どうも、昌生です。
これまで、瞑想における、
『思考』『姿勢』『呼吸』について、
お伝えしてきました。
とくにヨガをはじめたばかりの自分を
イメージしながら、執筆しております。
さて、今日は、切り口を変えて、
「ヨガの歴史」についてお話しますので、
お茶でも飲んでリラックスしながら、読んでくださいね☆
違う角度から、ヨガの全体像を
つかんでいただけたら嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・
Y O G A と は な に か ？
YOGAの起源は、
紀元前２５００年前、
インダス文明が起原と言われています。
長～い長～い歴史の中で、
ずっ～と伝えられてきたヨガ
もともとは悟りを開くための
東洋の精神鍛錬法です。
YOGAの語源は、
暴れ回る牛馬などに、
くすびをかけるという、
サンスクリット語の yuj （ユジュ）
から来ています。
yuj （ユジュ）とは、
『つながる』という意味のこと。
心 と 身体
心 と 集中の対象
自分 と 他人
小宇宙 と 大宇宙
バラバラだったものが、
ひとつながりになった状態のことを意味します。
『すべては、同じ
ひとつながりのものだった。』
と、体感レベルで気づくこと。
このことを、
ヨガでは「梵我一如」といいます。
つまり、
もともと「ヨガ」とは、
悟りの境地を目指すための
男性のための修行法だったのです。
現代では、多くの方がヨガと聞くと、
女性のモデルさんが綺麗なポーズを
とっているところを連想されるんじゃないでしょうか。
でも調べてみると、
色んなポーズがまとめられたのは、
今から約５００年前ほど前。
あのグニャグニャのポーズが出てきたのは
長～いヨガの歴史から見たら、実は最近のことなんですね。
それまでのヨガとは、
座法と呼吸のこと。
「快適」で「安定」した姿勢で座る事。
つまり瞑想がYOGAでした。
大きな枠組みで捉えるなら、
仏教の開祖、ブッタもヨガの実践者と言えます。
日本に入ってきて、
『禅』という形で瞑想が体系化されていました。
ヨガと日本の関係について
もう少しお話しすますと、古くは鎌倉時代。
鎌倉の大仏様が完成した頃には、
既に、現在の東京の用賀（ヨーガ ）に道場があったそうです。
近代になったからは、
「第一次ヨガ・ブーム」
１９６０年代、
この立役者はビートルズなどに代表される
ヒッピーカルチャー。
この時期は、
精神性を高めるために、
瞑想がブームになりました。
そして現代、
「第二次ヨガ・ブーム」
１９９０年代、
アメリカのハリウッドのセレブ達の間でブームになります。
ヨガのポーズや瞑想が、
美容やダイエットに高い効果がある
ということで再注目され始めます。
そんな流れから、
今では多くの方がヨガと聞くと、
綺麗な女性のモデルさんがグニャグニャのポーズを
とっているところを連想されるようになったわけです。
個人的には、私は、そんな先入観を
とっぱらっいたいと思ってます。
自分と同じように、
男性の方にも、身体のカタい方にも
ヨガをご紹介したいと思ってます。
ヨガは性別、年齢に関わらず、
全ての人に素晴らしい恩恵を与えてくれる
「心を理想的な状態に調える」ための素晴らしいツールです。
・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、
もともと東洋の修行法であるヨガを、
欧米のセレブやモデルさん達がハマるなんて不思議だと思いませんか？
これは実際に現地に行ってみて肌で感じたことですが、
ヒマラヤで修行するサドゥーと、
NYのセレブたちとでは、住む世界が違います。
なぜ、物質的な豊かさの頂点を極めた人が、
東洋の修行法に興味をもったのか？
なぜ、贅の極みをつくした人達が、
修行の道を選ぶのでしょう？
不思議ですよね。
おそらく、
釈迦族の王子だったブッタも、贅の極みを尽くした
セレブ並みの生活を送っていたかと思われます。
しかし、彼も王子の身分を捨てて修行の道を選びます。
現代の日本で暮らす私達も
似たようなものかもしれませんね。
いや、着るもの、食べ物、住むところに困らず、
戦争も飢饉の心配もないことを考えると、
ある意味、当時の王族以上の恵まれた生活を
手にしていると言えるかもしれません。
それでも、
「心から１００％幸せ」
と言える人は少ないのではないでしょうか。
西洋の文明は、
科学を進歩させて外側を変えてきました。
その恩恵は計り知れません。
でも私たちは、どんなに物質的に豊かになっても、
全てを思いどおりに変えることはできません。
だから同時に、内側も調えていく必要があります。
有名な、ヒンズー教の教えを紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーー
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
ーーーーーーーーーーーーーー
この言葉は、人生を変えたければ、
心から変えていきなさいと教えてくれる言葉です。
ヨガは、身体と呼吸からアプローチして、
