在ること)モード。



このように2つのギアを変える事で、
失敗も成功も、どちらも貴重な体験となります。



では、なぜ成功だけでなく、
失敗が貴重なのかと言うと、、、


私たちは、成功しているとき、
人から賞賛を受けているときには、
深い自己受容はできないからです。


当たり前ですが、
かっこいい時の自分を認めるのは簡単。


皆からモテている、評価されている時の
自分を受け入れるなんて誰でもできます。



無条件で自分に丸ごとオッケーを出すとは、、、

泥まみれの自分、

人から認められていない自分、

身体が衰えたり、一部を失った自分、

一番ださい自分にも、丸ごとオッケーを出すこと。


そんな、受け入れたくない自分の影と向き合い、
自分の一部分であると認め、受け入れることです。


失敗や挫折の経験を通して、
自分の底辺を受け入れることができます。




なぜ最初に全力を尽くすことが大切なのかと言うと、、、

本気を出していないと、
自分がニワトリなのか、鷲なのか分かりません。


「俺はまだ本気だしていないだけ。」


「いつか自分も、本気を出したら飛べるはず。」


といったような、
肥大したセルフイメージ(万能感)を手放すには、
全力を出しきることが重要です。


そしてダメだったら、
ちゃんと挫折し、ちゃんと落ち込み、
健全に、がっかりすることができるのです。


そのような経験によって、はじめて、
等身大の自分を認めることができ、地に足がつきます。


実際、私自身
自分の「無力感」や、「葛藤」、「挫折」を大切にして
じっくりと味わうようにしたら、結構落ちました。


一ヶ月もの間、
あまりのショックで、
な~んにもできなくなりました。

でもその後に、大きな解放が起こりました。

私の自己受容のプロセスはこちらでまとめています。
自己受容のまとめページ



ーーー


ありのままの自分を受け入れるとは?


できた自分も、できない自分も同じように認めること。


実績や結果、肩書き、持ち物(doing,having)の関わらず、
自分と言う最小単位、存在そのもの(being)の価値は変わらない。


ということに気づくこと。


自分の弱さ、欠点も全部認めて、許していくことが、
無条件に自分自身を愛するということです。



そんな風に自分自身と親密な関係が築けている方にお会いすると、
心の余裕や、落ち着いた印象を誰も受けます。

最低の自分にもオッケーを出すことができ人からは、
安心感、安定感のようなものが漂います。


なぜなら、
様々な人生経験をして、
失敗、挫折の経験を経て、
自分の弱さ、無力感と向き合ってきた人は、

他人の失敗、欠点に対しても、
おおらかに見守ることができるからです。
(自己受容と他者受容は比例する)



そう考えたならば、、、

まるで、蓮の花が泥の栄養を吸い取り、奇麗な花を咲かせるように、
泥まみれの自分、辛い体験に出会った時にも価値
があると言えます。


そしてそのような失敗や挫折の経験こそ、
ふと後から振り返ってみると、、、


「そのお陰で成長できた。」


と思ったりします。

後になってみると、
とても有り難い経験であることに気がつきます



またまた熱く長くなりましたが、
私になりに質問の答えにお答えさせて頂きました。


答えになりましたでしょうか?
もしかしたら、あなたが求めていた答えと違ったかもしれません。

自己受容を意識するようになって、
とても楽になったので、その考え方をご紹介いたしました。

今回は以上です。

あなたのお役にたてたら幸いです。


最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。



最後に、
こんなかっこいいことを言ってますが、
私自身はまだまだ未熟な存在です(^^;



昌生でした。



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