こんにちは昌生です。

今日は真鶴は雨。

そんな雨の中の来てくれてありがとうございます♪
(ネット上で肉体が無いから、関係ないか。笑)


さて前回は、旅の写真をシェアしました。


あらためて見直すと、
私たちは生まれた時代や環境の「モノの見方」に
無意識に大きな影響を受けていることに気がつきます。


今日は、まずは、時代や生まれた環境によって、
ここまで「宇宙」の捉え方も変わるという例をあげますね。


それから、今日の本題である
「人生」の捉え方について書きますね。


よろしくお願い致します。合掌。


ーーー



現代では地球が丸くて当たり前ですが、、、
その昔は、「天動説」が主流でした。


昔のインドでは、、、
コブラの上に亀が座り、その上に3匹の象が乗り、
象の上に大地や山が乗ってると考えられていたようです。




そして20世紀中ごろから、「地動説」が常識になり、


現代では、、、

「宇宙は、膨張し続けていいる」ことが明らかになり、
さらには、地球は、時速7万キロで、螺旋状に移動していることまで分かってきました。

過去の記事はこちら。
「地球は時速7万キロで、 宇宙空間を高速移動している!?」

星も、命も、エネルギーがグルグルグルグル回っていて、
私たちは、大きな流れの一部分。まさに、小宇宙。


宇宙の始まり方や歴史についても、
色んな時代に登場したメッセンジャーの教えや、神話で伝えられてきたことと、
最先端の科学で明らかになった事と、かなり共通する部分があるようです。

現代は、科学と宗教が融合しはじめてる時代なのかもしれません。

これから、50年、100年、500年で、
どんどん「宇宙」に対する認識が変わってくると思います。



ーーー



で、ここからが本題。

「人生観」についてです。


この人生をどう意味付けするのかによって、
出来事やモノ事の捉え方に大きな影響を与えます。



「人間は何のために生きるのか?」



「この人生をどう捉えたら、
よりよい人生を生きる事ができるのか?」



京セラ・KDDIの創業者である、稲盛 和夫さんは、
人間は生きる指針として、「哲学」や「理念」「思想」が必要であると言います。


そして、
人生の目的は、、、



「心を高めること、魂を磨くこと」



その理由は、、、
いくらお金や地位や名誉があっても、
あの世にまでは持っていくことはできない。

その中でたったひとつ滅びないものは、「魂」である。

だから、この世に生まれてきたなら魂を磨き、
より高い次元の魂を持ってこの世を去っていくべきだ。


と仰ってます。


ーーー



「人間は肉体を超えた存在である。」


「肉体は死んでも魂はなくならない。」


という人生観。


世界の宗教者や聖者、
多くの成功者や、偉業を成し遂げた大人物が、
このような信念、「人生観」を持っています。


「人生の目的とは、魂を成長させることである。」


ということを伝えています。


ーーー



さらに感銘を受けた本を紹介します。
「 生きがいの創造 」 飯田史彦著から、引用させて頂きます。



こちらは、少し長めに紹介しますね。

ーーーーーーーーーーーーーー


一般的に、
「人生論」と呼ばれる主張や思想には、
次ような二つの方向性があります。


1・いつか幸福になるための人生論
(「ご利益」追求型)

地位、お金、肉体的健康などの物質的成功や、
夢が叶うという現実的成功を実現して、
喜びや楽しみを味わうことが幸福な人生につながると考え、

「人生は思い通りになればなるほど価値がある」 という前提のもとで、
「精神性を高めれば物質的成功も達成される」という観点から、
「人生を思い通りに操るための精神性」を身につけようとする人生論。



2・ すでに幸福であることに気づくための人生論
(「精神的成功」追求型)

精神的成功、つまり「心を豊かに充実させることにより、
いかなる状況にあっても幸福を実感できるようになった状態」に
至ることが人生の目標だと考え、

「人生は思い通りにならないからこそ価値がある」という前提のもとで、
「喜びや楽しみだけではなく、苦悩や悲しみを含むあらゆる体験・感情・思考を通じて
成長し、精神性を高めていくべきである」

という観点から、 物質的成功とは無関係に、
「人生における全ての体験に価値を見い出すための精神性」
を身につけようとする人生論。

世の中には、1に相当する人生論があふれています。
それらは、「こうすればお金がもうかる」 、「こうすれば病気が治る」
「こうすれば夢が実現する」などと強調するため、 たいへん魅力的に見え、
「ご利益」を求める多くの人々を引きつけます。