心を理想的な状態に調整します。
具体的には、
心と関わりの深い身体のポイント（チャクラ）を調整し、
呼吸筋群を緩め、呼吸を解放することで、
心を理想的な状態に調えていきます。
心は直接コントロールできませんが、
私たちの呼吸や身体は、自分の意志の力（＝運動神経）で、
コントロールすることができます。
意識的に、
ゆっくり息を吐くことで、
「心拍数の低下」
「血圧の正常化」
「ストレスホルモンの減少」
「発汗抑止」
「免疫システムの強化」
「血液サラサラ」
というような
「生理反応」が引き起こされ、
精神的にもリラックスした状態になり、
結果として、「感情」や「在り方」が変化していきます。
直接コントロールが難しい心を、
間接的に調整していくことで、
出来事の捉え方が変わったり、
思考や感情のパターンが変わったりして、
結果として、外側の状況が変化しくというわけです。
長い長い歴史の中で、
その効果が証明されて、
伝えられてきたヨガ。
これは、現代で暮らす私達にとっても、
「心を理想的な状態に調える」ための
とても素晴らしいツールであると言えます。
今日は、
「そもそもYOGAとはなにか？
～ヨガの起原～」
についてまとめてみました。
この記事が、
あなたのお役にたてたら幸いです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・
連絡フォームはこちら
質問、ご感想、お気軽にどうぞ☆
・・・・・・・・・・・・・・・
無料メール講座の登録&解除はこちらから☆
・・・・・・・・・・・・・・・
ありがとうございました (^０^)
OM!!
■ 吉田昌生の著 ■
「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
※呼吸・心を整える瞑想誘導CD付き 吉田昌生 著
マインドフルネス瞑想入門
￥1,728
楽天
マインドフルネス瞑想入門
￥1,728
Amazon.co.jp
■■ 公式ホームページ ■■
神奈川県（湯河原～真鶴）で活動中のヨガ・瞑想講師
吉田昌生のオフィシャルサイト
→公式ホームページはこちら
ランキングに参加しています。
1日１クリック以下の二つをポチッとお願いします。
→携帯の方はこちら
→携帯の方はこちら
いつも応援ありがとうございます♪
★ 初めての方は、こちらの記事もどうぞ
→ このブログの目次 / 人気記事ランキング
★★ さらに濃い情報をメルマガで公開しています。
→ 毎週金曜日配信！
「マインドフルネス瞑想入門メール講座」はこちらです。
これまで、瞑想における、
『思考』『姿勢』『呼吸』について、
お伝えしてきました。
とくにヨガをはじめたばかりの自分を
イメージしながら、執筆しております。
さて、今日は、切り口を変えて、
「ヨガの歴史」についてお話しますので、
お茶でも飲んでリラックスしながら、読んでくださいね☆
違う角度から、ヨガの全体像を
つかんでいただけたら嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・
Y O G A と は な に か ？
YOGAの起源は、
紀元前２５００年前、
インダス文明が起原と言われています。
長～い長～い歴史の中で、
ずっ～と伝えられてきたヨガ
もともとは悟りを開くための
東洋の精神鍛錬法です。
YOGAの語源は、
暴れ回る牛馬などに、
くすびをかけるという、
サンスクリット語の yuj （ユジュ）
から来ています。
yuj （ユジュ）とは、
『つながる』という意味のこと。
心 と 身体
心 と 集中の対象
自分 と 他人
小宇宙 と 大宇宙
バラバラだったものが、
ひとつながりになった状態のことを意味します。
『すべては、同じ
ひとつながりのものだった。』
と、体感レベルで気づくこと。
このことを、
ヨガでは「梵我一如」といいます。
つまり、
もともと「ヨガ」とは、
悟りの境地を目指すための
男性のための修行法だったのです。
現代では、多くの方がヨガと聞くと、
女性のモデルさんが綺麗なポーズを
とっているところを連想されるんじゃないでしょうか。
でも調べてみると、
色んなポーズがまとめられたのは、
今から約５００年前ほど前。
あのグニャグニャのポーズが出てきたのは
長～いヨガの歴史から見たら、実は最近のことなんですね。
それまでのヨガとは、
座法と呼吸のこと。
「快適」で「安定」した姿勢で座る事。
つまり瞑想がYOGAでした。
大きな枠組みで捉えるなら、
仏教の開祖、ブッタもヨガの実践者と言えます。
日本に入ってきて、
『禅』という形で瞑想が体系化されていました。
ヨガと日本の関係について
もう少しお話しすますと、古くは鎌倉時代。
鎌倉の大仏様が完成した頃には、
既に、現在の東京の用賀（ヨーガ ）に道場があったそうです。
近代になったからは、
「第一次ヨガ・ブーム」
１９６０年代、
この立役者はビートルズなどに代表される
ヒッピーカルチャー。
この時期は、
精神性を高めるために、
瞑想がブームになりました。
そして現代、
「第二次ヨガ・ブーム」
１９９０年代、
アメリカのハリウッドのセレブ達の間でブームになります。
ヨガのポーズや瞑想が、
美容やダイエットに高い効果がある
ということで再注目され始めます。
そんな流れから、
今では多くの方がヨガと聞くと、
綺麗な女性のモデルさんがグニャグニャのポーズを
とっているところを連想されるようになったわけです。
個人的には、私は、そんな先入観を
とっぱらっいたいと思ってます。
自分と同じように、
男性の方にも、身体のカタい方にも
ヨガをご紹介したいと思ってます。
ヨガは性別、年齢に関わらず、
全ての人に素晴らしい恩恵を与えてくれる
「心を理想的な状態に調える」ための素晴らしいツールです。
・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、
もともと東洋の修行法であるヨガを、
欧米のセレブやモデルさん達がハマるなんて不思議だと思いませんか？
これは実際に現地に行ってみて肌で感じたことですが、
ヒマラヤで修行するサドゥーと、
NYのセレブたちとでは、住む世界が違います。
なぜ、物質的な豊かさの頂点を極めた人が、
東洋の修行法に興味をもったのか？
なぜ、贅の極みをつくした人達が、
修行の道を選ぶのでしょう？
不思議ですよね。
おそらく、
釈迦族の王子だったブッタも、贅の極みを尽くした
セレブ並みの生活を送っていたかと思われます。
しかし、彼も王子の身分を捨てて修行の道を選びます。
現代の日本で暮らす私達も
似たようなものかもしれませんね。
いや、着るもの、食べ物、住むところに困らず、
戦争も飢饉の心配もないことを考えると、
ある意味、当時の王族以上の恵まれた生活を
手にしていると言えるかもしれません。
それでも、
「心から１００％幸せ」
と言える人は少ないのではないでしょうか。
西洋の文明は、
科学を進歩させて外側を変えてきました。
その恩恵は計り知れません。
でも私たちは、どんなに物質的に豊かになっても、
全てを思いどおりに変えることはできません。
だから同時に、内側も調えていく必要があります。
有名な、ヒンズー教の教えを紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーー
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
ーーーーーーーーーーーーーー
この言葉は、人生を変えたければ、
心から変えていきなさいと教えてくれる言葉です。
ヨガは、身体と呼吸からアプローチして、
心を理想的な状態に調整します。
具体的には、
心と関わりの深い身体のポイント（チャクラ）を調整し、
呼吸筋群を緩め、呼吸を解放することで、
心を理想的な状態に調えていきます。
心は直接コントロールできませんが、
私たちの呼吸や身体は、自分の意志の力（＝運動神経）で、
コントロールすることができます。
意識的に、
ゆっくり息を吐くことで、
「心拍数の低下」
「血圧の正常化」
「ストレスホルモンの減少」
「発汗抑止」
「免疫システムの強化」
「血液サラサラ」
というような
「生理反応」が引き起こされ、
精神的にもリラックスした状態になり、
結果として、「感情」や「在り方」が変化していきます。
直接コントロールが難しい心を、
間接的に調整していくことで、
出来事の捉え方が変わったり、
思考や感情のパターンが変わったりして、
結果として、外側の状況が変化しくというわけです。
長い長い歴史の中で、
その効果が証明されて、
伝えられてきたヨガ。
これは、現代で暮らす私達にとっても、
「心を理想的な状態に調える」ための
とても素晴らしいツールであると言えます。
今日は、
「そもそもYOGAとはなにか？
～ヨガの起原～」
についてまとめてみました。
この記事が、
あなたのお役にたてたら幸いです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・
連絡フォームはこちら
質問、ご感想、お気軽にどうぞ☆
・・・・・・・・・・・・・・・
無料メール講座の登録&解除はこちらから☆
・・・・・・・・・・・・・・・
ありがとうございました (^０^)
OM!!
■ 吉田昌生の著 ■
「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
※呼吸・心を整える瞑想誘導CD付き 吉田昌生 著
マインドフルネス瞑想入門
￥1,728
楽天
マインドフルネス瞑想入門
￥1,728
Amazon.co.jp
■■ 公式ホームページ ■■
神奈川県（湯河原～真鶴）で活動中のヨガ・瞑想講師
吉田昌生のオフィシャルサイト
→公式ホームページはこちら
ランキングに参加しています。
1日１クリック以下の二つをポチッとお願いします。
→携帯の方はこちら
→携帯の方はこちら
いつも応援ありがとうございます♪
★ 初めての方は、こちらの記事もどうぞ
→ このブログの目次 / 人気記事ランキング
★★ さらに濃い情報をメルマガで公開しています。
→ 毎週金曜日配信！
「マインドフルネス瞑想入門メール講座」はこちらです。