それに対して、少なくとも私(著者)は、
明らかに、2の観点に立つ人生論を追求しています。

私の著書を読んだからといって、ただちに、お金がもうかったり、
病気が治ったり、 夢が叶ったりという、物質的な「ご利益」が
もたらされるわけではありません。

むしろ、私は逆に、「お金が無くても幸せ」 、「病気だけど幸せ」
「叶わない夢を追求できるだけ幸せ」という心境に至ることの価値を説き、
「いかなる状況にあっても幸福を実感できるような精神的成功」を
達成する方法として、「生きがい論」の思考スタイルを提唱しているのです。

もちろん、タイプ2の人生論であっても、 それを追求した結果として、

「心を豊かにしたら、人間関係がうまくいくようになって、
仕事上の成功がもたらされた」とか、

「病気であることにも価値を見い出すようになったり、
家族や医療スタッフへの感謝を実感できるようになったら、
自己治癒力が高まって、病気が快方に向かった」

という現象は、実際に数多く報告されています。

しかし、タイプ2の人生論の目的は、
あくまでも、「精神性の向上による人間としての成長」であり、

たとえ貧困や無名のままで人生を終えたとしても、
病気が治らないで死んでいったとしても、
夢を実現することができなかったとしても、
その過程を通じて精神的に成長すれば、
「大成功した人生」に違いないのです。


言い換えれば、タイプ1の人生論に従って生きても、
物質的・現実的成功が得られなければ幸福にはなれないのに対して、

タイプ2の人生論に従って生きれば、
たとえ物質的・現実的には満たされていない人であっても、
心の持ち方を変えるだけで、誰もが「幸福」を実感できるというわけです。


つまり、タイプ1の人生論では、「幸福をつかんだ恵まれた人」
「恵まれない不幸な人」とに分かれてしまうのに対して、


タイプ2の人生論では、
物質的・現実的成功の程度とは無関係に、誰もが等しく幸福になることができ、
不幸な人の存在しない社会を創ることができると言えるでしょう。

しかも、人間の欲望には限界がありますから、
タイプ1の人生論では、たとえ一時的に物質的・現実的成功を獲得できたとしても、
「もっと成功したい」、「ほかの夢も叶いたい」など、
際限なく「より大きな幸福」を求めてしまうため、
結局のところ、いつまで経っても、「真の幸福感」に達することはできません。


このような観点から、スピリチュアリテイ教育においては、
「すでに幸福であることに気づくための人生論」を、基盤にすべきであると考えられます。


引用ここまでーーーーーーーーーーーーーー


すごくスピリチュアルでありながら、合理的な人生観だと思いました。


私の言葉で、まとめると、、、


タイプ1は、

× → ◯ タイプ

「成功」を軸にし、
私は幸せになりたい!成功したい!
と行動(doing)し、結果、実績(having)が得られて、
はじめて幸せになるタイプ。

操作主義のパラダイムから、
人生を思い通りに操るために
在り方や、精神性を高めようとします。



一方で、
タイプ2は、

◯ → ◎ タイプ

「成長」を軸にしているので、
起こった出来事や、困難を受け入れやすく、
むしろ、魂を、磨くためのチャンスと捉える事ができる。

さらに、私は幸せである!私は恵まれている!

と、今ある幸せ、既に内にある豊さを感じていくことで、
思いやりや与える心を持つことができやすい。

また、そのような、前提意識があれば、
在り方(being)が変わっていくので、
結果として、得られるも(doing&having)も、
その人格に、ふさわしいモノを引寄せる。


といった感じでしょうか。


深いですね。



以上。

感銘を受けた本と、
気づきのシェアさせて頂きました。

また次回、詳しく解説していきます。


ーーーーーーーーーーー


最後に質問です。

『あなたにとって人生とは何ですか?』



「人生は死んだら終わり、起こる事に意味は無い。」と捉えるのか、、、


「人生の目的とは、魂を成長させることである。」と捉えるのか、、、


人生をどんな風に定義しているかで、
出来事の捉え方や在り方も、大きく変わってくるように思います。


少し考えてみて下さい。


ありがとうございました(^^)




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